いつだったか、私がたまにお買い物をする『婦人画報のお取り寄せ』に出ていた少し変わったこの最中。
仙台にパティスリーを構える『Kazunori Ikeda individuel 』さんの新形態店『メゾン シーラカンス』さんのシーラカンスモナカです。
名前も面白くて、バターをサンドしたという最中もまた珍しいなと思いました。
ちょっと興味を惹かれたものの、和菓子に関してはなかなか新しいものに手が出ない私。。。
そのうちにと思っていたら、いつの間にかお取り扱いが終わっていました。
いざ買えなくなると、なんだか急に欲しくなったり。。。よくあることです(笑)
そのまま忘れていたのですが、バレンタインデー前に銀座三越のチョコレート催事場をのぞいた際、このお店が出店していました。
かなり人気のお菓子のようですが、その時はブースに並んでいる人もいなかったので、これはお試しするよいチャンス!と一箱お持ち帰り。
この催事ではバラ売りはなく、6個入りのお箱のみの販売でした。
最中なら一人で6個くらいは余裕!
ようやくお味見が叶った次第です。
シーラカンスモナカ
簡易箱6個入 ¥2,101(税込)
消費期限 10日
最中種はパリッとかなりしっかりしています。焼き皮特有の香ばしい香りもしっかりあります。
中のあんこは水分量の少ないみっちりと、きめ細かい質感のつぶあん。そこに塩味強めの有塩発酵バターを合わせています。
一口いただき、とにかくバターの存在感がすごい!ゲランド塩がしっかりときいたイズニーバターが使用されていますが、イズニーバター特有のミルキーで軽やかな風味に、丸みのあるゲランド塩のアクセントがなんともマッチしています。
この二つの素材のマッチングはよく考えられたものだなと思います。バランスの調整はやはりプロの舌で判断されたものだからこそなのだと。
とにかくバターのミルキーな風味と丸みのあるゲランド塩、甘さを控えたあんことのバランスが秀逸。
とっても美味しい最中に仕上がっています。
あんこ×バターはいまや鉄板の組み合わせですが、これは人気があるのも納得という最高のマッチングです。
最中というと和菓子ですが、個人的にはバターサンドのような洋菓子に近い印象を持ちました。
作り手さんが洋菓子の方なので、そちらに寄っていくのも納得ですが、あんこの美味しさもしっかりと感じられるので、その点ではとても美味しい最中です!
あんこ&バターが好きな方なら、これはたまらないお菓子です。
私も次に出会ったら必ずお持ち帰りしてしまうでしょう。
なかなか仙台まで足を運ぶことはありませんが、オンラインショップでもお取り寄せできます。
しかしサイトをのぞいてみるといつも「売り切れ」の表示が並んでいます。
タイミングなのだと思いますが、それだけ人気のお菓子なのですね。
『シーラカンスモナカ』以外にも美味しそうな焼き菓子などもあるので、たまにチェックしながら、チャンスがあればお買い物してみたいなと思っています。
www.hw-frankie.com
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