お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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2024 HAPPY NEW YEAR!京都『鍵善良房』花びら餅でお菓子はじめ。

明けましておめでとうございます。

いよいよ2024年の幕開けです。
今年も健康に留意し、変わらず美味しいお菓子を楽しみながら、ブログを書いていくつもりですので、よろしくお願い致します。

さて、今年のお菓子はじめも『鍵善良房』さんの花びら餅をいただきました。

東京で生まれ育った私にとって、花びら餅は馴染みの薄いお菓子でした。
今でこそ、東京の和菓子屋さんでも手に入るようになったお菓子ですが、昔はお正月に花びら餅が並ぶことはあまりなかったように思います。

その存在は知っていても、なかなか手の出ないお菓子でした。
それはお餅に白味噌のあんこ⁉︎ さらにはなぜ牛蒡が⁉︎
そんなディテイルズに想像が追いつかなかったのです。
メロン+生ハム、ピザにパイナップルといった、私の苦手とする甘いと塩っぱいの組み合わせと同じような捉え方をしていたのかも知れません。

そんな既成概念を思い切りひっくり返してくれ、この素晴らしきお菓子の美味しさを教えてくれたのが『鍵善良房』さんの花びら餅でした。

3年ほど前のこと、年末になるたびにお茶を嗜む京都通のお友達から「花びら餅」の美味しさを聞かされていました。
このお友達、お茶会で様々なお菓子を味わっているとあり、とにかく和菓子には明るく、「この人のおすすめするものなら間違いなし!」と、私が絶大な信頼をおいている人でもあります。

そんなお友達から「美味しいから食わず嫌いせずにお試ししてみて!」と、言われては、お試ししないわけにはいきません。

そこでお取り寄せしたのが『鍵善良房』さんの花びら餅でした。
もう、一口いただいて、いたく感動いたしました。
これまで、なぜこんな素晴らしいお菓子を味わうことをしなかったのかと。
これを京都人だけのものにしておいてなるものか!と思ったものです(笑)

以来、機会があればいろいろなお店の花びら餅をお試ししてきました。
どちらのものもとても美味しく、十分に楽しんだものの、やはり一番の好みはいまだに『鍵善良房』さんのものなのです。

今年もまたこちらの花びら餅で新年を迎えました。

幼い頃から長らくお正月のお菓子は、『とらや』さんの『おもかげ』と『推古』が定番でしたが、鍵善さんの花びら餅との出会いにより、長きに渡った習慣を変えることになったのでした。。。



昨年の12月1日、『鍵善良房』さんオンラインで花びら餅の予約がスタートしました。
お正月にいただきたいということで、年内発送最終日である12/29に到着でお願いしました。

これまではお正月用にと3個入りをお願いしていましたが、今回は年内に味わってもいいのではないかしら?と6個入りの花びら餅、そしてお干菓子と鍵もちも一緒にお取り寄せしました。

この明るいデザインの包装紙を見ると、胸が躍ります。。。

お箱の蓋を開けますと。。。
ドンと「花びら餅」文字、その下には「辰」と干支を記した紙が入っていて、これを見ると「ああ、新しい年を迎えるのだな」と実感します。

ふっくらとした花びら餅、6個入りはさすがにボリューム満点。一人でいただくには十分な量です。

『鍵善良房』さんの花びら餅については、過去記事で2回ほど登場していますので、今回はサラリとご紹介。

www.hw-frankie.com
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花びら餅


6個入 ¥3,800(税込)
消費期限 12月29日受け取りで、1月1日までとなっていたので、年内配送の最終日29日に指定すると、元旦にいただけます。

ぽってりとボリュームのある甘さのある餅皮。ふんわりと柔らかです。

牛蒡はわずかに歯応えを残し、野趣あふれる風味。ジャリっとしたお砂糖の食感もまたよき。。。

もったり、みっちりとした白味噌あんは、塩気を伴った上品な甘さで白味噌風味もよろしく、この上なく美味です。

一年に一度だけいただける花びら餅ですが、本当に毎回毎回あまりの美味しさに感動してしまいます。

また来年(必ずフライングするので今年の暮れ)を楽しみにしたいと思います。
願わくば、いつかは年末年始に京都を訪れ、様々お店の花びら餅を味わえたら。。。と、そんなことも考えている元旦なのでした。


他店花びら餅の過去記事。
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