花びら餅のレビューが続いていましたが、今年は今日が最後になる予定です。
このお正月、いろいろな和菓子屋さんの花びら餅をお試ししましたが、そのきっかけとなったのが、
こちら『鍵善良房』さんの花びら餅です。
以前から、噂で美味しいと聞いていたのですが、東京ではお取り扱いがなく、無理かなと思っていました。
しかし、調べてみると、なんとネットでお取り寄せできるということで、京都からはるばる来ていただいたものです。
3個入 ¥1,650(税込)
送料(京都→東京)¥1,000
お取り寄せ合計 ¥2,650(税込)
生菓子なので、必ず受け取れるよう、到着日指定です。
こちらの花びら餅は初めていただくものでしたが、持っていたイメージを覆すほどの美味しさで、「こんな美味しいものを、京のお方だけのものにしておくなんて!」と、思ったものです。
この花びら餅に出会わなければ、過去記事であげた数々の花びら餅もお試しすることがなかったと思います。
花びら餅の美味しさを知り、もっとあれこれいただいてみたいと、ここ数日ブログに上げてきた花びら餅をお試しした次第です。
そろそろ花びら餅も終わりの時期ということで、最後に真打登場。
一番、好きだったものを最後にご紹介します。
花びら餅
お餅はぽってりと厚く、ふわふわ、もちもち。とってもボリューミーですが、甘さは極々控えめです。
牛蒡は太めの一本。他と違うのは、かなりガッチリと歯応えを残し、牛蒡の香りもしつかり出ています。
そして、特筆すべきは、牛蒡にまぶされたお砂糖。硬めの牛蒡に加えて、ジャリッとしたお砂糖の食感は、まさにクセになる感覚。
加えて、白小豆を使った味噌餡が、これまた美味しくて。。。
甘さと塩気のバランスが絶妙で、なんとも濃厚で香り高いという。
そして、お餅もぷっくりなら、あんこもこんもりと、絶品の味噌餡を思い切り堪能できるのです。
上品に香る口溶けよい味噌餡と、その存在を主張してくる牛蒡、そしてモチモチのお餅がお口の中で交わると、これまで味わったことのない、世界へ連れて行かれます。。。
綺麗な断面をお見せしたかったのですが、お餅がとても柔らかく、牛蒡がスパッとカットするには硬さがあり、無理でしたが、このこんもり具合で、あんこたっぷりなのがわかるかと。
こんな可愛らしい、お花のお干菓子もついてきます。
『鍵善良房』さんのおかげで、私は「花びら餅」の真の美味しさを知りました。
大袈裟ではなく、「京都の和菓子ってやっぱりすごい!」と心底思いました。。。
今年最初にいただいた花びら餅が、こんなに美味しいものでラッキーでした。
そうでなければ、来年からまたこのお菓子をスルーしていたことでしょう。
もちろん、また来年もお取り寄せするつとりですが、願わくば京都で年越し、甘いもの旅でもしてみたいものだと夢見ています。
常に日々のおやつは和菓子、洋菓子、バランスよく!と考えていましたが、今年は和菓子に比重が傾きそうな予感です。
エピファニーのガレット・デ・ロワもパスしましたし、早々に始まっている次なるイベント「バレンタインデー」のチョコも今ところ、特に注視しているものはありません。
お菓子の新規開拓よりも、早くお菓子を巡る旅に出たいです。
新型コロナの一日も早い終息を願ってやみません。。。
www.hw-frankie.com
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