お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『青柳正家』あんみつ。絶品のこしあんがたっぷり!夏に楽しみたい和菓子。

日本橋へ行ったら必ずのぞいてくる三越本店と高島屋のデパ地下。
和菓子、洋菓子問わず、それぞれお取り扱いしているお菓子が違うので、必ずどちらも寄るようにしています。

この日は日本橋三越本店でお買い物でした。

用事ついでだったので、朝に立ち寄りまずはチェック。

その際『菓遊庵』に期間限定で並んでいたお菓子に目をつけました。要冷蔵だったので、用事を済ませてから午後に再訪。

お目当ては「今週のプロモーション」として並んでいた、菊最中で有名な向島の和菓子店『青柳正家』さんのあんみつ。
朝はたくさん並んでいたあんみつも、午後4時近くに戻ると、ケースはスカスカでした。
まだ残っていてホッとしたところ。。。

後からたくさん補充されていました!
慌てなくて、よかったようです。

菓遊庵「今週のプロモーション」での販売は2023年7月12日〜18日の期間限定になります。




あんみつ


1個 ¥594(税込)
消費期限 4日

あんこと杏が大き過ぎて、カップに入らないのでしょう。別添えになっていて少し嬉しい。

カップの蓋を開けると、そこにはまたまた大きな容器に入った黒蜜がドーンっと。

寒天、フルーツ&赤えんどう豆、求肥はそれぞれパッケージに入っています。

さて、ここから盛り付けていきます。



寒天は袋の中に入っているので、お水を抜いて、寒天だけを盛り付けます。
割と控えめな大きさですが、量はしっかり入っています。

あんこと杏の入った小さな容器。
大きめの杏が2個。そしてたっぷりとこしあんが。

あんみつについている標準的なあんこの量と比較すると、おそらく倍量と言ってもいいくらい。

『青柳正家』さんのこしあんは本当に美味しいので、この量はかなり嬉しいですね。

えんどう豆はかなり少なめで硬めに炊かれたもの。
色違いの二つの求肥はかなり歯応えのあるタイプでモチモチ。

盛り付けてみても、やはりあんこの割合がかなり多いですね〜。

フルーツはみかんとパイナップルという定番。杏はかなり酸味の強いものでした。



そして、いざ黒蜜投入です。
自家製の黒蜜は大きめの容器にたっぷりと入っています。

サラサラとしていながらもコクがあり、とても美味しい黒蜜です。

小さな目の寒天がコリコリっと小気味の良い食感。
美味しさを凝縮したようなみちっとしたあんこが、黒蜜に誘われてサラサラっとお口の中で溶けていきます。

なんとも滑らかで小豆の風味豊かなこのこしあん。飲めます。飲みたいです。

食べ進めるうちに、絶品のこしあんが黒蜜に溶け、冷たい寒天に絡んでいく。。。
この味わい、たまりません。

初めて頂いたあんみつでしたが、あんこの多さに感動。とても美味しく頂きました。



ここだけの話し。。。
邪道かもしれませんが、正直言えば私はあんこと寒天、えんどう豆、黒蜜だけあればいいのですよね。。。
と言いますか、むしろそれが私にとってのベストなあんみつ。
特にこの『青柳正家』さんのあんみつのように、素晴らしく美味しいこしあんがあれほどたっぷりなら、もはやフルーツの存在感は完全に霞んでおりました。

以前からこちらのこしあんの美味しさには注目していましたが、なにぶん向島は遠いので、しばしデパ地下に目を光らせ、『青柳正家』さんのお菓子をもっともっと楽しんでみることにします。