毎日「おやつ」と称して日替わりで色々なお菓子を楽しんでいますが、例えば秋などその季節にしか味わえないお菓子がたくさん出回る時期は、記録(投稿)が追いつかず、タイミングを逸してしまうものも少なくありません。
今回は昨年の10月頃、栗のお菓子が出回っていた時期に、伊勢丹新宿の『老松』さんで見つけたお菓子です。
『老松』さんではいつも生菓子をお目当てに足を運びますが、たまに面白いお菓子が出ていたりします。
こちらもその一つ。カステラ風の味噌松風⁉︎
興味を惹かれてお一つお持ち帰りしてみました。
ちなみに現在は店頭に並んでいないと思いますが、また秋になれば登場するかもしれないので、いつものように備忘録としてアップしておこうと思います。
渋皮栗松風
1個 ¥648(税込)
渋皮つきの栗を丸々カステラ風の生地で抱き込んだ、数量限定のお菓子です。
外袋から取り出すと、紙のトレイにのりさらにラッピングされているという完全防備。
とても艶やかで美しい焼き色のついた生地に、渋皮栗がちょっぴり顔をのぞかせています。
しっとりとしていて、カステラ生地というよりはマドレーヌのような食感。
生地には白味噌や日本酒がしっかり香ります。
渋皮つきの栗は、なんとブランデーが使われています。しっかりとした歯応えがあるので噛んでいるとふわりとブランデーが香ってきます。
生地の日本酒と栗のブランデー、喧嘩するどころか、お互いに少しずつ譲り合った素晴らしい融合。
日本酒だ、ブランデーだ、と言うと、かなりアルコール分が強い?とイメージするところですが、これが本当に優しく香る感じで、絶妙なさじ加減です。
まさに和洋折衷を絵に描いたようなお菓子で、これは外国人の夫も大絶賛し「どこのお店のもの?」と、買いに行く気満々でした(笑)
www.hw-frankie.com
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