日本橋へ行く目的はといえば、高島屋さんと三越のハシゴというように、百貨店でお菓子を買うのがメインですが、他にも必ず立ち寄るところがあります。
COREDO室町2です。
お目当ては以前このブログでもご紹介したことのある薩摩揚げのお店ですが、9月ごろだったか、出向いた際に寄ってみたのが、高知の芋菓子専門店である『日本橋芋屋金次郎』さん。
この店、いつも人がたくさん並んでいることもあり、これまでは横目でチラチラ見ながらスルーしていたのですが、その時は珍しく(というか初めて)並んでいる人がいませんでした。
思わず「ううう、どうしよう。。。」と迷いました。
芋けんぴ。。。
大好きなのですが、それゆえにちょっと厄介なお菓子でもあります。
食べ始まると止まらなくなり、なくなれば買いに行き、またなくなれば買いに行くという、私にとっては無限のループにハマりやすいお菓子の筆頭なのです。
脂肪を増やす原因になるので、しばらくはいかなる芋けんぴもご法度!と、自分に言い聞かせてどれくらい経つでしょうか。。。
しかし、目の前に「揚げたて」などと書いてあれば、さすがに理性は保てません。清水の舞台から飛び降りるように店に飛び込みました(ちょっと大袈裟です)。
そして、手にしたのは、こちら。
揚げたて芋けんぴ
『芋屋金次郎』さんは四国に数軒、福岡にも店舗がありますが、関東圏では日本橋のみとなり、このオリーブ油を使用した『揚げたて芋けんぴ』は日本橋店限定となっています。
パッケージも一味違っていて、何気に特別感があります。
揚げたてというだけに、購入した時、まだほんのりと温かさがありました。
これを12時間も放置するなんて真似は決して致しません。
家に戻って速攻でいただきました。
仕上げ油に菜種油とスペイン産オリーブオイルをブレンドしたこだわりの「金次郎油」が使用されているという、特別感ある芋けんぴ。
長いのやら、短いのやら、手作り感ある美味しそうな色艶です。
一口食べて、その油の旨みをまとったお芋の美味しさに、「さすが揚げたて!」とうなり、なくなるまで止まらないであろう予感に包まれます。。。
サクッと軽い食感に油のライトな旨み。。。いくらでも、いけそうなくらい美味しい。。。
もちろん、一人で一袋一気に平らげました。
どんな芋けんぴも大好きですが、揚げたて、出来立ての美味しさはまた格別。
こちらには、他にもたくさんの種類の芋けんぴがあり、もう行くたびに悩んでしまうほどです。
これだから、芋けんぴは危険なのです!
この『揚げたて芋けんぴ』は何度かリピートしていますが、そのついでに他の芋けんぴもちょこちょこっとお持ち帰りしています。
そちらの方は、また後日にでもまとめてレビューする予定です。