お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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北九州 門司港『Bion 』ビオンのクッキー缶。コーヒーによく合う絶品の焼菓子。

今日の東京は朝からスッキリ晴れて、真夏のような暑さでした。
とはいえ、お洗濯ものを干したり、またお花のお世話などでベランダに出たくらいで、外には出ていませんが。。。

こんなによいお天気でも、我が家の面々は終日家でおこもりでした。
ご承知の通り、感染者急増の東京では一歩外へ出ればそれだけリスクが高くなります。しばらくは、不要不急の外出は控えようというわけです。

家族が勢揃いとなれば、日曜たりとて専業主婦にお休みはありません。
朝から掃除洗濯、とりわけ食事の支度は骨が折れます。。。

そんな家事の合間にホッと一息。
お茶やコーヒーと共にお菓子をいただくのが、ささやかな楽しみになっています。

さて、本日は遠いところからやっていたクッキーです。




こちらはネットで知った北九州市門司港にある
『bion (ビオン)』さんのお菓子です。

福岡には若い頃、仕事などで何度も訪れたことはありますが、さすがに門司港までは足を運んだことがありません。
イメージとしては日本の端の方という感じで、どんなところなのか全く想像できないのですが、自粛期間中にネットで見たお菓子がとても美味しそうだったので、どうにかお試しできないものか、網を張っていました(笑)

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ネットでのお取り寄せはできるものの、なかなか商品がでないので、たまにSNS などをのぞいていました。そうこうするうちにようやくカートオープンと遭遇できたので、オーソドックスにクッキー缶をお取り寄せしてみました。

それがこちら。。。

bionクッキー缶小

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1個 ¥4,320(税込)

クッキー缶で「小」といえば、手の平に乗るくらい小さな缶も珍しくありませんが、これちは見ての通り結構な量です。
缶の大きさは上の方の写真で葉書と共に写っているのを見ていただければ大体の大きさがイメージできると思います。

そんな「小」にしては大きめな缶の中には、様々なクッキーが12種類も詰め合わされています。

塩バターサブレ

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バターの風味満点、そして強めにきいた塩がアクセントになっていて、とっても美味しい!

塩バターほうじ茶

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しっかりと茶葉が練り込まれているため、お茶のわずかな苦味も感じられます。

塩バター胡麻

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胡麻の香りはそれほど強くなく、生地の美味しさを残した控えめな味わい。

抹茶ショコラ

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抹茶の苦味の中に、チョコレートの控えめな甘さが味わえるクッキー。

ディアマン

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アーモンドとチョコレートのかけらがミックスされています。こちらも甘さを控えたダークな味わいで、生地の美味しさが生きています。

きび砂糖ガレット

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ザクザクとした食感のガレットは、噛むごとにきび砂糖の甘さとバターの風味が出てきて美味しい!

ヴィエノア(プレーン、ホワイトチョコ)

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ジュワッと発酵バターのきいたクッキーにホワイトチョコレートがディップしてあります。クッキーの美味しさはもちろんですが、このチョコレートもものすごく美味しい!

胡桃サブレ

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コーヒーの苦味と香り、そして生地に練り込まれたナッツの香ばしさが楽しめるほろっとサブレ。

bionクッキー

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お店のイラストが押印してある大判のクッキーです。
ザクザクとしっかりした食感に、卵がほんのりと香り、なんだか懐かしい味わい。

きなこボーロ、和三盆抹茶ボーロ

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ホロホロととにかく柔らかく、お口の中で溶けていきます。
濃厚なきな粉の香りが楽しめます。
抹茶は苦味を抑え、ほんのりと甘く優しい口当たり。

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ボーロはとても柔らかいので、一つ一つ薄紙で包んであります。

ショートブレッド

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サクサクとした柔らかい生地は、まるでバターの塊みたいな味わい。
とにかくバターがしっかりきいています。

上の部分を覆うお砂糖の甘さとバターの香り。ものすごく美味しい!

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そして、最後に。。。
隙間には硬めに焼かれた小さな可愛いクッキーがちらほら。

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オーソドックスですが、しっかりと小麦粉の旨味が出ていて、こちらも美味しい!

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※お菓子の説明書が入っていたのですが、缶の種類によって若干変わるようで、マッチしない?と思うものもありました。
お菓子の種類と写真が違っていたら、ごめんなさい。。。

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いやはや、どのクッキーも「フランス菓子」というだけに、バターをたっぷりと使った贅沢なお味で、甲乙つけがたし。。本当に美味しかったです。
特にコーヒーとの相性は抜群で、手が止まらなくなります(笑)

すぐにソールドアウトになってしまうのも納得ですね。

お取り寄せ

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お取り寄せの際、支払い方法の中にクレジットカードの取り扱いがなかったので、コンビニ決済にしてみました。経験がなかったので、一度やってみたかったのです(笑)。

注文確定後にメールがくるので、それに従ってコンビニで支払いをします。

私は注文の翌日に支払いを済ませたので、4日ほどで商品をお届けしていただけました。


クッキー缶小×1 ¥4,320
送料(門司港→東京)¥1,370
コンビニ支払い手数料 ¥220

支払い合計 ¥5,910(税込)


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焼菓子が美味しいと、他の生菓子類もお試ししたくなってきます。
されど、門司港は遠い。遠過ぎる。。。

東京人のおごりというのか、東京にいれば美味しいものは手に入ると思ってしまいがちですが、都市以外の場所にも本当に美味しいお菓子を作っているお店がたくさんあるということを、お取り寄せを始めて実感しました。

この新型コロナに関して、前向きに考えるとするなら、唯一自分にとって有益であったと思うのは、こうしてそれまで未知であった美味しいものに出会えたことです。

ネットの普及していなかった昭和の時代には、九州の方からお菓子のお取り寄せなんて考えられませんでした。。。
また、このコロナを機に、通販を始められたお店も少なくありません。





先の見えないコロナの問題は、専業主婦の私でさえも時折鬱々としてしまいます。
終わりの見えない戦いほど辛いことはありませんから。。。

それでも、この試練は万人に訪れたものです。あまり悲観せずに少しでもポジティブに考えようと思っています。

コロナが終息した際には訪れてみたい「お菓子旅のリスト」でも、本格的に作りましょうか(笑)
もちろんこの『Bion』さんもリストにいれておきます!

店舗情報

Bion
www.instagram.com

福岡県北九州市門司区西海岸1−4−24 101
093−331−3338

営業 木、金、土、第2、第3日曜


www.hw-frankie.com
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