お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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長野『竹風堂』どら焼山 栗粒あん、栗ようかん。自然の美味しさにこだわる老舗の味。

長野県の小布施といえば、誰もが知る栗の名産地。
今回の旅行でも特急の列車で小布施駅を通過しました。

栗の季節ではないので、途中下車はしませんでしたが、小布施には美味しい栗菓子の楽しめる有名店があります。

都内にも店舗のある「小布施堂」さんや、長野駅『MIDORI』でもそのお菓子を楽しめる「桜井甘精堂」さん、そして両店と並ぶ有名店といえば『竹風堂』さんでしょう。

創業明治26年という、老舗の栗菓子店です。

長野駅の新幹線改札を入ったところに、売店があったので、帰りがけに少しだけ『竹風堂』さんのお菓子買ってきました。





どら焼山 栗粒あん


1個 ¥216(税込)

きれに焼かれた生地は、しっとりと柔らかく優しい甘さ。

濃厚な栗の香漂う栗あんは、とっても滑らか。

比較的ゆるっとした栗あんの中には、甘い栗の粒。。。というよりも、なかなか大きな粒が入っています。

滑らかなあんこと、コリっとした栗の食感が楽しめます。





栗ようかん小形


3本入 ¥583(税込)

100%国産の栗、お砂糖、寒天だけで作られた栗ようかんです。
栗の粒を入れた羊羹も多いですが、こちらは栗のペーストオンリーで練り上げたもの。

お箱というよりは、サックのようになっていて、簡単に出てきます。

包装も簡単に手でカットできるので、旅の途中のおやつにパクッといけます(笑)

ねちっと柔らかい独特の舌触りで、ふわりと栗が香ります。

一本40グラムのミニサイズ。簡単に包装を開けることができるので、携帯用にはもちろん、ちょっとしたお土産にも最適です。

どら焼きも栗ようかんも、さすが長野の和菓子屋さんです。栗菓子の美味しいことったら!

今度は栗の季節に小布施を訪れ、他のお菓子や栗おこわもお試ししたいものです。


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www.hw-frankie.com
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渋温泉『小古井菓子店』温泉饅頭、こうせん饅頭、老ノ松。和菓子ならこちらのお店がおすすめです。

前回登場した「うずまきパン」のお店、長野県渋温泉にある『小古井菓子店』さん。

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こちらのお店ではパンに洋菓子、そして和菓子と甘いものに関してはチョイスがいっぱい。しかも、とってもリーズナブル。

和菓子もお饅頭を中心にたくさん並んでいました。

ちょっと迷いましたが、初めてのお店だったので、なんとなく気になるお饅頭を3つだけ選んでみました。





温泉饅頭


1個 ¥78

アイボリーの色をした皮はふわっと柔らかく薄め。表面に「温泉」の焼き印が入っています。

中はしっとりとした水分量多めの柔らかいこし餡です。
しっかりとした甘さがあり、とても美味しい。

温泉地でいただくおやつには最適です。

こうせん饅頭


1個 ¥130

薄めのぎゅっと身の詰まった皮はほんのり甘く、独特の香ばしい香りがします。

温泉地で「こうせん」と聞くと、「鉱泉」を思い浮かべますが、和菓子なのでやっぱり「香煎」?
原材料などを書いたものなどもなかったので、「美味しい」以外はわかりません(笑)
詳しくお尋ねしておけばよかったです。。。

中のあんこはこし餡で、こちらもまたしっかりとした水分量を抑えたあんこ。
これがなんともコクがあって美味しい。。。

何の気なしに選んだお饅頭でしたが、個人的には名物の温泉饅頭よりも美味しかったです。





老ノ松


1個 ¥130

京都にある好きなお和菓子屋さん『老松』さんと似ている。。。と、名前買いしたお菓子でしたが、これが大当たりでした。

ふわりと柔らかい焼き皮で、真ん中に松の実が散らしてあります。

割ってみると、中は黄身餡がたっぷり。
このあんこがしっとり、まったりとしていて、本当に美味しい。

こちらの和菓子、想像していた以上に、本当に美味しくて、かなりおすすめです。

どのお饅頭もとても丁寧に作られているのがわかります。
とりわけ「あんこ」はとても好みでした。
こんなに美味しいのなら、他のお饅頭も買ってくればよかったです。。。残念。


接客もとても丁寧で感じがよく、よいお店だなと思いました。

渋温泉をざっと歩いてみたところ、他にも和菓子屋さんがありましたが、もうここだけで十分というくらい気に入りました。

こちらの和菓子をお目当てに、渋温泉に宿泊するのもいいかも。。。そんなことを思っています。

いいお宿、探さなくちゃ(笑)

店舗情報

住所 
〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2114
Tel. 0269-33-3288
営業時間 8:00〜19:30
アクセス
長野鉄道「湯田中駅」下車後、渋温泉へ。
[タクシー]湯田中駅より約5分。
[バス]「上林行き」約7分。

渋温泉『小古井菓子店』うずまきパン。そのままでも温めても美味しい懐かしい味わいの菓子パン。

先週は長野県内の温泉でゆっくりしてきました。
長野駅から特急で1時間弱、湯田中駅からさらに車で10分ほどのところにある角間温泉という小さな温泉地です。

角間は温泉宿と共同浴場が数件あるだけなので、滞在中に散歩がてら渋温泉まで足を伸ばしてきました。

なにかお菓子でも買おうと温泉街を歩いてきましたが、昼頃だったのでほとんどの商店は休憩中。。。
ホテルや旅館のチェックイン、アウトに合わせての営業時間なのでしょうね。

そんな中、見つけたのがこちら。

『小古井菓子店』さん。
とても立派な店構えです。

「温泉饅頭」の暖簾がかかっていたので、入ってみることに。

中には入ってすぐのところにパンが並んでいました。
和菓子屋さんかと思いきや、パンもあるとは!

「昔懐かしの」といった感じのパンで、なかなか美味しそう。

その中でも一際目を引いた「うずまきパン」。
お店の方によると、メディアで紹介されたこともある、ちょっと知られたパンらしいです。

クリームパンと迷ったものの、やはり人気のパンにしようということで、こちらを3つお持ち帰り。
ちなみに並んでいたパン、すべて同じ金額で1個¥130。
このお値段も素敵価格ですね。

懐かしの甘食も。子供の頃、よく食べました。牛乳を飲みながら食べたっけと、幼い頃を思い出したり。。。
温泉ノスタルジー。

パンだけでなく焼き菓子なんかもありました。

もちろん、「名物温泉饅頭」をはじめ、お饅頭も並んでいます。

パンに焼き菓子にお饅頭と、スイーツ欲を満たしてくれるよい店を見つけました。

夜ご飯が入らなくなると困るので、ランチは抜きにして、買ってきたパンとお菓子をお宿に戻ってからいただきました。





うずまきパン


1個 ¥130

店名の入ったレトロを思わせるビニールに一つ一つ包装されています。

この黄色いぐるぐるとした渦巻きがこのパンの名の由来なのでしょう。
どこから見ても「うずまき」です。

そんな渦巻き部分は、昔ながらのかっちりとしたカスタードクリーム。

空洞になっているのは、中にマーガリンをたっぷりと入れて焼いてあるからですね。
そのせいで底の部分もサクサクとしています。

マーガリンの塩気がすごく効いていて、これがカスタードの甘さといい塩梅に調和していて美味しい〜!
まさにマーガリンの勝利!

普通の菓子パンなのですが、なんとも懐かしいニッポンの菓子パンで、私はとても好きです。

レンジで温めると、また違った美味しさが味わえるそう。
2日ほど日持ちがするそうなので、東京に持って帰る分も買いました。





そして翌日。。。

東京へ戻ってから早速レンジで温めてからいただいてみました。

潰れないように大切に持ち帰ったので、翌日も買った時と同じような状態をキープ。

レンジで20秒ほどチンしてみると。。。

中のマーガリンが染み出して、底の部分はテカテカです。

温めるとパン生地はふんわり、ジュワッとマーガリンが滲み出て、とても美味しい。

個人的には冷めた状態の底がサクッとした感じも好きでした。そのままでも温めても、どちらでも美味しくいただけます。

こういうパン、普段食べないせいか久しぶりにいただくと、本当に美味しいなと思います。

「うずまきパン」のお隣に、クリームパンも、またその上には甘食も並んでいたので、そちらも買えばよかった。。。と、またいつもの後悔(笑)

美味しくいただくには、少ないくらいがいいのでしょうけれど。。。

長野は大好きで、過去に何度も足を運んでいるので、きっとまた来るはず。
その時にはまたパンを買いにこようと思います。
とても気に入りました。

店舗情報

住所 
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2114
Tel. 0269-33-3288
営業時間 8:00〜19:30
アクセス
長野鉄道「湯田中駅」下車後、渋温泉へ。
[タクシー]湯田中駅より約5分。
[バス]「上林行き」約7分。

『落花生あわせ』ピーナッツの甘煮がたっぷり入った大分土産のお菓子。

サブの日記ブログには書いていたのですが、先週半ばから2泊3日で旅行へ行っていました。
ゆったり温泉に浸かり、本を読んだり昼寝をしたり、ブログを書くのも忘れてしまうほど、のんびり過ごしてきました。

「毎日更新」を掲げている日記ブログ以外は、投稿をお休みにしていましたが、帰ってきてからも、なんとなくエンジンかからずで、数日ぶりの更新です。

今日はお土産に頂いた大分県のお菓子です。

最近は年齢的なことも考え、少しお菓子は控えめにと思い、ちょっとばかり心が動いてもグッと我慢しています(笑)
そのせいで頂き物の投稿が多くなっています。

今後、これまでのようにほぼ毎日の更新ではなくなりますが、細々と続けていくつもりです。




『落花生あわせ』

包装紙の帯に「童話の里くす」とありますが、これは玖珠郡にある道の駅の名称です。

個包装されたお菓子が6つ並んでいます。

お土産のため、お値段や販売している場所はわかりません。

見た感じ、小ぶりのどら焼きといった感じですが、生地もあんこも全く違います。

生地はとても柔らかく薄め、ポロポロっと崩れそうな食感。

白いんげん豆と落花生を使った珍しいあんこがサンドされています。

コックリとしたコクのある餡の中、ピーナッツの甘煮がたくさん入っています。

ピーナッツの食感が加わり、さらにナッティーな味わい。
うまく写真が撮れなくて、分かりづらいのですが、ピーナッツが大きな粒になって入っています。


大分も素敵な温泉がたくさんある土地です。
前々から湯布院で温泉に浸かりながら由布岳が見たい!という願いがあるので、今年こそは行けたらいいなと思っています。

東京ミッドタウン『とらや』3日間限定の更衣と、企画展にちなんだ峯の春。

お天気が暑かったり、今日のように小雨模様だったり、どうしようかなと迷っていたのですが、ちょうど用事で外出することになったので、ちょっと足を延ばして東京ミッドタウン『とらや』さんへ行ってきました。

お目当ては、期間限定で販売されるお菓子です。販売期間がとても短いので、諦めようかと思っていましたが、やっぱりお試ししてよかった!と思えるお菓子でした。





更衣(こうい)


1個 ¥573(税込)

6月の衣がえにちなんだお菓子で、5月30日〜6月1日までの3日間のみ販売されます。

餡に米粉を混ぜて蒸し、和三盆糖を揉み込み、表面にも和三盆糖を掃いた、「夏の衣を思わせる」お菓子とのこと。

表面はかちりと硬さがありますが、滑らか食感。

この断面の美しさ。。。
きめの細かさがうかがえますね。

もちもちとした餡の食感に、上品な和三盆糖の甘味。

歯応えのある餡は噛んでいると、小豆の風味が浮き出してきて、なんとも美味。。。

お味はもちろんですが、ビジュアル的にも、日本だからこそ表現できる美しいお菓子だなと、感動すら覚えながらいたただきました。





峯の春(みねのはる)


1個 ¥540(税込)

現在東京ミッドタウンギャラリーで行われている、『和菓子のかたち○△□』という企画展にちなんだお菓子で、期間別にさまざまなお菓子が登場しますが、私が訪問した際は「峯の春」の最終日(5/31)でした。

富士山の焼印が入った焼き皮は、香ばしく甘い香り。

餡はとても柔らかく、黒糖のコクと香りがなんとも濃厚。。。黒糖好きにはたまらない餡子です。

薄めの焼き皮に、濃厚な黒糖餡。
これはものすごく好み!

お味見にと思い一つしかお持ち帰りしなかったのが悔やまれます。。。


こちらの水羊羹は、旅の途中のおやつにと、一つだけお持ち帰りしてきました。


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