今日はお雛祭りですね。
我が家にも女の子が2人いるので、毎年お祝いはしますが、大きくなってからはあまり大袈裟なことはせず、ちらし寿司に蛤のお吸い物くらいで済ませています。
しかしお菓子は必ず用意します。今日も桜餅を買いに行くつもりだったのですが、「また桜餅⁉︎」と子供達がお腹いっぱいの顔をしたのでやめました。
確かに桜餅、食べたばかりです。。。
そんなわけで、本日はとっておきの洋菓子を開けましたが、ブログではやっぱり桜餅がいい!ということで、和菓子です。
もしかしたら、以前もレビューしているかもしれませんが、お雛祭りということで(笑)
最近、上野まで出向く用事があったので、ついでに湯島天神へお参りに行ってきました。
今年は受験生がいる我が家ですが、コロナのせいで年始のお詣りは控えていました。
ちょうど桜や梅が綺麗な時期なので、上野から湯島までぶらぶらとお散歩がてら天神さまへ。
桜の木に鶯がとまっていて、綺麗でした。
写真を撮る前に飛んでいきましたが。。。
さて、湯島まできたからには寄らずには帰れないのが、この和菓子さん。
『御菓子司 つる瀬』さんです。
寒かったので、喫茶で一休みしようと思っていたのですが、コロナのせいで休業中でした。
先日、池袋の『三原堂』さんもそうでしたが、こんな時はコロナがとても恨めしく思えます(笑)
喫茶は諦めてショーケースをのぞくと、季節のお菓子が出いました。
桜餅だけのつもりが、天神さまで鶯を見たので、「これもお持ち帰りせよ」との神のお告げと思い視線が離れなくなり。。。(笑)
桜餅以外にもいくつかお持ち帰りしてきました。
桜餅
最近は東京でも道明寺の桜餅がたくさんあるので、私もようやく慣れ美味しくいただけるようになりましたが、どちらかと言えば、やっぱり子供の頃から食べ慣れた長命寺が好きです。
薄ピンクのクレープ生地は桜の香りと、塩漬けの桜葉の塩気がほんのり。いい塩梅です。
サラリとしたこし餡は甘さ控えめなので、とっても軽くて、2つくらい一気に食べられてしまいます。
生地は割と厚みがあるので、もちっとした感触です。
この時期は和菓子、洋菓子問わず、桜風味のお菓子がたくさん出ていますが、正直言って私は苦手なのです。。。
しかし、何故か桜餅だけは大好き!
いくらでも食べられます(笑)
うぐいす餅
もっちもち、びよーんと弾力性のある求肥に、みっちりと詰まったこし餡。
このみっちり具合が、まるで餡子玉みたい。
とっても美味しいのです。
鮮やかなグリーンのうぐいす粉が、春を感じさせてくれます。
栗鹿の子
こちらは季節のお菓子ではありませんが、この店の人気商品です。
宝石のようにツヤツヤで、見るたびに「金運が上がりそうだわ。。。」と思う栗鹿の子(笑)
大きな、コリっと歯応えを残した栗の甘露煮は、香りが豊かで、栗の美味しさが楽しめます。
中にはサラッと白餡、そして中心には求肥が隠れています。
この栗鹿の子は、夫のお気に入りです。
むすび梅
そしていつもの『むすび梅』。
この店の人気商品で、早く行かないと売り切れていることもあるほどです。
「楽屋見舞いに選ばれた」というのも納得。本当に手軽にパクッといただける上、中身も充実なのです。
過去記事にもあるので、詳細は割愛しますが、とにかく美味しくて大好き。
お赤飯
これまたいつものお赤飯。
和菓子屋さんのお赤飯が大好きなので、娘の受験前祝いもかねて、お持ち帰り!とはいえ、まだ合格発表されていませんが、縁起を担ぎます!(笑)
パックに2人前、詰めてもらいました。
お豆もたっぷり!
黒胡麻はあらかじめふりかけてもらうこともできますし、別添えでもOK。
上野、湯島界隈にはあんみつやどら焼き、かんりんとうの名店など、何軒か美味しい和菓子のお店があるのですが、なぜかいつも『つる瀬』さんに足が向いてしまいます。
あまりよく行くエリアではないので、次こそは別のお店へ!と思うのですが気がつくとこちらで和菓子を抱えて帰ってきます。
好きなお店なのですよね(笑)