今日もとっても暑い一日でした。
土用の丑の日なので鰻で暑気払いとデパ地下へ行ったついでに、一緒に甘いものもと『叶匠壽庵』さんへ。
お目当ては、もちろん土用の丑の日にふさわしいこちらです。
数量限定なので、まだあるかしら？とおもっていめしたが、朝のうちはまだ沢山並んでいました。
今年は7月21日〜23日の3日間だけの販売。最終日になんとか滑り込みセーフでした。
1箱2個入 ¥486（税込）
消費期限 製造日より2日。
土用の丑の日に無病息災を願って食するお菓子です。
見た目はおはぎみたいです。大きさも普通のおはぎと同じくらいの大きさがあります。
あんこはこし餡です。
とてもきめ細かく、さらりとした舌ざわりですが、しっかり小豆の風味があります。
中のお餅はふっくらと柔らか。
柔らかいこし餡とよく合っています。
叶匠壽庵さんのあんこは粒あんが好きでしたが、こし餡も本当に美味しいですね。
お値段もとてもリーズナブルで、おやつには最適。
土用の丑の日を含めた3日間だけのお楽しみなので、また来年を楽しみに待ちましょう。
先週、一時帰宅した夫が京都でお土産を帰って来てくれました。
京都から電話があった際、リクエストはご遠慮したのですが、「食べているのを見たことのないお菓子」ということで、買ってきてくれたのが、『葵家やきもち総本舗』さんのお菓子でした。
京都のお菓子といえば、高島屋さんの『京都航空便』でお取り扱いのあるものが多かったのですが、こちらはおそらく初めてだったと思います。
箱を開けると、パッケージングされた「やきもち」が5個。
白いお餅が３つに、よもぎが２つはいっていました。
店舗は京都、上賀茂神社鳥居前。上賀茂名物の餅菓子です。
白餅
表面に焼き色のついたお餅は、滋賀県の江洲米で作られています。
お餅は比較的薄く、もちっとしていながら歯切れもいいです。
あんこは北海道産の小豆を使った粒あん。
しっかりと小豆の皮を残した、もったりとしたあんこで、お餅との相性もぴったり。
よもぎ
こちらもお餅は薄く、よもぎの香りが豊かです。
あんこは白餅と同じ粒あんです。
あんこがとても美味しいので、よもぎの風味にも負けていません。
初めて頂いたお菓子でしたが、とても美味しく好みでした。
保存は常温で5、6日。それ以上なら冷凍しても大丈夫だそうです。
自然解凍した後、軽く焼き直すと美味しく頂けるとのこと。
三連休中はずっと家におこもりしていたので、連休明けの今日は朝からお菓子を買いに。
東京ミッドタウンにある『とらや』さんです。
お目当ては3日間限定のこちら。
予約もしていなかったので、朝一で訪問。店頭にはまだたくさん並んでいました。
『土用餅』の他に、季節の生菓子が5種類。
ちょっと気になるものはありましたが、ひとりでたくさんは頂けないので、今日のところは我慢。。。
限定の『土用餅』と日持ちする『水羊羹』だけ、お持ち帰りしてきました。
暑さに負けないようにと、土用の入りには小豆やお砂糖を使ったお菓子を食べ、無病息災をお祈りする習慣があります。
そんな行事菓子である『土用餅』。
1個 ¥324（税込）
消費期限は当日。
『とらや』さんでは、7月18日〜20日までの3日間だけ店頭に並びます。
あんこは黒糖餡。京都のみ小倉餡があります。
私はこの黒糖餡が大好きなので、問題なしです（笑）
いつ見ても、美しい佇まい。ぼた餅なのですけど、『とらや』さんの手にかかると、このように美しき餅菓子となるのです。
あんこはとにかくきめ細かく、絹のように滑らかです。
黒糖のコクに上品な甘さがほわ〜んと広がります。
そんな極上あんこに包まれているのは、モチモチとしたとてもコシの強いお餅です。
お餅が小さめなので、餡子比率が高く嬉しい！
やはり何度頂いても美味しいですね〜。
今回は家にまだいくつかの和菓子がスタンバイしていたので、２つだけにしましたが、もっと食べたい〜と思うほど、安定の美味しさでした。
今回、『土用餅』を買ってから、いくつかのお店によってお買い物をして回りました。
カップに入っているので安心していたのですが。。。
ズリっと。。。端に寄ってしまいました。
せっかく美しく作られているのですから、もう少し注意深く、持ち帰るべきでした。
生菓子を買う時は、かなり気を遣っているつもりですが、あのしっかりとしたカップに気を許してしまいました。。。
どんな状態になっても、お味の方は変わらないので、美味しく頂けましたけど。
最近、広島を旅行した知人から、とっても美味しいお土産をいただきました。
広島市に本社を構える『にしき堂』さんのお菓子です。
看板商品はもちろん『もみじ饅頭』ですが、こちらは約10年の月日をかけて開発されたという、新しいタイプのもみじ饅頭で、その名は『生もみじ』。
広島市制定の「ザ・広島ブランド」に認定された、新たな広島銘菓です。
今回お土産にいただいて、初めて新しいもみじ饅頭が誕生していたことを知りました。
お土産物と侮るなかれ、本当に美味しいお菓子でした。
８個入 ¥1,300（税込）
今回いただいたのは、お箱に粒餡3個、こし餡３個、抹茶餡２個と、3種類入った８個入りです。
頂き物なのですが、ブログでのご紹にあたり、介下世話ながらホームページでお値段を調べさせていただきました。
粒餡
広島県産の米粉を使用している皮は、薄く、しっとりというよりも、じっとり。モチモチっとしています。
まるで生菓子のような食感で、かなり柔らかいので、形がちょっと崩れてしまいました。。。
粒餡は北海道十勝産の大粒あずきを使用。しっかり潰してあるタイプですが、小豆が大粒なので、風味も良く、どっしりとしています。
餡子がとっても美味しい。
従来の「もみじ饅頭」とはまったく違ったお菓子ですね。
こし餡
こちらの生地には柚子が練り込まれていますが、柚子の香りは強くなく、後味にちょっぴり感じるかなというくらい。
モタっとした食感ながら、滑らかで、味わいはすっきりとしたこし餡です。
柚子を使った生地との相性もよく、とても美味しい！
抹茶餡
ほんのりと皮が緑色っぽく見えますが、生地自体に抹茶が練り込まれています。
しっとり生地からは、ぽわんと抹茶の香りが。。。
餡子は白手亡豆を使った白餡に抹茶を加えたもの。
ねっとりと柔らかな餡子は滑らかで、こちらも抹茶の風味がきいています。
皮も餡子もしっかり抹茶が香り、こちらもまたとっても美味〜。
この『生もみじ』ですが、想像していた以上に美味しくて、よくぞ考えたものだなと思いました。
８個も入っていたのに、あっという間に完食してしまいました。
広島のお土産といえば、昔から『もみじ饅頭』が定番ですが、私的には断然こちらをおすすめしたいですね。
銀座のデパ地下で美味しそうなお菓子はないかと、いつものようにぶらぶらとしていたら、美味しそうなケーキが目に留まりました。
そういえば、最近は和菓子が多く、洋菓子は焼き菓子が主で、生菓子はご無沙汰だわ。。。そう思ったら、無性にチョコレートケーキが食べたくなり、別のお店でもなかとクッキーを買ったばかりだというのに、思わずお持ち帰り（笑）
こちら、ザッハトルテで有名な、オーストリアはウィーンの老舗ブランド『DEMEL（デメル）』のケーキ。
チョコレートを使ったものなら、間違いなく美味しいに違いない、あの『デメル』です。
このお店では猫のチョコレートやザッハトルテは贈り物などで買うことはありますが、ちょっと高級なイメージなので、あまり普段のおやつとして購入することはありません。
こちらのケーキも記念日向きかなと思っていたので、今回初のお試しです。
1台 ¥2,484（税込）
大きさは直径13センチほどの小さめのケーキになりますが、普通はこの大きさでも3000円を超えるものも珍しくないので、とってもお求めやすいお値段かなと思います。
どこから見てもチョコレート尽くし。。。たまりません。
飾りのチョコレートも美しく、真ん中にはデメルのマークが施されています。
チョコレートの飾りの下はココアパウダーをふったチョコレートのクリームがたっぷり。サイドにはチョコレートのフレークがまんべんなくかかっています。
ショコラのスポンジに挟んであるのは、キャラメル風味のチョコプラリネムース。
ムースといっても、冷蔵庫から出したばかりだと、しっかり硬さがあります。
キャラメルやプラリネの風味はほんの気持ち。。。正直に言ってしまえば、「思いっきりチョコレート！」と言った味わい。
このチョコレートが本当に美味しい。
濃厚でありながらも上品な甘さで、「チョコレートのケーキが食べたい！」という時には、選んで間違いなしです。
久しぶりのデメルの生ケーキ。やっぱり期待を裏切りませんね〜。
