お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『銀座 空也』空也もなか。予約なしで買えることも。買えなかった時は生菓子をお持ち帰り。

銀座へ行った際、久しぶりに『銀座 空也』さんに寄ってみました。
突然思い立ってのことで、もちろん予約もしていなかったので、いつものように『空也もなか』が売り切れなら、生菓子のセットでも買って帰ろうと思っていました。

ご存知の通り、こちらの『空也もなか』は、予約なしではなかなか購入できないお菓子でした。
しかし、コロナ禍以降は少し事情が変わってきたような。。。

つまりは以前よりも購入しやすくなっているのでは?と感じています。





この日、お店に到着したのは午前11時半ごろでした。
通常、売り切れの場合は、写真左の壁に「売り切れ」を知らせる貼り紙がしてありますが、この日はありませんでした。
つまり、予約していなくても購入できるということです。

10時開店なので、この時間にまだあるのはかなりラッキーと言えます。

今回は10個入りの『空也もなか』を一箱だけお持ち帰りしてきました。
まだ店頭に10箱くらいあったので、余分に買って友人にお裾分けしようか一瞬迷いましたが、外に並んでいる方も数人いたので、やめておきました。

『空也もなか』については、過去に何度か登場しているので、詳細は文末のリンクから過去記事をみていただけたらと思います。


私なりに「予約なしで購入できる確率の高い日」というのがあり、そんな日に銀座へ行った際には、必ず『空也』さんの前をのぞきに行ってしまいます。

もちろん外れることもあるのですが、コロナ禍以降は高い確率で購入できているので、まんざらでもないと思っています(笑)

まず、行くのは必ず平日の午前中です。
お使いものなどで週末に購入したい場合、複数欲しい時などは、必ず予約をするようにしています。
予約なしで買える保証は、どんな時でもありませんので。

お天気に左右されるところもあるのかなと思います。
というのも、予約なしで買える時は必ず朝から雨であったり、これから荒れる可能性があるという日が多かったので。
先日も連日の雨模様。朝から終日雨の予報の出ていた日でした。





新型コロナが落ち着いできたとはいえ、コロナ禍以降で人の流れもやはり変化したのかも知れません。感染の波が高まると、途端に人手も滞ります。
そんな変化はお菓子の世界にも影響を及ぼしているようです。

気まぐれにぶらりと寄ってみるのは昔からですが、最近は本当に購入できる確率が高くなりました。

予約をしていない方でも、チャンスはあるかと思いますが、いつなら絶対というのは、本当に分かりません。。。

ただ、『空也もなか』が売り切れでも、生菓子があります。こちらは売り切れていることの方が少ないので、私は「もなかがなければ、生菓子を」と思って足を運んでいます。

こちらは生菓子も美味しいので、もなかと同じくらいおすすめなのです。


www.hw-frankie.com
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渋谷ヒカリエ『和菓子 村上』日持ちするわらび餅と、ふんわりとしたこし餡の塩豆大福。

久しぶりに、渋谷ヒカリエB2Fにある『和菓子 村上』さんへ。
創業は明治44年、以来「このみち一筋」という、金沢の和菓子屋さんです。

ふくさ餅が有名ですが、私はこちらのお団子が大好きで、ヒカリエに行った際には必ずのぞいてくるお店です。

少し前に、季節ものをと「わらび餅」を求めて寄ってみたものの、夕方だったために売り切れていました。

今回は少し早めに寄ってみたところ、ありました!





わらび餅


1個 ¥292(税込)

袋の中にカップに密閉されたわらび餅、黒蜜ときな粉がワンセット入っています。

約4センチ四方のカップからわらび餅を出すと、小さなわらび餅がプルンと広がります。

別添えの黒蜜、きな粉は小さな袋に一食分。

黒蜜が少ないように見えましたが、袋からあけてみると、かなりたっぷり。十分な量です。

その上からきな粉を。こちらも黒蜜同様にたっぷりと入っています。

わらび餅自体にも甘さがあります。
ツルツルとしていてコシが強めなのですが、お口に入れるとトロリンと柔らかく溶けます。

黒蜜の甘さときな粉の香ばしさが加わり、とっても美味〜。

常温保存で1ヶ月以上日持ちがするので、おやつとして、少しまとめて買って常備しておくのに最適!





わらび餅ついでに何か他のものをと思ったところ、塩豆大福が。。。

まだお試ししたことがなかったので、こちらもおひとつお持ち帰りしてみました。

塩豆大福


1個 ¥238(税込)

餅生地はふんわり、とっても柔らか。

塩茹でされたえんどう豆はコリッと硬めで、塩はほんのりと優しい塩梅。

甘さを控えた緩めのこし餡が、たっぷりと包まれています。

全体的に塩気はとってもマイルドで、甘さ控えめな軽い味わいのお大福さんです。
こちらの消費期限は当日中。


www.tokyu-dept.co.jp

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『有職』夏かん寿司。デパ地下でも買える夏の味。ミニ茶巾寿司伏見もあわせて。

先日、日本橋三越本店へ行った際、朝一番だったので是非とも寄りたいお店がありました。

赤坂の『有職(ゆうしょく)』さんです。
お店は赤坂にありますが、三越本店をはじめ、いくつかのデパ地下にも店舗があります。

お目当ては、『夏かん寿司』です。
夏だけのお楽しみということで、毎年一度は買うお寿司ですが、今年はなかなか足を運ぶ機会もなく、かなり遅く7月になってしまいました。

今回は開店と同時に入店したので、間違いなくあるはずと、真っ先に『有職』さんへ向かいました。

思った通り、店頭にしっかり並んでいました。

今年ではありませんが、以前遅い時間に行ったところ、売り切れということもあったので、以来『夏かん寿司』お目当ての時は、なるべく早く来るようにしています。





夏かん寿司


1個 ¥1,620(税込)

夏みかんの出回る5月中旬から8月下旬までの、季節限定になります。

爽やかイエローの包みを開くと、ビニールでしっかりと包まれています。

包みをすべて開けると、丸々1個の夏みかん。

頭の部分が蓋になっているので、そちらをとると中のお寿司が出てきます。

この彩鮮やかなビジュアル。見ただけで食欲が湧いてきます。





具材は鯛や海老、穴子、鮭、椎茸、玉子、干瓢、枝豆、江戸菜漬、昆布、ラディッシュ、木の芽などが彩よく散りばめられています。

夏みかんが器になっているので、量は一人分といったところですが、とにかく具沢山で満足感があります。

蓋になっている上部には、果肉がたっぷりとついています。
これがこのお寿司の重要なポイントなのです(笑)

この蓋をギュッと絞り、果汁をたっぷりとお寿司にかけていただきます。

夏みかんの酸っぱさと苦味が広がり、とっても爽やか。
これがクセになる味わいなのです。

暑くて食欲のない時でも、これなら美味しくいただけます。

このお寿司は常温でのお持ち歩きができます。冷やしてしまうと逆に硬くなってしまうのです。
それでも真夏の炎天下に長時間持ち歩くのは、どんなものでもおすすめできません。
今回も比較的暑い日で、さらにその後に予定が入っていたので、保冷剤をつけて頂きました。





『夏かん寿司』と一緒に、必ずお持ち帰りするのがこちらの茶巾寿司。

大きなサイズのものは一番人気のお品ですが、今回は次女と二人だけなので、小さい方をお持ち帰りしました。

伏見(ミニ茶巾)


2個入 ¥1,037(税込)

ちなみに、通常の大きさの『茶巾寿司』は、1個¥843(税込)です。

小さな茶巾寿司の方も、具材は通常の茶巾寿司と同じです。

『有職』さんの代表的な茶懐石寿司として、皇室で催される園遊会やお茶会などでも供されているそうです。

薄く繊細な玉子は、ほんのりとした甘さがあり、ふんわりとしていて、極薄の伊達巻を食べているみたい。

断面を見ると、その玉子の薄さがわかると思います。
どうしたら、こんなに薄くきれいに焼けるのでしょう⁉︎

酢飯は柔らかい甘さと酸っぱさ、海苔の香りがふんわり。

具材は、鯛や海老、蟹、椎茸、干瓢、海苔、昆布など、細く刻まれてご飯に混ぜ込まれています。

本当に優しいお味で、飽きのこない美味しい茶巾寿司。
こちらも夏場など、ちょっと食欲がないなという時でも、すんなりといただけてしまいます。

私はいつも『夏かん寿司』と一緒にいただくので、こちらの茶巾寿司をいただくのは夏だけですが、茶巾寿司は通年ものなので、季節問わず楽しむことができます。





『有職』さんでは、押し寿司や巻き寿司などもあります。
いつかいつかと思いながら、結局いつも同じものばかりお持ち帰りしてきてしまうのですが。。。

この『ちまき寿司』も気になりつつ、未だにお試ししたことがないので、次回こそは!

とにかくお味に関しては、間違いなし。
赤坂まで行かずとも、都内のデパ地下でも購入できるので、是非お試ししていただきたいお寿司です。

店舗情報

有職本店
東京都港区赤坂2-2-21 永田町法曹ビルB 1
TEL. 03-3560-7577

営業時間 
平日  9:00〜17:00
日曜日 9:00〜1500


www.akasaka-yusyoku.com


百貨店
三越日本橋本店
伊勢丹新宿本店
小田急百貨店新宿本店
玉川高島屋S.C店

京都『成寿庵』黒糖本わらび餅。丹羽黒豆きな粉を使った黒糖味のふんわりわらび餅。

東京でもデパ地下の催事などで時折お見かけする、京都の『成寿庵』さん。
先日、渋谷スクランブルスクエアで催事出店しているところを通りかかりました。

数日前から「わらび餅、わらび餅。。。」と思っていたので、グッドタイミング!

しかも、タイムサービス中で¥500(税込)ぽっきり。

わらび餅は「プレーン」と「黒糖」の2種類ありました。お安くなっていたので、食べ比べをしたかったのですが、消費期限は当日まで。。。
夫がいればペロリですが、今はほとんど一人で消費しなければいけないので、たくさんお菓子を買う事ができません。
残念無念。。。

私の記憶が正しければ、「プレーン」は以前お試しした事があったはず。「黒糖」については思い出せなかったので、今回は「黒糖」を一つお持ち帰りしてきました。







黒糖本わらび餅

こちらのパックは、300グラム入りで2人分になります。
今回はタイムセール価格で税込¥500でしたが、通常は¥648(税込)なので、かなりお得にお買い物できました。

国産のわらび粉に沖縄産の黒砂糖、そして丹羽黒豆を使ったきな粉が使われています。

お餅の色は黒糖のため黒、きな粉も黒豆きな粉なので、普通のわらび餅に比べるとかなりダークな色合いになっています。

わらび餅はふんわりと柔らか。黒糖の香りと共に、お口の中であっという間に溶けていきます。

黒糖の深い甘さとコクに、きな粉の香ばしさが重なって、とっても濃厚な味わいのわらび餅になっています。

300グラムは結構な量ですが、口溶けがよく軽い食感。甘さも控えめなので、ひとりであっという間に完食してしまいました(笑)

とっても美味しかったので、またどこかで見つけた際にはリピートします!

今回は「わらび餅」気分でしたが、他にも美味しそうな和菓子が並んでいました。
わらび餅がとても美味しいので、他のお菓子もいつかお試しできればと思っています。


seijyuann.com

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『東京ひよこ子』東京カフェオレサブレー。お土産にもおすすめの可愛いひよこのお菓子。

東京土産の一つとして、昔から人気の『銘菓ひよ子』。
大正元年、福岡で生まれたお菓子でしたが、昭和39年に東京進出、以来『東京ひよ子』として、今ではすっかり東京の顔とも言えるお菓子になりました。

昭和の時代、東京ではお土産のみならず、どこの家庭でもおやつに登場していたようなポピュラーなお菓子で、私も福岡発祥と知ったのは、大人になってからでした。



写真:『東京ひよ子』さんのホームページより。福岡の『吉野堂』さんの名前が記されています。


www.tokyo-hiyoko.co.jp


ホロっとした香ばしい皮に、優しい甘さの黄身餡が好きで、幼い頃にはよくおやつにいただいたものです。

そんな『東京ひよ子』さんも、今は『銘菓ひよ子』のみならず、たくさんの新しいお菓子が登場しています。

こちら、かなり前になりますが、知人から頂いたお菓子です。

こちらは『東京ひよ子55周年』の記念に販売された記念お菓子だそう。





東京カフェオレサブレー

サイズは4枚入(税込¥486)、10枚入(税込¥1,026)の2種類。
お箱同様に賑やかなイラストで、一枚一枚個包装になっています。

形はもちろん、可愛いひよこちゃんシェープです。

サクサク食感のサブレは、北海道産の生乳100%で作られたバターを使用。

ミルキーな味わいに、コーヒーのほろ苦い風味が香り、とても美味しい!





お値段もリーズナブル、4枚入りと少量なので、購入しやすいかと思います。
賞味期限も長く、常温保存OKなので、夏場など特にちょっとした東京土産にもいいかもしれません。
もちろん、自分用のおやつとしても(笑)

『東京ひよ子』さんのホームページを見てみると、ショコラや抹茶、塩などさまざまな素材を使った新しいお菓子が生まれています。

お菓子の種類は変われど、可愛い「ひよこ」は健在です。


www.tokyo-hiyoko.co.jp