浅草の老舗料亭「福し満(ふくしま)」の手土産から生まれたという
『浅草 小桜』さんのかりんとうは、東京では誰もが知る有名なお菓子です。
浅草本店以外にもデパ地下の銘菓を扱うコーナーで購入することもできるので、美味しいかりんとうが食べたい!と思った時などは気軽に楽しめます。
こちらのかりんとうはいくつか種類がありますが、どれも上品な甘さと食感が特徴で、なんとも軽く感じられるため、ついつい食べ過ぎてしまいます(笑)
きさかた(小)
7種のかりんとうが8袋(「ゆめじ」のみ2袋)入った詰め合わせです。
どのかりんとうも甲乙つけがたい美味しさなので、私は7種類の味が楽しめる、この『きさかた』がお気に入りです。
内容は以下の通り。
ゆめじ(細口)
小桜さんの看板ともいえるかりんとうです。
青海苔やパプリカを使用したものなど、見た目もカラフルですが、それは味にもしっかりと反映されています。
小枝のように細くサクサクとした歯ごたえの、とっても美味しいかりんとうです。
さくら(塩入り桜)
生地に塩漬けした桜の花が、そして表面には桜の葉の粉末がまぶされています。
結構塩味が効いていて、砂糖の甘さを引き立てています。
封を開けるとほんのり桜の香りが楽しめるのもいいですね。
ふるさと(黒太)
沖縄産の黒糖が使われたかりんとう。黒糖の香りたっぷりの、かりんとうの王道ともいえる一品です。
そのオーソドックスな味は、これぞかりんとう!といった感じです。
包装紙の柄も古典的でシンプル。これがまた素敵です。
包装を解くと中には白地にピンクの桜の花を散らした、これまたシンプルな箱。
外国の方にも喜ばれそうな日本らしいデザインです。
東京三大かりんとうの一つと言われる「小桜」さんのかりんとう。
『たちばな』さんも『花月』さんもいいけれど、様々なお味のバリエーションが楽しめるという点では、おやつにはもちろん手土産にも最適なかりんとうです。
特にこの『きさかた』は一度に7種類もの違ったお味が楽しめ、とってもお得感があります。個別包装になっているのも食べやすく便利です。
東京土産としても、数あるお菓子の中でイチオシしたい『小桜』さんのかりんとうなのでした。