お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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専業主婦ブログを卒業します。ブログ名を変更、リニューアルをしますという告知。

早いもので今日で8月も終わり。明日からは9月に突入です。

海外では入学、そして新学期が始まる月です。我が国もコロナ禍で「9月入学」が議論されたことがありましたが、いつの間にか消えたようですね。。。

しかし、同じ頃に私は考えていました。このブログを卒業して、新たに何かできないものかと。
思えば先日辞任を発表した安倍総理も、同じ頃に「やめるなら9月だな!」と考えていた可能性はあります。(わかりませんけど。。。)

9月というのは、ある意味一つの区切りを迎えるにふさわしい月なのかもしれません。





今年は新型コロナによって、これまでとは違う生活を余儀なくされ、自身の生き方そのものを考え直す機会になったという人も少なくないでしょう。

私もなんだか足踏み状態の生活が続いているようで、なんとなくスッキリしないような、物足りないような毎日を過ごしています。したいと計画していたことは山ほどあるのに、思うように動けないことが少なからずストレスになっているのかもしれません。

しかし、いまだしぶとく居座っている新型コロナを考えれば、もう少しは辛抱が必要かと。少なくとも季節がひと回りするくらいでないと、どう動くべきか判断できないと思っています。

そんな中でも、自分の生活をより楽しく過ごす方法はあるはずです。大きく動かなくても、手の届く身近なところで日々の生活を少しでも楽しくできるものがあるはずと。。。

そこで白羽の矢を立てたのが、おこもり生活でも楽しめるこのブログです。

マンネリ化したブログ

一度ハマると何年も同じことをやり続ける性格なのですが、それもよいことばかりではありません。
「継続は力なり」という言葉があるように、継続することによって得られる学びは多いもので、それはよいこととは思いますが、同時にただダラダラと継続しているだけでは、時間の浪費となることもあります。

このブログも早いもので丸々3年以上が経ちました。
いまだに興味を失うことなく、もはやブログを書くことは日々の日課になっています。好きなことなので、継続することは難しくはありません。

ただ、正直言って飽きていると感じることもあります(笑)

専業主婦ネタと共に備忘録になると思って始めたお菓子関連の投稿ですが、そんなことしてなんになるのかしら?食べたお菓子をすべて覚えておくことになんの意味が???

さりとて、お菓子以外のことを書こうと思えば、それこそマンネリ。いつも同じようなことばかりになってしまうに違いありません。

どうしたものか?と色々考えてはみましたが、自分のしていることすべてに意味を持たせようとしたら、私の行ってきたことのほとんどは意味のないことになります(笑)

これはいけない。。。

自分の生きてきた道を全否定するのも嫌なのでブログ継続決定です(笑)

飽きてきたと感じるのは、すべてがマンネリ化しているせいなのは間違いありません。

これは、なにか新しい風を少しでも感じられるようなスパイスが必要で、それがどんなことなのか、いくつか案を巡らせてみました。。。

①ブログのテンプレートやフォーマットを丸々っと変える。

これまでとまったく印象を変えてしまえるような全面リニューアルが理想ですが、フォーマットを変更したりするのは技術的に面倒(無理)で、できる気がしません。

それならいっそのこと。。。

②現在のブログをやめて、新たに新ブログを作り直す。

これも、長年かけて出来上がった形なので、今更「主婦のお菓子ブログ」を別のトピックに変えるのもどうかと。。。
飽きたとか言いながらも、変えたところで他にブログに書けるようなネタなどありませんし。。。
それに、適当にぼやく場所はすでに、セカンドブログとしてあるし。。。
(『in other words 』という呟きブログを、たま〜に書いたりしています)。

まだこのブログに未練があるようなので、この案も却下です。。。

③ 今のブログのまま、内容を少しずつ変えて、数年後の脱皮を目指す。

これも②と似たような理由で、脱皮など何かとんでもないことでも起こって、生活がガラリと変わらない限りは無理です。きっと数年後もこのまま甘い餡子やクリームに包まれたサナギ状態でしょう。

これもあえなく却下。。。
万策尽きたか?





10年後をみすえて

色々と考えてみましたが、どれもこれもしっくりきません。
確かなのは、内容的にはこのままのスタイルでブログを継続することだけ。

では、このままのトピックで、どうリフレッシュするか?

そこで考えついたのが、「表向きは別人になる」こと。すなわち、名前の変更です。

同じ姿形をしていても、もしも名前が違っていたら、別人みたいに感じたりしませんか?

ブログも然りで、名前を変えてしまえばイメージを一新することができるかも知れないと思ったのです。

なんとなくの思いつきでしたが、この名前を変えるというアイデアは、今後ブログを継続する上で、いつか必要になることでした。

というのも、このブログを始めた当初、私は思い切り専業主婦でした。今も一応肩書きは専業主婦ですが、当時と今とでは自分自身、感じ方が大きく変化してきています。

かつての私は家事はもちろん、子供達の通う学校ではPTA活動に勤しみ、ママ友達とのお付き合いも忙しいくらいにしていました。
同時に外国人夫のパートナーとして、社交の場に出たり、夫の放り投げてくる雑用をこなす日々で、なかなか忙しい毎日であったと記憶しています。
まさに子供、そして外国人夫のお世話が中心の生活を送っていたのです。

しかし、その頃と比べると、いまは多少なりとも生活が変化してきています。コロナ禍による生活の変化もそうですが、それ以前に子供達は成長し、私の手を必要としなくなりました。
夫の社交に付き合うのもやめた上、コロナ禍で、夫自身も以前より落ち着いた生活をするようになったので、私の出番もほとんどなくなりました。

来年には末娘も高校を卒業します。大学生になれば、私の役目はほぼ必要なくなります(そうでなければ困ります)。

かねてから、子供達が成人したら、今度は自分自身のために、第二の人生を謳歌しようと思っていたので、「専業主婦」という肩書、役割からは実質卒業ということになります。

加えて、自分でツッコミをいれたいくらい、「専業主婦ブログ」なのに主婦としてのお役立ち情報の発信がないどころか、ほとんどのブ記事がお菓子に埋め尽くされているという(笑)

もはや「専業主婦のブログ」だなんて、おこがましくて言えない状態です。。。

そこで、専業主婦色を取り除き、ただのおばさんがお菓子を日々食べまくるブログという新たな路線に踏み出すことにしました。


このブログはとりたてて趣味のない私の「老後の趣味」になり得る唯一のものになる可能性があります。

もしも10年後もこのブログを継続していたら?

さすがに現行のブログ名は恥ずかしいではありませんか!

そう思ったら、もうこのまま継続するどころではありません。今すぐに変えたい!と気持ちは盛り上がる一方。

しかし、3年以上も続けてきたものを変えるのは、多少なりとも抵抗があったりします。

それほど数は多くありませんが、このブログを定期的に訪問してくださる方もいますので、不都合はないかしら?混乱したりしないかしら?
などと考えてはみましたが、たかが主婦、それもどこぞの誰とも知れぬ主婦のブログです。そこまで深刻になることもないわねと(笑)

ブログ名変更による影響

アクセスをはじめ、悪影響はないかという点についても少し調べてみましたが、
「月に10万アクセス以上だと、タイトルの変更による影響が出るかもしれないが、それ以下であればさほどの変化はないだろう」
と、そんなご意見が多数でした。

アクセスに関しては、今年に入ってから何度かあったGoogleのコアアップデートによって、ちょうどPV数が半減していたので、10万アクセスには遠く及びません。
ということは、今がいいチャンス⁉︎

仮にタイトル変更したことによって半減したアクセスがさらに半減しても、今のまま「なんか違うわ。。。飽きたわ」と思いながらダラダラと続けるよりは、いいかなと思いました。

アクセスは多ければ気分も上がりますが、あくまでも「自己満足」が基本の趣味ブログなので、半減したところで何も変わることはないというわけです。

もしも変更後に劇的な変化があれば、ご参考までに、またこのブログでご報告したいと思います。





ブログ名を変更します!

そんなわけで、明日からブログタイトルを変更します。

もしも変更になっていなかったら技術的問題でつまづいていると思ってください(笑)

いずれは変わりますので。

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新しいブログ名は、、、


『お菓子を巡る暮らしの雑記帖』


お菓子を食べることを中心とした暮らしは、健康でも害さない限りは、これからも続いていくと思うので、こんな無難な名前にしてみました。

なんとなく、シニアっぽい感じで、10年後でもしっくりきそうな気がしません?

暮らしの雑記帖であれば、なにを書いてもよさそうですし。。。

それでも「この名前もちょっと違うわ!」と思ったら、またコロッコロッと変えるかもしれませんが、とりあえず3年くらいはこんな感じでいこうかと思います。

ただ「ブログ名の変更」だけで、これだけ楽しくあれこれ書いてしまうのだから、やはりブログをやめるという選択肢はありませんね(笑)


読者登録してくださり、いつも訪問してくださっている皆様、ありがとうございます。
明日から名前やらアイコンやら、見慣れぬものが出てくるかと思いますが、以上のような気まぐれ故とご承知おきくださいませ。

ブログ名は変わっても、内容は変わりませんので、今後も変わらずよろしくお願い致します。

Frankie

行列がなかったので渋谷『エシレ』でカヌレと共にサブレナンテとガレットブルトンヌをお持ち帰り。

9月を前に我が国も突然の総理による辞任表明など、なにやらわさわさとしておりますが、私はオープンに政治について語ることは好みませんので、いつものように「今日も暑かったですね」と、お菓子のお話に流れたいと思います(笑)

本日は、これまでに何度か登場しているおフランスのバターでお馴染みの『エシレ』のお菓子です。





いつも朝から行列のできている渋谷スクランブルスクエアの『エシレ』ですが、お盆休みの時期に渋谷へ行った際、11時をとうに過ぎている時間でしたが、ほとんど行列がありませんでした。

ソーシャルディスタンスをとっているため、列の長さはそれなりに見えるのですが、以前と比較するとほとんど待たずに買えると言ってもいい状態でした。

実際に列に並び始めて、10分も待たずにお買い物ができたのですから、いまだ自粛の影響を強く感じました。。。

コロナが一段落すれば、また元のように盛り返すと思うので、今のうちにお買い物をしておこう!

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ということで、もちろんお目当てはカヌレですが、一緒に家族のおやつになるクッキー類も購入しました。

サブレ ナンテ

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1個 ¥1,350(税込)

フランスのナント地方に伝わる伝統的なサブレ。

透明の筒状パッケージに10枚のサブレが入っています。

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こんがりと焼かれていて、とっても香ばしい、よい香り。
わずかにしっとり感を残しながら、サクサクっとした歯応えの生地。

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ほんのりと甘く、小麦粉と卵の旨味の中、ジワジワとバターの風味が追いかけてきて、いつまでもお口の中に居座ります。
しあわせ。。。

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サブレナンテは素朴だからこそ、そのお店によって個性がはっきりと出るお菓子です。
そして、このお菓子が美味しいお店は、何を食べても美味しい!という我が持論は、こちらでも健在です。

ガレット ブルトンヌ

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1個 ¥1,350(税込)

フランスのブルターニュ地方発祥のガレット。

こちらは5個入りですが、厚さがある分、食べ応えがあります。
ちょっとしたおやつにもぴったりです。

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ザクッとしたガレット特有の軽い食感と香ばしい生地。

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横はギザギザ、ぽってりと厚さがあります。

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ほのかな塩気があり、それがまたまろやかなバターの風味を引き立ててくれています。

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美味しい焼菓子には美味しいバターがマストという法則を改めて感じます。。。

やっぱりカヌレ

以前もこのブログでご紹介済みなので詳細は割愛しますが、何度でも食べたくなるくらい好きです。

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外側はここまでやる⁉︎ というくらい、ギリギリ限界まで焼いてあり、コンガリと香ばしく、中はしっとりトロンとバターの風味が濃厚に香ります。

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1個 ¥450(税込)

いまだ、1人4個までの制限つきです。
我が家はみんな大好きなので、1人1個ずつ。。。このカヌレなら1人で4個楽勝なのですが。


www.hw-frankie.com

ひとつでは物足りないので、いつもフィナンシェも一緒にお持ち帰りすることにしています。

フィナンシェ

フィナンシェは特に個数制限はないはず。
お値段は1個¥300(税込)です。

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過去記事に登場しているので、ご興味のある方は、こちらをどうぞ。

www.hw-frankie.com


どちらももう何度か食べているしと、いつも行列を見ては素通りしていましたが、なんだかんだ言っても、やはりこちらの焼菓子は美味しいですね。

特にカヌレはとっても好みで、4つの個数制限が恨めしく思えます(笑)

コロナと共ある生活に慣れてきた今後、こちらの混雑がどうなるか、ウォッチングしつつ、また足を運んでみるつもりです。

なんて、言っているあいだに。。。





後日。。。

相変わらず食べたものをすぐにアップせず、だらだらとしていたら、その後もスクエアに行く機会が何度かありました。

まず、前を通りかかると、開店30分前にはまた以前のように、行列ができていました。
とはいえ、30分前で10人程度だったので、以前ほどではなさそうです。

その後、用事を済ませ、自身の買い物のため、11時半頃に再びスクエアへ行ったところ、オープン前よりも人は少なく、店頭に何人かいた程度でした。
すかさずカヌレをゲットです。待たずに済むとなれば、逃しません(笑)

お盆以降、新型コロナや猛暑の影響もあってか、かつてのような行列はなく、少し事情が違ってきているのかなと感じました。

コロナにも慣れ、暑さも和らいできた頃にどうなるかは、まだわかりませんが。。。

ちなみに私が行った日はどれも平日です。土日、祝祭日等の状況はまた違うかと想像されますので、あしからず。。。


www.kataoka.com


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ヨックモック、夏の贈り物。『カドー ドゥ レテ』。ギフトに間違いなしの定番クッキー缶。

今日はなんだかおかしなお天気でした。
かんかん照りだったかと思ったら、いきなりザーッと雨が降ってきて、少しするとまたかんかん照り。。。

ベランダに干したお洗濯物を干したり取りこんだり、また干したりと忙しかったです。

そんな中、知人からナスをたくさん頂いたので、揚げ浸しとラタトゥイユもどき、そしてタイカレーを一気に作りました。
結構な量なので常備菜になる?と思って作りましたが、きっと外国人夫が帰宅したら、きれいになくなってしまうでしょう。作り甲斐があるのだか、ないのだか。。。
常備菜とは無縁な我が家。考えると疲れます。





さて、ここから本題です。

日本ではお中元、お歳暮を贈るという習慣があります。
我が家の主人は外国人なので、結婚して以来、すっかりそんな習慣とは無縁ですが、実家にいた頃は夏や年末にはたくさんの物が送られてきていました。

定番はハムや調味料、洋酒。そして子供には嬉しいカルピスやお菓子の詰め合わせなど食べ物が中心でした。
その中でも特に記憶に残っているのが、缶入りの『ヨックモック』シガールです。

一夏にいくつも届くなんてこともあるほど、当時は贈答品の筆頭菓子で、子供ながらに嬉しい悲鳴をあげていたものです(笑)

「ヨックモックというと子供の頃の夏を思い出す」

これは、どうやら「昭和あるある」のようで、お友達もみんな「そう!そう!」と、一同共感。

先日、お友達とそんなお話で盛り上がっていたところ、後日こんな贈り物が届きました。

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懐かしのヨックモックの缶入りクッキーです(もちろん缶のデザインや中身は違いますが)。

知人へ贈答品を贈る際、そんな会話を思い出し、半分シャレで送ってくれたそう。
面白いことをしてくれます(笑)





Cadeau de lete (カドードゥレテ)

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定番のシガールはミニサイズ、全部で4種類の違ったクッキーの詰め合わせです。

プティ シガール

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ヨックモックさんの代名詞と言っても過言ではないシガールのミニ版。

バターの風味豊かなサクサクの生地は、変わらない美味しさです。
パクッと一口でいただける手軽さがいいですね。

プティ シガール オゥ ショコラ

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シガールにミルクチョコレートが詰まった、こちらもヨックモックさんの定番。

私は昔からシガールよりもこちらの方が好きでした。

ロンド ドゥーブル ショコラオレ

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優しいお味のサクサクとしたラングドシャに、まろやかなミルクチョコレートがサンドされています。

シガールオゥショコラと同様にとっても美味しい。

カカオオランジェ

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ショコラ生地のクッキーにオレンジ風味のホイップチョコレートがサンドされています。

カカオの香ばしと、オレンジのフレッシュ感が夏っぽい味わいですね。

夏ヴァージョンの缶

夏らしい爽やかなブルーに華やかなお花をあしらったデザインが素敵です。

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缶にかかっているカバーも可愛い!

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今でもたまに食べたくなると自分で小さなパッケージのものを買ったり、お友達からプチプレゼントとして頂くことはありますが、このように缶入りを頂いたのは久しぶりで、なんだかウキウキとしてしまいました。

やっぱり『ヨックモック』さんのギフトは缶入りに限る!と、再確認しました。

百貨店をはじめ、全国に店舗がたくさんあるので入手のハードルが低く、いざという時のギフトにもすぐに対応できるのはとても便利です。
美味しくて安心、そして親しみやすさというものがあるお店です。そんなところが長年多くの人に愛されている理由なのでしょうね。。。

ごちそうさまでした!

こちらはヨックモックさんのオンラインショップです。
www.yokumoku.jp


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50代のロングヘアーはありかなしか?年齢相応のスタイルというものについて。

今日は暑い中、娘と渋谷へお買い物へいってきました。
いまや街はマスクをした人々で溢れています。こんな光景を誰が予想できたでしょうか?

外出の際にマスクをつけるのが、すっかり日常化していますが、私にとってはコロナ以前からマスクは必須アイテムでした。

すっぴんでちょっとそこまでお買い物というとき、マスクと大きめのサングラスをしていれば、知り合いに会ったとしてもほとんど気づかれません。
ちょっと怪しいですが(笑)

顔のほとんどの部分が隠れているともなれば、年齢や個性などは消されて、どんなファッションをしていようが、あまり意味をなさなくなるので、部屋着のまま外を歩くことも気遣いなくできてしまいます。

ヘアースタイルも然りで、お団子に丸めて上げたり、無造作に結んだりするだけで、わざわざスタイリングをする必要もありません。

特に新型コロナ流行以降は、自粛で数ヶ月美容院へ行っていなかったせいもあり、ますます無頓着に。。。
元々長かった髪がさらに伸びて、気づけば肋骨に届くほどの立派なロングヘアーになっていました。





中年に差し掛かると、ほとんどの人は髪を短くします。長くても肩より少し長いくらいのセミロング。
胸の下まで届くようなロングヘアーにしている中年は、あまり見かけることはありません。周りのお友達を見回してみても、皆無です。

あのW浅野(古い。。。)だって、浅野ゆう子さんは未だにロングだけれど、浅野温子さんは短くしたし。。。

あんなにお手入れに手間もお金もかけている芸能人でさえ、ロングヘアで思い浮かぶのは浅野ゆう子さんと萬田久子さんくらいです。
それだけロング率は低いのでしょう。

歳をとったら髪を伸ばすことはできない。

私もずっとそう思っていて、50代になってから「これが髪を伸ばす最後のチャンス」と、ここ数年はロングヘアーにこだわってきました。

きちんとお手入れさえしてツヤツヤヘアーを保っていれば、たとえ50を過ぎも大丈夫なはずだと。。。

最後の足掻きというものですが、最近になって何故歳をとるとみんな髪を短くするのか、実感するようになりました。

自分が理想とした長さに到達し、髪型自体はとても満足いくものなのですが、出かける際に姿見で全身を写してみると、どうもしっくりきません。

なんとなくミスマッチな感じ、そして鬱陶しさを感じてしまうのです。

「なんか違うわ。。。」

自分がこんなイメージにしたいと思っていたのとスタイルは同じでも、なんだかしっくりときません。

娘達は私とファッションの傾向も似ていて、同じようなロングヘアーです。
彼女達に同じ格好をさせてみると、とても素敵なのに、自分がするとしっくりこない。

確かに20代の若い娘と同じとはいかないのは承知の上です。方や手足の長いハーフ娘、こちらは日本人の中年おばさんです。

それにしても、ここまでミスマッチなのは、どうしてなのか?
暇なので真剣に分析してみました(笑)

ちなみに、これから述べることは、私感によるものです。
ロングヘアーの賛否に関して、感じ方は人それぞれなので、「こんなことを思う人もいるのね」くらいに思っていただけたらと思います。





ツヤ、コシがなくなる

まずは髪の質感というのでしょうか。50も過ぎれば髪には多くの白髪が混じっています。
そこで白髪染めをしているのですが、もはやメラニンすら作られなくなった枯れた髪に着色しているだけです。
おまけに染めたことによるダメージも加わり、なんとなくバサッとして、ツヤがありません。

かつてはツヤツヤの超ストレートだった髪は、その心を映すが如くうねり、変なクセを持つようになりました。
これはどんなにへアークリームやオイルで補っても隠し切れるものではありません。

このバサッとした感じが、ロングヘアーには大敵なのです。

加齢による髪質の変化には抗えないということなのですね。

顔とのミスマッチ

どんなに頑張ってメイクをして、少しでも若々しく見えるようにしても、全体的なたるみは改善できません。
キリリとした目元もたるみとともに目尻はさがり、その周りにはよく見ると小さな無数のシワが刻まれています。

口元も笑顔を作っている時はまだしも、少し気を抜くと口角下がり、ほうれい線も目立ってきます。

ここにダークなカラーのロングヘアーを乗せると、まるでアマビエのようです。。。

体型とのミスマッチ

顔と同じく体型の方も下へ下へと万有引力の法則に従って下がっていきます。
これは重さによるもの、そして筋肉の衰えが原因なのでしょう。

出産を経験してから、それまでつかなかった部分に脂肪がつくようになりました。
例えば腰回り、お尻のあたり、そして二の腕など、それこそガリガリにでも痩せない限り、所々でふっくら感が出てしまいます。

そんな体型をすこしでもカバーできるような服選びをしているつもりですが、あまりダボダボの服を着るのは逆効果で、全体的にタイトでありながら、脂肪のついた部分は隠すという工夫をするわけですが、これがロングヘアーには合わないのです。

身体の丸みを隠すための余裕のある服とロングヘアーが合わさると、なんとも鬱陶しく重たい感じになってしまいスッキリ感がなくなってしまうのです。

それならばエクセサイズでもして、フィットな身体を作れば?ともいえますが、そもそもどんなにフィットした体型だとしても、50を過ぎた中年女性があまり肌をだすわけにはいきません。

これは私の個人的な考えですが、肌を露出して美しいのは若いうちだけ。歳をとってやると、痛々しかったり、酷いと下品に見えたりしてしまいます。

エクセサイズが嫌いだから、そんな言い訳をしているとも言えますが(笑)






結局のところ、年齢がネックなのです。。。
ここで中年女性がなぜ髪を短くするのかがわかってきました。

しかし、まだまだ諦めることはできません。どうにか素敵なロングヘアーのおばさんになることはできないものか?

清潔感

中年のファッションを語る上で、一番重要なのは「清潔感」であると思っています。
暗くない、重くない、鬱陶しくない。
スッキリと爽やかさが感じられる清潔感を持っていれば、はつらつと見えるものです。

50代ともなると、ロングヘアーにこの清潔感を持たせることがものすごく難しくなります。
それは上で挙げたようなことが原因のほとんどで、加齢による劣化は確実に清潔感を邪魔するものといえます。

中年の女性に限って言えば、ロングヘアーか比較的ショートかで、清潔感はかなり変わってくると言えます。

ふりをする

では、中年になった女性が清潔感を演出するのは無理なのか?といえば、そんなこともありません。

世の中、50を過ぎても清潔感のある素敵な女性はたくさんいます。
「それなりにお金をかけてるわね。。。」などと思いつつも、素敵なことに変わりはありません。

そんな人達を観察していて気づいたのが、

「余計なものを削ぎ落としている」ということ。

正確に言えば「削ぎ落としたふり」をしていると言えます。

メイクもファッションもアクセサリーも、あらを隠しつつ、ナチュラルに見せることが清潔感に繋がるのです。
言うが易しで、実際はとても難しいことなのですが。。。

例えばメイクなら、ナチュラルにと余計なものを削ぎ落としてしまったら、劣化を隠すことはできません。そこで、シミの隠れるカバー力のあるファンデーションでしっかりと塗るのですが、ここで厚塗り感が出てしまうと「白粉(おしろい)おばさん」になってしまいます。それを回避するため、ツヤ感を出し、あらを光で飛ばすルミネーターなどを使用することになります。
こんな風に、ファンデーションなどを塗ったあとで、それを光で飛ばして塗っていないふりをするのです。

アクセサリーもしかりで、何も身につけていないと、よくいえば質素と言えますが、悪くいえば無頓着に見えてしまいます。

手のシミを隠すためのキラキラと光る指輪やデコルテのシワを誤魔化すネックレスなどは、案外役に立ってくれます。
華美ではなく、輝きでアラを隠すのです。

何につけ、完全に削ぎ落としてしまっては、まんま自分を曝け出すことになってしまうので、「ふり」をするというテクニックが必要になるわけです。

ここで問題となるのが髪型です。どんなスタイルであっても、スッキリ見せることがポイントで、ロングヘアーの場合はここが一番難しいところです。

まさかこの年齢で金髪などにはできませんから、必然的にダークな髪色になります。
頭から爪先まで、身体全体のバランスとして、ダークな部分が多いと、清潔感を出すことが難しくなってきます。ただでさえ歳を取っているのですから。。。

マイナスの美学

所々でチートしながらも、マイナスの美学を基本にするということがポイントになるわけですが、ヘアースタイルをこれに当てはめるとすれば、どうすればいいでしょうか。

長い髪をカールしたり、アップにしたり、結んだりと工夫はしても、加齢から逃れることはできません。

マイナスの美学を基本とするならば、髪自体の分量を少なくすることです。
これは毛量の問題ではなく、見え方のことで、顔だけでなく全身を見た時に髪が頭身と比較してどの程度の配分になっているかということです。

これは冨永愛のようなスーパーボディーでも持っていない限りは、長い髪よりも確実に短い方が清潔感が出ます。

若い人であれば、どんなに髪の締める割合が多くとも、全身からみなぎる若さがそれを容易に逆転してくれるものですが、中年女性の場合はそうもいきません。
ただ鬱陶しさだけが強調されるのは、鏡に映った自分を見てよくわかります。

50代を迎えた頃、それまでロングヘアーだったのをバッサリとショートにした友人がいましたが、周りの反応は「若く見える」ということで一致していました。

そのスッキリとしたスタイルのおかげで、清潔感が出たのです。

やっぱり、ロングは難しい。。。考えれば考えるほど、無理なような気がしてきました(笑)






ショートの選択

あれやこれ考えた結果、私もようやく髪を切る決心をしました。
まだまだ大丈夫!と思っていましたが、客観的にみれば、長いより短い髪の方がきれいに見えるのは明らかです。

若さへの最後の足掻きか、ロングヘアに執着していましたが、改めて考えてみると答えは明らかでした。。。

物事を客観視できないのは脳の衰えが一つの原因とも言われています。
見た目の衰えのみならず、脳まで衰えた⁉︎などとは思いたくありません(笑)

もう観念して、根本からスッキリさせてしまおう!

そう思いました。。。

いえ、根本からってスキンヘッドにするわけではありません。つまり、それくらいの心意気でロングヘアーへの執着、すなわち若さへの執着心を捨て去ろうというわけです(笑)

新型コロナの感染者数も高止まり。この季節でそうなのだから、寒くなってきたら、また自粛といった状況にならないとも限りません。美容院へも気楽に行くことができなくなるのも想定して、さっさとバッサリやってきます。

思い立ったら吉日で、早速美容院の予約を入れました。

さよなら、ロングヘアー。。。

東京ミッドタウン『とらや』の白餡が堪能できる生菓子。ささ栗、水仙紅葉重、限定のふるさと。

毎日のように「暑い」と口にしていますが、今日も言います。
本当に暑いです(笑)

今年は残暑が厳しいと予想されているので、9月になってもまだこの暑さからは解放されそうにありませんね。

あまりに暑いので、買い物へ行く時もあちこちのお店を渡り歩くのもつらく、できることなら一ヶ所で済ませようと、最近は東京ミッドタウンでお買い物をすることが増えました。

ファション系の店舗だけだなく、ここではスーパー、ドラッグストア、雑貨(無印良品です)など生活必需品もありますし、疲れたらカフェ、お腹が空いたら飲食店もテイクアウトも選り取り見取り。

なによりもお菓子が調達できるので便利です。

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中でも『とらや』さんは、新しいお菓子がありそうなときにはのぞくようにしています。

こちらのお菓子もつい先日お買い物がてら、お持ち帰りしてきたおやつです。





ささ栗〈きんとん製〉

黒煉切包白餡入
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1個 ¥486(税込み)

「ささ栗」とは実の小さな栗という意味だそう。その通り、小さな煉切の栗が二粒並んでいます。周りのそぼろは栗のイガイガを模しています。

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この栗の再現力、和菓子職人さんはすごいアーティストですね。
そして、くすんだグリーンとマロンブラウンのコントラストも、ものすごくきれいです。

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煉切でできた2つの栗を割ってみると、、、栗でした(笑)
白餡が使われているはずなんだけど?

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そう思いながら食べていると、小さな栗の中に白餡が入っているというサプライズ!

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見た目もとても可愛いお菓子ですが、そぼろ、煉切、白餡と、一緒にパクッといただくと、ものすごく小豆の風味が立って、本当に美味しい!

このお菓子は今月いっぱいなので、あと一回くらいはいただきたい。。。

水仙紅葉重〈葛製〉

黄・紅染分餡入
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1個 ¥486(税込み)

「すいせんもみじがさね」という、秋を思わせる名前のお菓子です。

ほんのりとした甘さのある、みずみずしい葛が、鮮やかなピンク色と柔らかい黄色のこし餡を包んでいます。

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ちょうど半分に黒文字をいれると、紅黄に分かれます。

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一足先に秋を感じさせていただきました(笑)
こちらも販売は今月いっぱいです。

ふるさと〈求肥製〉

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1個 ¥486(税込み)

こちらはミッドタウン限定で、9/18(金)まで数量限定で販売されています。

黒糖の香る求肥で白餡が包まれたお菓子で、白餡食べたい!という方には強くおすすめします。

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薄い求肥は柔らかで、滑らかな白餡がたっぷり。
虎屋さんの美味しい白餡を存分に楽しめるお菓子なのです。

きれいな断面でなくてごめんなさい。求肥がもちもちで、黒文字ではきれいにカットできませんでした。
でも、この方が餡子が美味しそうな気がします(笑)

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今回は白小豆を使った白餡を堪能したいと選んだお菓子でしたが、想像以上でした。それぞれ味わいは違えど、滑らかな舌触りに、小豆の上品な風味がたまりません。
ものすごく美味しくて、とっても幸せな気持ちになりました。

とても好みだったので、一度では足りません。。。また今月中に再訪する予定。

美味しいものはいくらでも、何度でもです。






店舗情報

虎屋 東京ミッドタウン店


www.toraya-group.co.jp


東京都港区赤坂9-7-4D-B117
東京ミッドタウンガレリア地下1階

Tel 03-5413-3541

営業時間
11:00〜21:00
◎当面の間は11:00〜20:00まで。

定休日
元旦・東京ミッドタウンに準じる。

アクセス
東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木駅」より地下通路にて直結。
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より約3分。

www.hw-frankie.com
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