お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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東京かりんとう御三家『たちばな』のかりんとう丸缶。銀座でのお土産探しにおすすめです。

ここのところ、忙しくしていてなかなか甘いもの探索に行けない私を不憫に思ってか、春休み中で暇な娘が大好きなかりんとうを買ってきてくれました。

それが銀座に100年以上も続く老舗『たちばな』さんのかりんとうです。





『たちばな』さんといえば、言わずと知れた東京かりんとう御三家のうちのひとつ。
以前、ブログの記事にあげた『ゆしま 花月』、そして浅草の『小桜』さん同様に東京人にとっては馴染みの深いお菓子です。

『たちばな』さんのかりんとうは2種類。
コロコロとしたちょっと太っちょの「ころ」と、スタンダードな太さの「さえだ」。

どちらも基本的には同じですが、太さによるシュガーコーティングの違いか、「さえだ」の方が甘さがしっかり感じられるので、私は「さえだ」派です。

ツヤツヤと見た目もとても綺麗なかりんとうです。
上品な甘さと香ばしさ、ザクザクとした触感が楽しめます。

しっかりと砂糖がコーティングされていますが、くどい甘さではないので、幾つでもパクパクと頂けます。

こちらのお店は百貨店への出店もなければネット通販もなし、直接銀座のお店に足を運ばなければ頂くことのできないかりんとうなので、贈物などにも大変喜ばれるものです。

実は私も自分ではほとんど足を運ぶことなく口に入るという、本当に人からよく頂くお菓子のひとつです。

いつも忘れた頃に、やってくる『たちばな』のかりんとう。
今は色々な種類の新しいかりんとうがありますが、久しぶりにこのような王道を口にすると、「うん!やっぱりこれこれ!」と思うのです。

まさにこの飽きの来ない美味しさこそ、老舗たる所以なのでしょう。

『たちばな』さんのかりんとうは、この丸缶の他に「さえだ」「ころ」両方が楽しめる角缶、また袋詰めのものもあります。

しかし、やはり頂いて気分が上がるのはこの丸缶です!
差し上げるのも、頂くのも、断然丸缶!


丸缶(小)¥1,400
丸缶(中)¥3,100
丸缶(中二本)¥6,200

銀座8丁目、人が2、3人入ればいっぱいになってしまうような小さな店構えは、『ゆしま花月』さんにも共通するところ。

全く派手さもなく、まさにひっそりとあるようなお店ですが、ここでしか味わえないかりんとうなので、お土産にしたら喜ばれること間違いなしです!

東京都中央区銀座 8-7-19 江安ビル1階
Tel 03-3571-5661

営業時間
11:00~19:00(土曜は17:00まで)
定休日 日曜、祭日


www.hw-frankie.com
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「結婚して専業主婦に!」は、なんの逃げ道にもならない。どこに居場所を求めても大変なのは同じこと。

「仕事に疲れたから早く結婚して専業主婦になりたい。」

「自分は仕事には向いていないから、養ってくれる人が欲しい。」

そんな声を聞くことも未だ少なくありません。

こんな世の中になっても依然として専業主婦願望を持つ人がいるのは知っていましたが、その理由が仕事が辛いとか養って欲しいということであるとは。。。

聞くたびにモヤモヤとする専業主婦です。





家事育児の大変さ

外で働く大変さはもちろんわかります。私も専業主婦の前は普通にお仕事をしていましたから。

しかし、かと言って専業主婦が楽だとも言えません。
どちらもまた違った大変さがあるからです。

仕事は他に代わりがいても、家事育児に代わりはいません。よほどの玉の輿にでも乗って、ハウスキーパーにベビーシッターを雇えるというのなら話は別ですが、ほとんどの家庭ではその役割のほとんどを専業主婦が担うことになるのです。

どんなに睡眠時間が取れずとも子が泣けば寝ることもできません。
旦那様が忙しく帰宅が遅ければ、どんなに疲れていても家事を肩代わりしてもらうこともできないでしょう。

週末も夏休みもお正月休みも、主婦にお休みはありません。

それだけ家庭のために立ち働いても、誰にも認められることもありません。酷い時には認められるどころか「専業主婦のくせに、もっと完璧にできないの?」などと言われることすらあるのです。

求められるハードルの高さ

兼業主婦であれば許容してもらえることも、専業主婦では通用しないこともあります。
仕事をしていれば当然時間もありませんし、疲労度も違うでしょう。家事育児が完璧でなくても「仕方ないよね」と思ってもらえます(多分)。しかし専業主婦は違います。家事育児をすることこそが本業なのですから、常に家族が快適に生活できる環境を整えることを期待されます。

部屋が乱雑になっていれば「昼間、何をしていたんだ?寝てたのか?」

食卓に出来合いのお惣菜が並べば「食事の支度をする時間くらいあるだろ?」

そう理想的な我が家を求められるのです。

専業主婦は一日中家にいるのだからそれくらい出来て当たり前。建前ではそう思います。
しかし専業主婦とて人間です。時には手抜きしたいこともあれば、何にもせずにダラダラとしていたいこともあります。
しかし、そのせいで家事育児がおろそかになると、途端に「専業主婦のくせに」となるのです。

家族から求められるハードルは、兼業主婦よりも遥かに高いと言えましょう。





複雑な人間関係

専業主婦をしていると子供のいる場合は学校関係のお付き合い、また地域によっては町内会など地域コミュニティでの人間関係とも無縁ではいられません。

PTAなどになると真っ先に白羽の矢が立つのは専業主婦です。
もちろん役員の選出などは専業主婦、兼業主婦問わず公平に行われる場合がほとんどですが、どうにも決まらない時などはどうしても専業主婦に視線が集まります。

私も毎年「今年こそはやらないわよ!」と言いつつも、結局最後には先生などからお願いされて万年役員をしています。

そうなると面倒な人間関係に巻き込まれることもなきにしもあらず。。。
気の合う同士が集まるわけではなく、たまたま同じ活動を担うことになった者同士の集まりです。

仕事の職場同様、そこにはいい人ばかりがいるわけではありません。中には「悪魔か⁉︎」というような意地悪な人もいたりします。
そんな中で上手くやっていくことは、時に子供の利益にもなりえるので、案外重要なことだったりします。
もちろん避けて通れないことはありませんが、同時に利益を逃すことにもなるので、ほとんどの人は、なんとか気持ちに折り合いをつけながら、そんなお付き合いをしているのです。

町内会の地域コミュニティも、年配のおばさまがたに「若い人はダメね〜」などと、余計なお世話やお説教をされたりすることもあります。

職場の人間関係で辛い思いをしている人もいるかもしれませんが、専業主婦とてそれは同じこと。
人間たった一人で生きているわけではないので、たとえ職場の人間関係から逃げることが出来ても、こちらにはまたそれなりに複雑な人間関係というものが存在するのです。

不安定な立場

専業主婦は旦那様の稼ぎで生活しているため、万が一離婚した時は?旦那様が病気にでもなったら?
と、そんなそのリスクというものがいつも話題になります。

確かに自分に収入がないというのは、とても不安定な立場といえます。
しかし、以前もあるトピックで書いたように、たとえ専業主婦であっても、万が一の時には自分が家族を養う!というくらいの気概がなければ専業主婦などやるべきではない!と私は思っています。

たまたま夫婦の役割分担として、専業主婦を選択した場合は、常にそんな用意が心の中にあるものです。
しかし、最初から「養ってもらいたいから」という理由で、専業主婦となった場合、それは非常に不安定な場所にいるといってもいいでしょう。

一度専業主婦に収まってしまえば全て安泰ではありません。誰でも万が一の事態に見舞われる可能性があるのですから。
そんな時、人に寄りかかることを目的として専業主婦になった人は、文字通り途方に暮れ、さらに苦しい生活を強いられることは目に見えています。

「専業主婦」は安住の地ではない

専業主婦には向き不向きもあります。外に出るよりは家で一人で何かをしていた方が好きという人もいるでしょうし、逆に社会から疎外されたような気になっていたたまれない気持ちになる人もいるでしょう。

子育てを自分の手でしっかりやりたいという人もいれば、一日中子供と一緒に過ごすことが辛いと思う人もいるでしょう。

ただ一つ言えることは、たとえ専業主婦となっても、楽なことばかりではないということです。

どんなに専業主婦に向いている、専業主婦としての仕事が好きという人でも、必ずツライと思う場面に直面するものです。
それはやりがいを持って好きなことを仕事にしている人が、時にそんな仕事がツライと思うのと同じことです。

何もかもが自分にとって都合よくバラ色の世界などというものはあり得ません。

「外で働くことがツライから」というように、逃げ場を求めて専業主婦になったとしても、そんな人はまた違った不満が出てくるのは間違いありません。

不必要な我慢はする必要などありませんし、辛いならば逃げることも一つの解決策であるとは思いますが、その逃げ場を専業主婦に求めても、そこは決して安住の地ではないということ。

それだけは専業主婦の立場から、声を大にして言わせていただきます。。。

国際結婚してよかったこともある。変化に富んだ生活が自分の世界を広げてくれたこと。

最近どんな心境の変化か、休みの日などには家事を手伝うようになった外国人夫。
なにか悪い企みでもしているのか、はたまた更年期か?(笑)
理由はわかりませんが、こちらにとってなんら不都合はなく、むしろありがたいくらいです。

普段から、

「国際結婚なんて面倒なことだらけ」

「外国人男性の優しさなどまやかし。」

「今度生まれ変わった時は、絶対に日本人男性と一緒になるわ!」

そんなことばかり言っていますが、相手が優しくなれば、こちらの気持ちも解けてくるのは当然のこと。

国際結婚も悪いことばかりではなかったわ。。。良いこともあるのよね。
などと今更ながらに思い、これは国際結婚しなければ感じることはなかっただろうなぁ。。。と、感謝の気持ちを持つこともあります。

(これは日本で暮らしている国際結婚ファミリーの話なので、海外で暮らしている人などはまた違った考えとなるかもしれません。)





人間関係の多様性

日本の中の外国人社会、とりわけ何十年も日本に在住している外国人のコミュニティは非常に狭く、そのぶん密接な関係が築かれています。

同じ国の人間はもちろんのこと、国籍問わず「日本の中の外国人」として、多様な人間関係が形成されています。

マイノリティーだからこそなのか、情報の共有はもちろん、時にビジネスシーンにおいても相互扶助が行われることが珍しくありません。

我が家の外国人夫もビジネス、プライベート問わず、様々な国籍の友人知人がいます。
それは時に夫だけの人間関係に留まらず、パートナーとして私にもそんなコミュニティに参加する場面が度々あったりします。

そこでは普通なら知り合えなかったような人との出会いが多々あります。
面倒だと思うことも多いのが正直な気持ちですが、自分とはまったく接点のない人達との一期一会は貴重な出会いとも言え、国際結婚したからこその環境であるといえます。

世界が近くなる

日本で暮らし、日本人とだけ付き合っていた頃は、まさに「外国」とは得体の知れない面白くも怖い場所。そんなイメージがありました。
今は違うかも知れませんが、30年前の日本では海外へ出て行く若者は今ほどは多くはなかったので、外国は遠い場所でした。

たとえどんなに海外旅行をしようと、旅行で行く外国、また旅行者として出会う人たちは、実際にその地で暮らしたり生活を共にするとなると全くの別もの。本当の意味での外国や外国人というものを理解するにはただの海外旅行ではなかなか難しいものです。

国際結婚とはまさに「外国人」と共に生活をすることです。そこでは陽気で親切な外国人の姿ばかりではありません。
文化の違いという観点で語られるように、それはそれは難しい問題が次から次へと出てきます。

一方で、実際にそんな異国の地から来た人と一緒に暮らしてみれば、「どこの国の人も、結局は同じ人間なのだわ」と、思うこともあります。
もちろん文化や習慣の違いは小さなものではありませんが、基本的に人間としての営みはどこの国の人も同じなのです。

海の向こうの国も、仰々しくパスポートなどを携え、面倒な入国審査などがあるからこそ「おお!外国だわ」となるだけで、実際に日本を出てみれば、そこでは普通にみんなが暮らしている場所なのです。
私は海外に出ると必ず朝のカフェで街を眺めるのですが、どこの国も朝は通勤で急ぐ人がいて、開店準備を始める商店がありと、同じような景色を目にします。




言葉にする

日本には「忖度」という言葉があります。他人の心情を察して、配慮するという行為です。

これは外国人にはほぼないことです。彼らは良かれ悪かれなんでも直接言葉にしようとします。
私もよく「それくらいわからない?察してよ!」と思うことが多々あり、何でもかんでも主張しなければならないことに辟易とすることもあります。
しかし、悪いことばかりではありません。相手に対して言いたいことがある時など、お腹の中に溜め込まず、たとえ家の中がひっくり返るかと思うほどの大喧嘩になったとしても、自分の思いを相手にぶつけることが出来るため、ストレスが溜まりません。

喧嘩といえば言葉は悪いのですが、よく言えばそれはコミュニケーションが取れているということです。
相手にどうして欲しいか、自分がどうしたいのか、遠慮なく話し合えるのは気分の良いものです。

これはなんでも白か黒か決着をつけたいという私の性格のせいかもしれませんが、外国人夫のストレートさがあるからこそ、自分も遠慮なく好きなことが言えるのだと思っています。

お互いに相手に不満を抱えながら、黙って冷たい関係を続けているくらいなら、派手に喧嘩をして解決の道を探る方がよほど楽なことです。
その点でいえば、何でもかんでも口にし、主張してくる外国人とだからこそ、私は結婚生活を継続することができているような気がします。

子供の存在

そして何よりも、私にとっては娘達の存在は、この外国人夫なくしては授かれなかったものであると思っています。

親バカではありますが、私の遺伝子だけではここまでのルックスは望めなかったであろう二人の美しい娘達を見ていると、これも国際結婚だったからこそであると思うのです。

昔、イギリス人と結婚した森瑤子(故人)さんという作家がいました。
あるエッセイで彼女が書いていたのは、
「娘と歩いていると、通り過ぎる男性の視線が全て娘に注がれている。かつては自分に向かっていた視線が、いまは全て娘のものである」
そんな内容だったと記憶しています。

当時若かった私にはよくわかりませんでしたが、この心情がいまはよくわかります。

娘と一緒にいると、通り過ぎる人の視線が自分を飛び越して娘に注がれるのです。
これはとても複雑な心境になるものです。もはや自分は透明人間?と思うほどあからさまな人々の視線。。。
若さを失った自分への諦めと共に感じるのは、美しく成長した娘への誇らしさでもあります。

外国人というだけで人は特別な目で近づいてくる人もいますが、美しい花にも様々なものが寄ってきます。その恩恵で私の人間関係は広がり、様々な新しい経験をさせてもらってきました。外国人夫のみならず、子供たちのおかげでさらに私の世界は広がりました。




変化に富んだ人生

考えれば、きっと国際結婚にもさまざまなメリットと呼べるものがあるのでしょう。
なかなか細かいところまでは思いつかないのですが、やはり一番よかったと思うことは、さまざまな経験が出来たという点に尽きます。

そもそも若くして自分の国を出て、よその国で暮らそうという人は、たとえ外国人であっても好奇心旺盛であり、なんでも面白いことには飛びつくという人が多いもの。

我が家の外国人夫も然り、どこか根無し草的な生き方が根底にあるのか、安定よりも刹那的に面白い生き方を選択するようなところがあります。

仕事にしても、我が家の外国人夫はこれまでに色々な職種を経験し、勤める会社もいくつも変わっています。
もうアラフィフにもなろうというのに、いまだに声がかかればヘッドハンターなどとのミーティングにいそいそと出かけ、虎視眈々と次の「面白そうなこと」を狙っています。

ここ5年くらいは割と安定して暮らせていますが、それまではとにかくいきなり発作のようにガラリと生活が変わるようなことをしてくれるので、住む場所も転々、経済状況も天から地へ、地から天へとコロコロ変わり、まるでジェットコースターにでも乗っているようでした。

それまで築いてきた生活をガラリと変え、新しい環境で一からやり直す。
ただ聞くだけなら、なんだか面白そう!
リセットできてリフレッシュ!
などと思いますが、そんなことばかり繰り返していれば、次第に疲れてもきます。
ましてや子供でもいれば、学校の問題など、やすやすと環境を変えるわけにもいかないこともあります。

それでも振り返ってみれば、外国人夫と一緒に過ごしてきたおかげで、さらに色濃い人生を送ってこられたのだと思います。
格好よく言ってしまえば、「視野が広がった」とでも言うのでしょうか。
悪く言えば、「カオスな人生」とも言えますが(笑)

人はどんな人と出会うか、どんな人と共に過ごすかで大きくその人生は変わります。
そう考えると、外国人夫と知り合い、共に過ごしてきたこの30年近い年月は、なかなか面白いものであったと思います。

国際結婚だからこその苦労は山ほどあります。むしろデメリットの方が多いのでは?と思うくらいですが、良いこともまたあるものです。





他の人と同じように生きていくことが嫌で、何事にも天邪鬼ぶりを発揮し、あえて逆の道を行くことを好んだ若かりし頃の自分にとって、外国人夫のもたらしたジェットコースター人生は自ら望んだことだったのでしょう。
そのおかげで、後悔のない面白い人生を生きてこられたのもまた事実。

そんな感謝の念を忘れず、悪態はほどほどにしたいと思ったのでした。

『赤坂 青野』の赤坂もち。お土産にも喜ばれる日持ちのするおすすめの和菓子です。

ひな祭りの桜餅を買いに行ったついでに、赤坂青野さんの看板商品と言ってもいい『赤坂もち』もお持ち帰りしてきました。

というのも、この『赤坂もち』、とっても日持ちがするので、買ってすぐに食べなくちゃ!と焦る必要がないのです。
後日食べるためにと、他の和菓子と一緒に買うことができるので、とっても重宝しています。

赤坂もち

今回は小さな6個入りです。
一つ一つ小さな風呂敷に、丁寧に包まれています。

この風呂敷、ただのラッピングではありません。

このようにプラスチックのカップにお餅ときな粉が入っていますが、きな粉の量がとっても多いので、カップにから直接食べるとなると、きな粉がパラパラと落ちてしまいます。

【赤坂もちの召し上がり方】という説明書きが入っているのですが、お餅を広げた小風呂敷の上にあけ、きな粉をつけながらお召し上がり下さいと書かれています。

私はいつも器に移して食べますが。。。

柔らかなお餅のなかにはくるみが入っていて、ツブツブとした食感があります。

ほんのりとした甘さのお餅に、風味の良いきな粉をたっぷりかけて頂きます。

たま〜に食べたくなる『赤坂もち』。我が家の子供達、そして外国人夫も大好きなお菓子です。

和菓子をお土産にしたい!

そんな時、気になるのが消費期限です。ほとんど和菓子は当日消費が基本なので、なかなか遠方へのお土産にはしづらいところですが、そんな時にもおすすめです。

消費期限は12日間、これだけあれば十分に日持ちすると言ってもいいでしょう。




デザイン

包装を開けると、しっかりとしたボックスに入っています。

このデザインと色合い、とっても素敵で箱を捨てられません(笑)

包装紙や箱、缶など、お菓子って和菓子、洋菓子問わず本当に洗練された素敵なものが多く、舌のみならず目でも楽しめます。
これもまた楽しみの一つですね。

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グマイナーの『シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ』。ドイツの美味しいケーキ。

「Schwarzwalder Kirshtorte(シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ)」という名前のケーキがあります。

ドイツ語ですが日本語にすると、「黒い森のサクランボ酒ケーキ」という意味になります。

似たようなものでは、以前記事にした『ツッカベカライカヤヌマ』さんのキルシュトルテがあります。

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このようなケーキを見つけると、ぜったいに素通りはできません。

若かりし頃、ドイツ語が耳に入ってこないにも関わらず、このケーキを初めて知った時に何故かこの長ったらしい名前に惹かれたのです。

覚えられないくせに、どうにも無視できずビジュアル買いならぬ名前買いしたのが、このケーキとの出会いでした。
パケ買いはよくありますが、名前に惹かれたのはこのケーキが最初で最期です。

昔からドイツ菓子といえばマジパンやバタークリームといった私の苦手なものを使用しているというイメージがありました。
このケーキも例に漏れず、ショコラ生地にキルシュ酒漬けのさくらんぼとザーネクレーム(バタークリーム、生クリームのものもあり)をサンドしたケーキです。

バタークリームにキルシュという避けがちだったグリーディエンスが、このケーキのおかげでほんの少し好きになり、苦手意識が薄くなったのはまこと喜ばしいことです。
食わず嫌いを返上し、「苦手かも。。。」と思うようなお菓子にもトライするようになったのもこのケーキのおかげです。




さて、こちらは先日『グマイナー』さんから出ていたシュヴァルツヴェルダーキルシュトルテです。

前回のぞいた際にはなかったので尋ねてみたところ、季節ものだそうで3月末くらいまでの販売とのことでした。

『グマイナー』さんのものは、ザーネクレームではなく、軽い感じの生クリーム、スポンジ、ココアスポンジにチョコレートムース、そしてサクランボという組み合わせ。

とっても柔らかくて、なかなか綺麗にカットできません。。。

生クリームにまでしっかりとリキュールが効いていて酔うかと思うほどでした。
そう言えば、店員さんから「かなりアルコールが強いですので。。。」と言われましたっけ。

これまで食べた中では、かなり上品な印象です。

予期せぬシュヴァルツヴェルダーキルシュトルテとの出会いに、「今度『グマイナー』へ行った際には絶対に買おう!」と思っていた焼菓子のことをすっかり忘れ、途中で気づいたものの、保冷剤が2時間までという時間制限もあったので、さっさと帰ってきてしまいました(笑)

日本橋は好きなお店がいくつかある街なので、また近々足を運び、その際には他のお菓子をゲットしてこようと思います。

とりあえずは常に「食べたい!」と心の片隅にあるケーキが頂けて大満足でした。

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