毎月15日は可能な限り『とらや』さんへ足を運びます。
お目当ては毎月15日だけ並ぶお菓子です。
その月によって登場するお菓子は変わるのですが、普段は店頭に並ばないレアなお菓子が出てくるので、とても楽しみにしているのです。
そして1月15日は、なんと『干羊羹』が登場するとのことで、朝一番に東京ミッドタウンの『とらや』さんへ行ってまいりました。
混雑はしていませんでしたが、次々とお客さんが入ってこられ、皆さん『干羊羹』を手にしていくのを見て、朝一番でよかった〜と思いました。
やはり待っている方は沢山いるのです。
そんな『干羊羹』以上に次々と手に取られ、あっという間にトレイが空になつたのが『花びら餅』でした。
この後、しっかり補充されていました。
毎年『とらや』さんの花びら餅は必ずいただいていますが、今年の花びら餅は打ち止めと思っていたので、わざわざ買いに行くことはしなかったのですが、やはり出会ってしまいました。しかも最終日です(笑)
もはや『とらや』さんの花びら餅をいただかないことには、私の一年は始まらないのねと観念し、今年もまた少しだけ楽しませて頂くことにしました。
花びら餅
1個 ¥648(税込)
消費期限 当日
餅皮は割と薄めなのですが、しっかりとした触感。
牛蒡がシャリっとした食感を残していて、なんともみずみずしい。一年経ち、この感じはすっかり忘れていたので新鮮でした。
絹のような舌触りの白味噌あんは、かなりしっかりとしたお味で、甘さと塩気のバランスが素晴らしい!
中に敷かれた小豆色の菱餅も虎屋さんならではで、ともすると単調になりがちなお菓子ですが、ビジュアル的にも素敵で、いかにも『とらや』さんらしいなと。
やはり今年も『とらや』さんの花びら餅を味わうことができ、よかったなとつくづく。たったの二つでしたが、堪能いたしました。
お買い物のあとは、お隣の『虎屋菓寮』さんへ。
今日のブランチはこちらのお雑煮と決めていました。
我が家はお正月でも私以外お餅を食べないので、お雑煮も作りません。
その代わり、私はこちらでいただくことにしています。
お正月中は混雑するので、少し落ち着いてからと思っていたら少し遅くなってしまいましたが、今年も無事に味わうことができました。
お雑煮
¥1,650(税込)
とろりとした白味噌仕立てのお雑煮。
椀の蓋を開けると、鰹節と麹の香りがふわりと広がります。
お野菜は京人参に大根、海老芋。京人参のカラーが鮮やかで、新春に相応しい華やかさがあります。
白味噌から生まれる自然な甘味と塩気。これがほんのりというのではなく、かなりしっかりとしたコクがあり、絶妙な塩梅です。
そして丸餅が二つ。とろりと柔らかく、このテクスチャーもたまりません。
とろりんとした丸餅にとろりとしたお汁が絡まり箸が止まりません。
やはりこのお雑煮は自分では再現できませんね。。。
今後も一年に一度のお楽しみとしましょう。
『干羊羹』をお目当てに足を運んだ『とらや』さんでしたが、おかげで美味しい脱線をいたしました(笑)
長くなってしまったので、肝心の『干羊羹』については後日投稿する予定です。
その前に同じく『とらや』さんの迎春菓子のご紹介もまだなので、『干羊羹』はもう少し先になりそうです。。。
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