『とらや』さんでは、生菓子をお取り扱いするような一部の直営店限定で、毎月15日には特別なお菓子が並びます。
その月によって内容は変わりますが、今年のトップバッターは、なんと『干羊羹』が登場しました。
こちらの羊羹は御殿場にある『とらや工房』限定商品のため、普通であれば御殿場まで出向かなければ味わうことのできないお菓子です。
私は『とらや工房』へはいまだ未訪問なのですが、過去に一度だけ『干羊羹』を味わったことがありました。
2020年の「とらやパリ40周年」の催事が伊勢丹新宿で開催された際、この『干羊羹』も登場するとあり、私も足を運びました。
あれから3年半、『とらや工房』へ行く機会もなく、いつかいつかと思っているうちに、また東京に来てくれました。
もちろん1月15日は、朝一番で東京ミッドタウンの『とらや』さんまで行ってまいりました。
干羊羹
1個 ¥1,300(税込)
通常の羊羹とは包装も異なり、こちらは包装紙の下、そのまま通気性の良さそうなペーパーにくるりと包まれているだけです。
大きさはとっても小ぶりで、わずか180g。
サイズを測ってみたところ、11.5cm×4cm、厚さが3cm強。
こちらは小倉羊羹に細かいお砂糖をまぶし、乾燥させた羊羹です。
「干羊羹」というだけに、見た感じも表面はかなりドライ。
お砂糖が細かいので、ジャリジャリというよりは、シャリシャリに近い歯応え。
しっかりとした煉羊羹と交わると独特の食感が生まれます。
これが癖になります。。。
この食感を楽しみながら、さらに鼻腔を抜けてゆく小豆の風味を堪能していると、なんとも贅沢気分になります。
『とらや』さんの羊羹はどれも本当に美味しいですが、こちらはまた一味違った個性があり、すっかり大好きなお菓子になりました。
久しぶりに過去記事を見て気づいたのですが、3年前よりもお値段が¥100ほど上がっています。
しかし原材料の高騰や世界情勢などを考えれば、値上がりは当たり前。むしろこの程度のいいのですか?というくらい良心的なお値段で、ありがたいことだなと思いました。
一度は行ってみたい『とらや工房』ですが、いつになるのやら。。。
近場に『とらや』さんも『虎屋菓寮』さんもあるので、そこで満足してしまっていてなかなか足が向かないのです。
いつか、いつか、必ず行くつもりではいますが(笑)
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