先日、所用で泉岳寺まで出向いた際、とても久しぶりに『松島屋』さんへ寄ってきました。
私はこちらのお菓子では「あわ大福」が一番のお気に入りで、いつもは絶対に朝一に行くことにしていますが、今回は所用を済ませた後だったため、午後2時過ぎという遅い時間になってしまいました。
この時間ではまずなにも残ってないかしら。。。
いや、コロナ禍の今ならチャンスはあるかも?
お大福さんはないとしても、あの絶品水羊羹にはありつけるかも。。。
そうです。今回のお目当ては水羊羹だったのです。
あるかな?ないかな?などと考えながらお訪ねしてみると、嬉しいことに水羊羹が少しだけ残っていました。
ラッキーです!
通年あるお大福さんよりも、むしろこの時期にしかいただけない水羊羹ですから!
あわよくば「あわ大福」などと思っていましたが、遅い時間だったにもかかわらず、本命の水羊羹があっただけでもありがたかったです。
水ようかん
3つ入りの水羊羹が2パックだけ残っていたので、それをお持ち帰りしました。
こちらの水羊羹なら、私一人で一気に3つは楽勝です。
私3つ、家族はひとつずつですね(笑)
もっともっと食べたったところですが、遅かったので仕方ありません。。。
大きさはごくごく一般的で、くるっと桜の葉に包まれています。
どちらかといえば、ザラリとした口当たりのとても素朴な水羊羹なのですが、とってもみずみずしく、お口の中でほろっとほどけていく感じ。。。これがたまりません。
甘さはわりと控えめで、いい塩梅に塩気があるのですが、その味わいはなんともコクがあり、餡子欲を存分に満たしてくれます。
やはり、こちらの水羊羹は美味しいですね。
この日は遅かったせいか、店頭にはご主人お一人でした。
いつ行ってもとても腰の低い感じのよい接客で、お菓子の美味しさもさることながら、だからこそまた行きたい!と思わせてくれるお店です。
『松島屋』さんのある泉岳寺は、それほど遠くはないのですが、地下鉄などを使うと面倒な位置関係にあって、あまり足繁く通うこともないのですが、久しぶりに食べた水羊羹が本当に美味しかったので、もう少しまめに通いたいなと思いました。
次回はもう少し早く出かけて、大好きなあわ大福とともに、もっとたくさん水羊羹をお持ち帰りします!
店舗情報
松島屋
東京都港区高輪1−5−25
03−3441−0539
営業時間 9:00〜18:00 頃
定休日 日曜・月曜不定休
アクセス
都営浅草線、京急「泉岳寺駅」より徒歩約5分
地下鉄都営三田線、東京メトロ南北線「白金高輪駅」より徒歩約8分
ついでに高輪ゲートウェイ
『松島屋』さんを訪れた後、少し時間があったので、新たにできたJRの高輪ゲートウェイ駅の方まで行ってみました。
この新駅は名前に対しての反対意見も多く、一時期はニュースにもなっていた話題の駅です。
電車に乗っていて通過したことはありましたが、外から見るのは初めてです。
平日の午後、しかもこのコロナ禍のせいか、立派な駅なのに人はとても少なく、なんだか拍子抜け。。。
おまけに駅の周りも広大なイベントスペースや工事中の土地ばかりで迂回しながら進まなければならず、なんとも疲れました。印象としては、中途半端な感じ。
私はこの近隣の住民ではないので、この駅ができたことによる利便性はわかりませんが、なんでこの場所に駅ができたのだろうと。。。素朴な疑問しか湧いてきませんでした。
とにかく、相変わらず第三京浜沿いはそのまんま。周りになにがあるわけでもなく、ただポツンと新駅ができただけといった印象でした。
高輪ゲートウェイから電車に乗って帰ろうかしら?などと思っていましたが、そんな様子を見ていたら、すっかり興味を削がれてしまいました。おまけに迂回が多く歩き疲れたので一休みしようと思っても、カフェはおろかお店自体がなく、結局泉岳寺の方まで戻ったりとうろうろ。
疲れ切ってタクシーで帰ってきたのですが、この時のタクシー運転手さんがまた感じのよい方で、ちょっと落ちた気分を明るくしてくれました。
私がよほど疲れて見えたのか、降りる際に「お身体には気をつけてくださいね」「今日はありがとうございました」と、明るく声をかけてくださり、これだけで少し元気になれました。
不快になるような人とも否応なしに出会ってしまうことも多いですが、この日は自然と笑みが溢れるような人との出会いが多く、よい一日を過ごすことができました。
仕上げは美味しい水羊羹。
幸せです。。。
www.hw-frankie.com
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