専業主婦という生き物

美味しいもの、美容、国際結婚、噂話、専業主婦についてなどを思いつくまま綴るブログ。

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全ての引きこもり専業主婦が不幸なわけではない。求めた結果の引きこもりならば。

専業主婦の引きこもりが増えているらしいです。
私のお友達の中にもあらゆる理由で家からは出たくないという専業主婦もいますが、そんなお友達を世間一般で呼ぶところの「引きこもり」と認識したことは正直ありませんでした。それは見ていてネガティブな感じがこれっぽっちもないからです。

しかしネットで検索をしてみると
「50代 主婦 引きこもり」「孤独」「鬱」
などという悲愴なワードが並んでいるではありませんか⁉︎



それは心の病か?

ここで疑問なのは、人付き合いを避け家に引きこもっている専業主婦達は普通ではないのか?ということです。
「引きこもり」と一言で言っても、外に出たくても出られないと引きこもっている方々なのか、誰とも付き合いはしたくないと自ら進んで引きこもることを選択しているのか?
両者では大きな違いがあると思うのですが、ちまたの記事ではその辺りはまったく語られていません。

前者の外に出たいのに出られないというのは、やはり辛いでしょう。
一人でいることに耐えられない、けれどなんらかの理由があるせいで出るのも怖い。。。出ると心身ともにダメージを受け、そして鬱状態になり引きこもる。と、そんなところを想像すると、これはもう心の病を抱えているという状態なのでしょう。これはちょっと深刻で問題視されるのも納得できます。

一方、後者の方は一人でも全然平気だし、引きこもっていたところでなんら不便はないから家にこもっていたいわ。と、そんな方々です。
案外、そんな人も多いのではないでしょうか?
この場合は自らそうしたいと思って引きこもっているので、他人が「よくないわよ!」などと言うのはお門違いというもの。
私も時折「最近バタバタしてて疲れたから、しばらく引きこもることにします」などということがありますが、特に心を病んでいるということではありません。
ほとんどの場合、外出せざるを得ない状況になり、早々に引きこもり生活を返上することになりますが。。。

引きこもりといっても、全ての人が心に闇を抱えているわけではありません。ただ家の中にいることを望んでいるだけという場合もあるのです。

対人関係

さて、引きこもりになってしまう代表的な理由の一つに「対人関係」が挙げられています。
専業主婦といえども、子供の学校や習い事、また地域の活動などで様々な人とご一緒することが多くあります。
子供同士が仲良しでも親同士も気が合うかといえばそんなことばかりではありません。むしろ、気が合わない人と顔を付き合わせることの方が多いくらいです。
そんな関係に疲弊して引きこもってしまったというのも想像に難くありません。

もしそうならば、苦痛になるような人付き合いを無理してする必要はなし。引きこもる行為もある意味、自分を守ることになるのではと私は思っています。
私は子供が小さな頃、公園ママとの付き合いなど考えただけで面倒だと、いつも日替わりで違う公園に行き気ままに子供を遊ばせていました。ちょうど「公園デビュー」などという言葉が出てきた頃のことです。
我が子にお友達を作ってあげたいが為に頑張る!などという声もよく聞きましたが、私は親が一緒になって遊んであげれば十分だと考えていました。
子供が砂場での出会いで一生の友を得るわけでもあるまいし!などと公言していましたので、一緒に子連れランチをするような親しい公園ママ友など皆無でした。
時折顔を出す公園で知り合ったママさん達もいるにはいましたが、母子ともに今でもお付き合いのある方は一人もおりません。所詮はそんなものなのです。
噂によると当時私は一つの公園に留まらず、気ままにあちこち動き回っていたせいで「公園ジプシー」などと呼ばれ、白い目で見られていたようです。皮肉交じりにそんな噂話を耳に入れてくる人もいましたが、私はといえば、なかなかのネーミングセンスだわ!と、当時割と気に入っていたものです(笑)
私の場合は対人関係を避ける為にジプシーになりましたが、方法が違うというだけで、引きこもりになってもおかしくないくらいに交流を避けていました。

子供が幼稚園に上がると、今度は別の世界になります。それが巷でよく問題になっているPTAです。
私もよく記事ネタにするのですが、PTAとは完全なるボランティアです。周りも強制する権利はありませんからやらない人は徹底してやりません。
PTAは子供の為の活動だけにとどまりません。一度顔を出せば、会合の流れで「ランチ行かな〜い?」などと声がかかったりと、なにかと連みたがる暇な専業主婦が手ぐすね引いて待っています。
お仕事を持っているお母様などは、うまい具合に仕事を理由に逃げて行きますが、専業主婦はそうもいきません。
もしもPTAなどの活動に伴うそんなお付き合いを断る勇気がない、でもご一緒するのも苦痛だわと思うなら、PTAの役員など引き受けなければいいのです。
裏であれこれ言う人はどこにでもいますが、一切顔を出さない、誰ともお付き合いをせずに引きこもっていれば、そんな悪い噂すら自分の耳には入ってこないので、言われていることすら気づかないでしょう。

地域の活動にしても、都心部に限って言えば今は昔と違ってご近所と濃密な付き合いすることはありません。
お隣にどんな人が住んでいるか知らないなどという環境の方も決して少なくないのです。
わざわざご近所付き合いをしている人の方が珍しいのではないでしょうか。
例えば子供会やゴミ置場の持ち回り当番など、参加しなければいけない場面があったとしても、家族に代わりに出てもらうこともできるでしょうし、それが無理ならその時だけちょこっと顔を出し無言で任務を遂行し、余計なことは一切しなければいいだけです。

いずれにしても、他人から「変わり者」呼ばわりされることを厭わなければ、無理な人付き合いは避けて通れるものです。
私もずっと専業主婦をしていますが、やりたくないことは避けています。そのせいであれこれと陰口の対象となることも多々ありましたが、後ろで言われていることはどうでもいいと割り切っています。
外国人夫関係の煩わしいお付き合いは時に回避できないこともありますが、これも自分で選んだ道だから仕方ないなぁと、納得しています。
しかし、もしも精神を病むほどに苦痛であれば、それすらも全てパスすることでしょう。

ポジティブな引きこもり

私の幼馴染は20代半ばで結婚してから50歳過ぎた今まで、ほとんど家に引きこもった生活をしています。
子供が小さい頃も公園に連れて行くのが嫌だから親子で家遊び、買い物にも行きたくないから店屋物とネットデリバリー。人付き合いは年に一度の年賀状くらいでしたが、子供が成長してくるとそれもしなくなりました。
それでも本人はそんな生活が問題などとは微塵も思っていません。
数年に一度「どうしているかしら?」と連絡をしてみるのですが、相変わらず引きこもり生活を謳歌しているようで、子供が成人した今ではこれまで以上に一人でいることが快適だと言います。
「一人で退屈しない?」
そんな言葉にも、「ぜ〜んぜん!」だそうです。
誰に気兼ねすることなく、テレビを観たり、ネットサーフィンしたり、そんなことをしているうちにあっという間に一日が終わってしまうといいます。
専業主婦なので一応旦那様のお世話はしているようですが、それとて食事の支度と洗濯、あとは簡単に掃除をする程度で、あとは一人きり自由気ままに過ごしているそうです。
「ご主人は何も言わない?」
そんな問いにも「友達いないのか?とか言われるけど別に気にしない」だそうです。
こんな風に世間の目や家族の目すら顧みずに、一人で引きこもっている人も世の中にはいるのです。

結果と責任

引きこもりが問題となっていますが、専業主婦が引きこもろうが、遊び狂おうが、社会にたいした影響はないでしょう。
鬱病など精神的な病を抱えている人は別として、引きこもってた方がずっと気楽だわ!と思うのであれば、それも一つの生き方です。
専業主婦は自分で生活費を稼いでこなくても生活できます。旦那様が養ってくれている、また生活するに十分な財産があるなど、仕事をせずに一日中ベッドの中でテレビを観ていても生活できるのです。
社会の一員として外でバリバリと働くとか、子供の学校や地域ボランティアで活き活きと活躍するとか、そんなキラキラとした生き方ばかりが賞賛されますが、全ての人がそんな生き方を望んでいるわけではありません。
毎日お菓子でも食べながら韓流ドラマを観ている生活が最高!
朝からAmazonや楽天に張り付いてネットショッピングしているのが楽しい!
極端なことを言えば、何にもせずにフカフカのお布団で日がな一日眠っているのが幸せ。
それでいいではないか!と思うのです。どんなに時間を無駄にしようが、意義のない生活であろうが、自分が本当にそうしたいのならしていればいいのです。
そこには家族の理解も必要になることと思いますが、それは世間様が心配するようなことではありません。
その代わり全ては自分の責任です。そんな生活の末に旦那様から三行半を突きつけられある日突然路頭に迷おうが、子供達から軽蔑されようが自業自得です。
夫から養われている専業主婦とはいえ、自分の言動には責任を取らなければいけません。

どんな結果になろうが、私の求めるのはこんな引きこもり生活なのよ!

そう思えるのなら、引きこもっていればいいのです。
なによりも大切なのは自分の生活です。人様の心情よりも、自分も含め家族が笑って暮らせる生活こそが一番重要なことなのです。

専業主婦に限らず、どんな人も誰と付き合いどんな生活をするかは自分で選べるものです。もちろん避けて通れない道もありますが、それが永遠に続くことはありません。自分が行きたい方へ舵取りすれば、やがて自分の求める生活の中に身を置くことができるようになるものです。




贅沢な引きこもり

引きこもりになるのも、引きこもっていられるからこそです。
買い物に行かなければ食べるものもない、でも誰も助けてはくれない。そんな状況になれば近所のコンビニくらいは出かけていくでしょう。
逆に誰かが食べ物を運んできてくれれば引きこもっていることができます。
出る必要がないから出ない。出ないで済むから出ない。これは専業主婦だからこそと言えるでしょう。
お仕事などをしていたら、そんなわけにはいきませんからね。

「専業主婦の引きこもりが増えている!」と問題視されているようですが、引きこもっている専業主婦の全てが不幸なわけではないのです。
むしろ社会の煩わしさから距離を置き、自分だけの世界に生きる贅沢な行いとして引きこもりを選択している専業主婦もいるのです。

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