お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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谷中『荻野(おぎの)』の豆大福と水羊羹。もちろんお赤飯にみたらし団子も!

十代の頃、よく遊んでいたお友達と会うために久し振りに下町へ足を運びました。

谷中の地に嫁いで25年以上になるお友達。

「荻野の豆大福とお赤飯買っておいてあげたわよ!」

と、お昼ご飯に振舞ってもらいましたが、「家族のおやつに水羊羹でも買って帰るわ!」と、お友達と連れ立って自らも『荻野』さんへ足を運んできました。




豆大福

ちょっと小ぶりの大福ながら、お豆も餡子もしっかり詰まっています。

一口食べるとまず赤えんどう豆の存在感に「ああ。。。これぞ豆大福だわ」と思い、次に「ああ、なんて美味しい餡子」と、いつも頭の中に思い描いている美味しい豆大福のイメージがダイレクトに伝わってきます。

まさに豆大福の優等生という期待を裏切らないお味。
歯ごたえを残した塩味のある赤えんどう豆と上質の餡子、そしてちょっと薄めの皮。その3つがバランスよく、いい塩梅に美味しさを打ち出している絶品の豆大福です。

この豆大福の消費期限はもちろん当日ですが、とにかく買ったらいの一番に食べるのが一番。『郡林堂』さんの豆大福と同じで、時間が経つと少しずつ皮が硬化してくるので。。。
結構小ぶりの大福ですし、この美味しさなら2つくらいは一気にペロリといけます!


水羊羹

ここの水羊羹も最高です。我が家の外国人夫も「日本で一番美味しい水羊羹!」というくらいお気に入りです。
ちょうど水まんじゅうも出ていて迷ったのですが、どうしても水羊羹が食べたくて。。。
究極の選択でしたが、やっぱり一口食べて自分の決断が正しかったことにニンマリしたのでした(笑)

消費期限も冷蔵庫で3日ほど大丈夫なので少し多めに買いたかったのですが、私が行った時にはラスト4つしかありませんでした。後ろのご婦人もたまたま水羊羹が欲しかったようなので、2つだけ買って外国人夫と二人で分け合いました。

お赤飯

こちらのお赤飯もとって人気があり、私がお店を訪れた際も、注文分の包みが脇の棚にたくさん用意されていました。

とにかくお豆がいっぱいの美味しいお赤飯で、人気なのも納得です。
お昼にご馳走になったのはおにぎりでしたが、自宅用にはパック詰めのものをお持ち帰りして、晩御飯にも頂きました。


みたらし団子

お赤飯同様に和菓子屋さんへ行くとついつい手が出てしまうのがみたらし団子です。
我が家の次女の好物とあって、この日もお持ち帰りしてきました。

もちもちもっちり、それでいて柔らかいお団子に甘辛の餡。なんとなく、懐かしい感じのする昔ながらのみたらし団子といった味わいです。

下町の和菓子屋さん

千駄木の駅から徒歩で7分ほど。小さな店構えのまさに下町の和菓子屋さんといった風情です。
私が「ここの豆大福は好みだわ!」と思うお店は概してこんな昔ながらの和菓子屋さんが多いのです。

店構えだけでなく、店主も気さくでお値段もリーズナブルという、まさに市民の味方。
お友達曰く、実際に『荻野』さんも近隣のお客さんが常に足を運び、早々に売り切れてしまう商品もあるといいます。

我が家の近所にもこんな和菓子屋さんが欲しいです。。。




店鋪情報

住所 東京都台東区谷中5-2-5
電話 03-3822-4605
営業時間
定休日
アクセス 地下鉄千代田線「千駄木駅」より徒歩約7分。
団子坂下にある駅からまっすぐ坂道を登った途中にあります。

ちなみに、近くには大好きなたい焼き屋さん、『根津のたいやき』もあります。

www.hw-frankie.com
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