吉祥寺『小ざさ』のもなか。羊羹で行列ができるお店ですが、もなかもおすすめです。

吉祥寺の『小ざさ（おざさ）』さんといえば、毎日早朝から羊羹を求めて行列ができることで有名なお店です。

羊羹ははるか昔にいただきものでお味見したことはありますが、もなかはこの度初めて口にしました。

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吉祥寺は私の住む街から離れているので、同じ東京とはいえ、馴染みのない地域です。この『小ざさ』さんも、実は自分で店舗へ足を運んだことはありません。
ましてやこのコロナ禍です。街の反対側へ行くにも抵抗があります。
そんな中、偶然にも近場で見つけ、思わずお持ち帰りしてきました。

最近、たまにのぞきに行く六本木ヒルズのギフトエリアにある『菓子の記録帖』。
そのセレクトの中に、このもなかが出ていたのです。

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10個入り ¥847（税別）

小豆あん5個、白あん5個の計10個の箱入りです。

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滑らかなのにもったりとした食感。大納言小豆でしょうか、大きくてふっくらと炊かれた餡子の風味と最中種の香ばしさが美味しい。。。

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こちらももったりと甘い餡子です。
白いんげんの味わいと、その皮をしっかりと残した食感がなんとも美味しい。

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小豆あん以上にしっとり、ねっとり。最中の餡子なら、これくらいどっしりしたものが好みです。
どちらがいいかといえば、私はこちらの白餡の方が好きですね。

子供の頃は餡子は黒くなければ餡子ではない！くらいに思っていましたが、この歳になると白餡の美味しさもわかるようになりました。

もなかは幼い頃に大好きで、それこそ毎日のように食べていたのですが、その反動なのか、大人になってからは好んで食べることはしなくなりました。

しかし昨年頃から、またもなかに手が伸びるようになりました。

普段は手近なところで『とらや』さん、また手に入った時は銀座『空也』さんのもなかが私の中でのベストですが、いやはやマンネリは脱して色々なお店のものをお試ししてみるべきと、この『小ざさ』さんのもなかをいただいてみて思ったのでした。

お菓子を巡る暮らしの雑記帖