外出続きでブログ投稿がお休みになっていましたが、その間もおやつはしっかり頂いていました。
今日からまた少しずつアップしていこうと思います。
先日、日本橋へお買い物に行った際、いつものように高島屋さんの『銘菓百選』に寄ってきました。
ここへ来ればなにかしら美味しいお菓子があるので、日々のおやつ探しには欠かせない場所です。
いつも並んでいるお菓子もありますが、曜日によって入荷するお菓子が変わるので、それも楽しみの一つです。
この日、出会ったお菓子は渋谷区富ヶ谷に暖簾を構える 『京菓子 岬屋』さんの水羊羹です。
『岬屋』さんは以前から白小豆水羊羹をお目当てに訪れたいと思っていたのですが、近いようでいてなかなかアクセスしづらい場所にあり、ずっと叶わずにいたのです。
そんな『岬屋』さんの水羊羹を日本橋高島屋の『銘菓百選』で見つけました。
『京菓子岬屋』さんの創業は昭和9年だそうですが、京都の老舗『川端道喜』さんの流れを汲む京菓子の名店です。
『銘菓百選』では先にも述べたように曜日によって入荷されるお菓子が変わりますが、日本橋高島屋では『岬屋』さんのお菓子入荷は毎週火曜日の12時頃になります(2023年6月現在)。
ただし、少しばかり遅れることもあり、この日も店頭に並んだのは12時半を回ってからでした。
いつも同じお菓子が並ぶということではなく、季節によっても登場するお菓子が変わるので目が離せません(笑)
この日は生菓子のほかに水羊羹がありました。
『岬屋』さんの水羊羹は小豆つぶあんとこしあん、白小豆のつぶあんとこしあんの4種類です。
白小豆の粒あんをお試ししてみたかったのですが、そちらはすでに売り切れてしまっていたので、今回は白小豆のこしあんをお持ち帰りしてみました。
白小豆水羊羹
1棹 ¥3,800(税別)
賞味期限 5日間
透明なアクリルケースに流し込まれ水羊羹は、ツヤツヤとした白桃色。
とっても滑らかテクスチャー。お口の中で優しくほどける涼やかな喉ごし。
サッパリとした味わいなので、甘いものが苦手な方でも楽しめるはずです。
上品な風味と甘味は白小豆だからこそ。
これを味わってますます粒あんの方も味わってみたくなりました。
しっかりとした小豆の風味を楽しむお菓子も好きですが、こちらのようになんとも独特な慎しみ深い味わいも捨て難き。。。
結構なボリュームでしたが、夫にはお味見程度に、残りはあっという間にすべて私が頂いてしまいました。
税込で¥4,000にもなるなかなかのお値段ですが、稀少な白小豆と熟練した菓子作りの技術をもってすれば、それもまた納得のなんとも贅沢なお味なのでした。
『銘菓百選』での入荷数はそれほど多くはないようです。この日も売り場に並びすぐに残りわずかとなっていて、白小豆の粒あんなどは瞬く間に消えていましたので。
4種類すべてお試ししてみたいので、またタイミングを合わせて『銘菓百選』をのぞくか、富ヶ谷の店舗まで足を運ぶか。。。この夏の間に美味しい水羊羹を楽しめたらなと考えています。
www.hw-frankie.com
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