六本木交差点にあるピンク色のカフェ『アマンド』。
昭和の時代、ここは待ち合わせのメッカでした(今でも?)。
数年前にリニューアルされて店舗はキレイになりましたが、イメージ的には昔と同じです。もちろん「アマンドピンク」も健在!
携帯電話やスマホのなかったあの時代、しっかりと待ち合わせ場所などを決めておかなければお友達と街で落ち合うことなどできませんでした。
そんな時代、六本木での待ち合わせに『アマンド』を使っていた人も多いのではないでしょうか。
私も例に漏れず、いつも待ち合わせは『アマンド』の2階でした。夜が始まる頃に顔を出せば、知っている顔にも出会える場所でもありました。
そんな『アマンド』の代表的スイーツとくれば...
リングシュークリーム
今はデザイン性の優れたスイーツが沢山ありますが、昭和の時代はこれがとってもお洒落に見えたものです。
シュークリームというより、見た目はパリブレストと言ってもよいのではないでしょうか!
一口食べて、生地の感じが当時とは少し違った印象を受けましたが、私の記憶違い?
なにぶん大昔のことなので(笑)
でも、美味しいです!
たっぷりの生クリームにバニラビーンズの入ったカスタードクリームの二層になっています。
チョコレートケーキクラシック
チョコレート系のケーキも美味しいです。
こちらはごくごく普通のココア生地にチョコレートクリームをサンドしたケーキなのですが、大人から小さな子供まで満足のオーソドックスなお味です。
久し振りに口にした『アマンド』のスイーツですが、こんなにも美味しく頂けたのは懐かしさのせいもあるのかしら?
そう思いましたが、娘達も「アマンドのケーキって美味しいんだね。意外だー!」とパクパク食べていたので、昭和スイーツも捨てたものではありません!
新しくて洗練されたお菓子、海外からやってきた高級路線のお菓子もいいですが、日本のこんな昔からあるお菓子も忘れてはいけませんね。
ケーキ以外にも焼き菓子など、他にもたくさんのお菓子があります。
その中で最近お気に入りのもがあるのですが、それはまた違う機会に別記事で登場する予定。。。
『アマンド』では近頃、昭和の喫茶メニューが再注目されているそうです。
かつて厨房でフライパンを振っていた料理人を呼び寄せ、昭和のメニューを復活させたものが人気を呼んでいるといいます。
我々世代を喜ばせ、若い方からも注目されるようになったこと、そしてシニア層の雇用にも一役買っているとあって話題になっているんですって!
昭和の喫茶店メニューが大好きなので、ケーキのみならず、ナポリタンやグラタンなど食べたくなります。。。
今ではめったに足を運ぶことのないような店ですが、夕方の六本木にはあのアマンドピンクに灯がともる景色がしっくりときます。
いつまでもあの交差点に灯をともし続けて欲しいお店なのでした。
www.hw-frankie.com
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