以前はそれほどお気に入りというわけでもなかった『とらや』さんの『残月』というこのお菓子。
生姜風味のお菓子自体、あまり好みではなく、これまでブログにもあげていませんでした。
少し前にブログでレビューした『和菓子缶 月と虎』に入っていたのですが、味覚が変わったのか、好みが変わったのか、これがものすごく美味しくて。。。
このお菓子、こんなに美味しかった⁉︎
どうして⁉︎ どうして⁉︎
そんなことを呟きながら、一気に2個ペロリ。これはブログに残しておこうと、今更ながらに登場です(笑)
残月
生地はふわふわではなく、ちょっと硬めのしっかりとした食感で、ほんのりと生姜の香りがします。
すり蜜が塗られた白い模様は、明け方に残るお月様に薄雲がかかった様を表しています。
これがものすごく綺麗なんです!
中には御膳餡(こし餡)がたっぷり。
この餡子がぎゅっと硬めで、とっても濃厚です。
このコッテリ感、思いっきり餡子を堪能させてくれます。
薄めながら、しっかりと硬めに焼かれた生姜風味の生地、濃厚なこし餡、どちらも引き立て合ってしまうのがすごい!
さすがとらやさん。。。
『残月』という名前の通り、なんとも雅な風情のお菓子ですが、お味の方も名前に負けず劣らず素晴らしいお菓子です。
余談ですが、『残月』だけでなく、とらやさんの羊羹なら、これまでは『おもかげ』一辺倒だったのですが、先日『夜の梅』を久しぶりに食べてみたら、なんと美味しいことか!
年齢とともに味覚は変わるのでしょうか?
何十年も食べ続けているお菓子でも、感じ方が変わるのは、なんだか不思議なものです。。。
www.hw-frankie.com
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