もう何年も前から気になりつつ、なぜか手が出なかったお菓子があります。
決して出会えなかったわけではなく、むしろちょこちょこと視界には入っていたものです。
デパ地下の銘菓コーナーや千葉県土産ではよく見かける『ぴーなっつ最中』です。
『なごみの米屋』さんは、千葉県成田市に本店を構える和菓子の店。
この『ぴーなっつ最中』は、全国菓子大博覧会や日本ギフト大賞などで、受賞歴のある千葉土産の定番です。
先日、用事で成田へ行った際、途中のパーキングエリアへ寄ったのですが、売店をのぞいたところやはりドーンっとありました(笑)
お土産用の箱詰めになったものから、おやつ用の少量サイズ、ちょっとお味見にと1個(税込み¥130)からでも購入できるので、とっても便利です。
せっかく千葉にきたことだしと、私はこちらの4個入りをお持ち帰りしてきました。
プラスチックのケースに入っていて個包装。袋には中の最中を写してキャラクターになるイラストが描かれています。
4個入 ¥550(税込)
形はまんま大きなピーナッツ。色といい形といい、かなり再現性高しです。
最中の皮はパカっと開こうとすると崩れてしまうほど柔らかいです。
普通はそんなことをしないと思いますが(笑)
餡子は白餡をベースにピーナッツの甘煮とペースト、餅が練り込まれているので、もったり、こってりとした口当たり。
滑らかな餡子の中に、ピーナッツの甘煮が丸ごと入っているので、ピーナッツの香ばしい風味はありますが、餡子が主役といった感じで、味わいとしてはピーナッツは控えめ。
「ぴーちゃん」というキャラクターです。
千葉の特産品だけに、徹底的にピーナッツで攻めてきます。
想像では、お味の方も思い切り「ピーナッツ」で攻めてくるかなと思っていましたが、割と控えめな印象を受けました。
かなり甘い餡子ですが、幼い頃によく食べていた甘〜い餡子の入った最中みたいな感じで、私は結構好きなお味でした。
ずっと気になっていた『ピーナッツ最中』ですが、千葉へ行ったことで、ようやくお試しできました(笑)
やっぱりお菓子とのご縁もタイミングが必要なようです。