専業主婦という生き物

美味しいもの、美容、国際結婚、噂話、専業主婦についてなどを思いつくまま綴るブログ。

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英会話のブラッシュアップは得意分野から。ストレスが語学を上達させる事もあるらしい。

ただいま、英会話のお勉強中(と、思うことにしている)です。
日本で暮らしていたら、たとえ夫が外国人であっても、英語など話さずとも困ることはありません。
必要がないのなら、わざわざ頭を回転させて英語など話すのも面倒くさいので、私は家族の誰が英語で話そうが、一人日本語で通していました。

そんなことをしているうちに、かつての英会話力はすっかり失われ、今ではスラスラと言葉が出てきません。
言葉が出ないだけでなく、口の動きが英語ではなくすっかり日本語仕様になっているのか、発音もかなり怪しく、もう「英語話せます」などと胸を張って言えるような自信も失われています。



もう一度、昔のように話せるようにならないとなぁ。。。などと、外国人夫の親兄弟、親類、また友人などと話すたびに思いはすれど、別に難しいこみいった話をするわけでもなしと、適当にやり過ごしていました。

必要のない事は極力やりたくない向上心のない性格です。とりあえず、海外旅行へ行って困らなければいいわよ。と、見て見ぬ振りをしてきたというわけです。

さて、そんな私が何故英語のお勉強中かといえば、外国人夫がズッポリと家に居座っているという緊急事態に陥ったからです。

ちょっと体調崩しお仕事をお休みしていた夫が、それに乗じて突然ごっそりある有給休暇をこの機会に消化してしまおう!と思い立ったらしく、妻である私になんの断りもなく休暇に突入してしまったのです。

そんな外国人夫の思わぬ長期休暇に、当然のことながら私はストレスマックスです。
いつも一人で気ままに過ごしていた日中、でっかい身体でウロウロと動き回り、くだらないことで頻繁に声をかけてくる外国人夫にイライラしっぱなしです。

「亭主元気で留守がいい!」と最初に言ったのは誰でしょう?言い得て妙とはまさにこのこと。

もうその辺を歩いているだけで、寝ているだけで、冷蔵庫の中を覗きこんでいる姿を見るだけで、挙げ句の果てにはくしゃみをしただけで、イライラっときます。

「このままでは私が病気になるわ!」

「夫源病だわ、それもかなり重篤な!」

「この睡魔、この怠さ、この無気力感は全て夫源病の症状だわ!」

そんな妻の言い分に、激しく牙を剥いてくる外国人夫。

「なんで俺が家にいると、あなたが病気になるんですか⁉︎」

「なんであなたのレイジーさが俺のせいなのですか⁉︎」

私のイライラを跳ね返すかのように、外国人夫が喚きます。

ここで「ごめんなさい。。。」と、シュンとでもするのならまだ可愛げもありますが、あまりに偉そうな態度にさらに怒り心頭です。

「専業主婦は一人時間があってナンボなのよ!夫がいつもいたら意味がない!」

そんな私の言うことが理解できない外国人夫。

いくら日本語で言ったところで、夫にとっては母国語ではないのだから、心に響かないのでしょう。

そう思った私は、英語で物申すことにしたのです。




思った通り、同じことを言っていても、日本語と英語では理解度が雲泥の差です。
我が家の外国人夫も普段の生活では不自由しない程度に日本語を話しますが、やはり細かなニュアンスまでは汲み取れていなかったようです。

やはりギャフンと言わせるには、こちらが英語で攻撃するしかない!

そこで、面倒ながらもイライラさせるような言動をした際には、英語で嫌味を言うことにしたのです。

普段は面倒なばかりの英会話も、目的があれば話は別です。
こっそりと辞書を開いては、もっと破壊力のある言葉はないだろうか?と、必死にボキャブラリーを増やしたり、口の悪い末娘に今時の若者が使うような言い回しを教えてもらったり、まるで初めて海外へ出た時のような必死さでお勉強に励んでいます。

英会話上達のもっとも有効な手段とは、とにかく実践あるのみです。
これは経験上明らかで、どんなに勉強を積んでも実践に勝るものはありません。

人には誰しも得意な分野というものがあります。
得意分野とは、趣味のことでもハマっているタレントやアーティストのことでも、仕事のことでもなんでもいいのです。つまりは好きなことです。

そんな得意なことは、「好きこそ物の上手なれ」で、お勉強することを面倒だとは思いません。
もっと知りたい、もっと学びたいと、時間も忘れて没頭することができるものです。
そのような得意なこと、好きなことをトピックとして会話をすれば、より楽しく勉強ができる上に、上達も早くなるものです。

しかし、私の場合はそのような得意分野がありません。それ以前に身近にネイティブがいると、逆にお勉強しようという気にもならなくなるものです。

モチベーション上がらずで困ったものだわ。。。と常々思っていましたが、ありました!思い出しました!私にも得意な分野が!



それは外国人夫とのバトルです。
昔から口論英会話は得意な方でした。なぜか分かりませんが、普段はしどろもどろでも、口喧嘩になると自分でも驚くほどスラスラと英語が口から出てくるのです。

長年日本にどっぷり腰をおろしているせいで、すっかりサビ切った私の英語力ですが、まだわずかに息をしていたようです。

他愛もない会話では、なんだか言葉がうまく見つからなかったり、ボキャブラリーの不足から瞬時にうまい表現が見つからなかったりで、とかく黙りがちですが、ちょっとでも口論が勃発すれば、やる気満々で「かかっこい!」とばかりに応戦。

外国人夫の方も、日本語では意味はわかっていてもあまりピンとこないような言葉も、母国語である英語で言われると、かなりカチン!と来る様子。

夫婦バトルは日々白熱していきます。時には子供が仲裁に入るほどの罵倒合戦となり、これまでにないほど白熱です。

「マミーって、こんなに英語が話せたんだ⁉︎」

子供達もビックリしていますが、それが口喧嘩限定であるとは口が裂けても言えません。

「そうよ!能ある鷹は爪を隠すのよ」

などと誤魔化していますが、もしかしたらこれを機に、私の英語は蘇るかもしれないという期待も持ち始めています。

まさに外国人夫によって与えられたストレスが、英語熱を呼び覚まし、ストレス発散という行為が、英語のブラッシュアップに大いに役立っているのです。

夫の休暇はまだ続きます。きっとまた一人の時間を満喫できるようになれば、コロリと英語の事など忘れるでしょうが、いい機会なのでもう少しだけ、一生懸命お勉強するつりです。

打倒!外国人夫‼︎