ホリデーシーズンなので、周りの方々はあちらこちらへお出かけしているようです。
そうなると、お土産などをいただく機会も増えます。
私のお菓子好きはみんなの知るところなので、お土産といえば甘いものが集まってきますが、ほとんどは私の好きな定番ものです。
そんな中、先日はとってもおもしろい大阪土産をいただきました。
大阪名物『たこパティエ』というお菓子。
「大阪名物」だそうですが、私は初めてお目にかかるお菓子であり、初めて出会うお味でした。
私がいただいたのは12本入りのお箱でしたが、24本入り、36本入り、43本入りと、4種のサイズ展開になっています。
一つの紙ケースに小さなお菓子が個別包装になって詰まっています。「たこ焼き」とはちょっと違ったイメージの洒落た包装。。。
生地はパイですが、使われている材料はたこ焼きという、とっても面白いお菓子です。
お菓子そのものの大きさは長さが6センチほどと、一口でパクッといける大きさ。
「たこ焼き」というからには、しっかり北海道産だというタコも使われています。
パイの表面には、タコのほか、鰹節にマヨネーズ、青海苔。
そしてお菓子らしい材料としては、ざらめ(キャラメリゼ)とくるみが乗っています。
味は本当に「たこ焼き」です。
もう、そのまんま「たこ焼きのパイ」。
「たこ焼きのスイーツなんて」と、まるで大阪人のシャレかしら?と思いましたが、これがなかなか癖になるお味なので驚きます。
最初はたこ焼きなのですが、サクサクっとしたパイ生地を噛んでいるうちに、キャメリゼの甘さがやってきて、うまくたこ焼きと調和していきます。
そして、一つ、もう一つと摘んでしまうのです。
まさに、甘塩っぱいマジック(笑)
大胆というか、よくぞここまでやっものだわと思うのですが、その割には笑ってしまうくらいお味が馴染んでいて、よくできているなと思いました。
ちょっと変わったお土産をという方には、すごく面白いお菓子だと思います。
また、一袋が一口サイズなので、ばら撒き土産にも最適です。