お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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「美人は得をする」はホントの話。お金持ちにはやっぱり美人が多い。

我が家は外国人夫がいる関係で、よく外国人御用達スーパーなどへお買い物に行きます。
広尾の『ナショナル麻布』、麻布の『ニッシン』といった海外商品を多く扱うスーパーです。

このエリアは外国人のみならず、セレブな奥様が多いもの。
海外ブランドと思しき戦車のように大きなベビーカーを押しながら、優雅にお買い物をしている若奥様などもよく見かけます。
そこで驚くのが、みなさん美人ばかりということです。
ヘレンカミンスキーの涼やかなお帽子から覗く恐ろしいほどの小顔は、半分シャネルのサングラスなどで隠されてはいますが、すっぴんでも輝くばかりに美しいのがわかります。
それは女の私でも振り返ってしまうほどなのです。

スーパーの中だけではありません。近隣の公園や通りでも、すれ違う女達の美しいこと!
この街は何故こうも美人が多いのかしら⁉︎ と常々思っていましたが、重たいスーパーの袋を両手にぶら下げつらつらと考える道すがら、つまるところはお金。。。
そう激しく納得した専業主婦です。


美人の多い街はお金の匂いがする

広尾、麻布界隈は地価も高く、立ち並ぶマンションも低層の億ションばかり。当然ながら土地の値段もマンションの価格もべらぼうな額です。
通りを歩いていても、通り過ぎるのはドイツ車、スーパーカーバリの車ばかり、ポツリポツリと出現するブティックや趣味のお店も、値札を見て仰天するような舶来ものであります。
つまり、このようなエリアとはお金の匂いがプンプンと漂ってくるような街ということです。
そんなところで優雅に暮らすには、それ相応の経済力が必要だということがわかります。
件の美しい女達、真昼間に赤ちゃんを連れてブラブラと優雅にお買い物をしているのですから、きっと専業主婦なのでしょう。
となると、彼女たちの旦那様は経済的にはかなり恵まれた方達といえます。
そんな男性たちが選んだのが、まぎれもない「美しい女達」なのです。

あゝ、やはり金持ち男は己の美醜に関わらず、美しい女を求めるものなんだわ。。。と再確認。

美人の多い街にお金あり!そんな格言を勝手に作り、改めて美人って得よね〜と、溜息のアラフィフ専業主婦。

お得な人生

誰もが自ら苦労を背負って生きたいとは思いません。
できることならば素敵な服を着て、毎日美味しいものを食べ、花よ蝶よともてはやされながら生きていきたいと願っていることでしょう。
私とて、今でこそそんな思いは微塵もありませんが、若い頃はそんな生活こそが女の幸せだわ!と信じていました。
なんだかんだといったところで、楽して贅沢な暮らしができることほどいいものはありません。
自分が骨を折らずとも、あらゆるものが手に入るというお得な人生‼︎
しかし、誰もかれもがそんな人生を得られるわけではありません。

では、そんなお得な人生を手にした女たちとは一体どんな女たちなのでしょうか。

全く知らないセレブな若妻たちに突撃取材するわけにもいかないですし、それっぽい雑誌を見てもなんとなく真の姿は見えまい!
ということで、私の周りにいるセレブな奥様達(もうアラフィフ、アラフォーだけど。。。)を見回してみることに。。。
すると、大きく分けて2つのタイプがいることがわかりました。

生まれながらのお嬢様

家柄のよい裕福な家に生を受けたお嬢様。当然、結婚相手は自分と釣り合ったお金持ちのボンちゃん。
親によってアレンジされた結婚で終生安泰というタイプです。
離婚?死別?お嬢様には裕福な実家というバックアップがあるので、親がいきなり守銭奴にでも変身しない限り、ほぼ一生安泰なのです。
さて、こんな方々のケース、特段美しさは問われません。問われるのはお家の力です。
しかしです、こうした方々というのは、子供の頃からよいものに触れてきたので、非常にセンスのよい人が多いものです。これ見よがしにブランド品などは持たずとも、それどこで手に入れたの?とききたくなるような素敵なものを持っています。
また、美容やファッションに投資できるお金と時間もふんだんにあること、日々の雑事もメイドさんにお任せなどで生活に疲れることもないせいで美しい方が多いものです。

成り上る根性娘

そんなお嬢様とは対極の庶民出身のセレブさんというのも少なくありません。
特に家柄がいいわけでも高学歴なわけでもありませんが、とびきりの美人さんというタイプ。
地方の高校を卒業後に東京へきて、その美貌を武器にセレブの仲間入りをしたといったところです。
元々の美貌に加え、ハングリー精神も旺盛なので、自分を磨くことに努力は厭いません。

ただ、共通しているのは、どちらの方々も性格がいいということです。自分が満ち足りて幸せな生活を送っているからでしょうか?他人にも親切で小狡いところがありません。
うまく黒いお腹の中を隠している方もいるでしょうが、それはそれで人間くさくて面白いものです。実害さえなければ何でもありです。


お金持ちだから美しくなった

美しいからお金持ちになった


そんな真逆なバックグラウンドをもった女たちが、一つの場所に集うとは、よくよく考えると面白いものです。
(時に凄まじい争いを見せることになり、それがまた興味深かったりするのですが、そのお話はまたいつかということで。)



頭のよい美人

このように言うと、ただ美しいだけの女?と思いがちですが、それは大きな勘違いです。
お嬢様たちは幼い頃からしっかりとお金をかけた英才教育を受けてきています。
私のお友達であるそんなお嬢様セレブ達は、海外で教育を受けた方も多く、教養のある頭のよい方たちばかり。
働く必要がないからと専業主婦をやっていますが、ビジネスでも始めたらきっとすごい力を発揮するのだろうと、ちょっと見ていてもったいない気もします。
(豊富な資金に子供の頃から築いてきた人脈、教養、周りにずらりとすごいブレインがいるのですから失敗しようがないというものです。。。)

こんな方々を見ていると「格差」などという簡単な言葉で済まない社会を感じてしまいます。。。

では、その真逆の女性たちはどうかというと、こちらの彼女達も決して頭の空っぽなお馬鹿なんかではありません。
自分の地位を揺るぎないものにするため、それはそれは日々頭を使っています。
なぜならば、若さは永遠ではないからです。男性の場合は中年に差し掛かるような年齢になっても、下世話な話、お金さえあれば女性はいくらでも寄ってきます。しかし女は違います。若さを失うこと=美しさを失うということなのです。一番の武器である美しさを失ってもなお自分の居場所を揺るぎないものにしておくには、何にも考えていない能天気さんでは務まりません。
誰を味方につけるべきか、いざという時はどう動けばいいか、そのために必要なものはなにか、あらゆるシチュエーションを想定しつつ、自分の立場を守るため日々画策しているのです。

美人で頭が良いというのは、ある意味無敵です。
おまけにこのような方々、プライドも高く勝気な方が多いので、細かいことで悩んだりくよくよしたようなところがありません。
美人で頭が良くて性格も良い。。。なんとも羨ましいお話ではありますが、人生そうそうは甘くありません。
こんな方々に限らず、人間生きていれば人にはわからない苦労があったり、悩みがあったりするものです。
それはいくら美人でもお金があっても解決できない問題です。
なんでも思い通りにできる人生なのに、手も足も出ない苦悩に直面することってあるのです。
家族の問題や病気などはそのいい例でしょう。
誰の人生にも「表」と「裏」があるものです。良いことだけの人生を送っている人などいません。
美人さんだって、そんな陰の部分を隠しながら、美しい顔に笑みを浮かべて日々を過ごしているのです。

美は武器にできる

とはいえ、やはり女は美しい方が得なのです。これ、紛れも無い事実です。
誰もかれもが件のお嬢様のような幸運な星の下に生まれるわけではありません。ほとんどの人間がそのずっと下で生きていくことになるのです。
しかし、美は人生を逆転させる可能性を秘めています。

頭のいい人は自分の頭脳を使い上り詰めることも可能です。そこには運や努力といった要素も必要ですが。
それと同じように、美しい女たちは、自分の美貌を使って逆転人生を歩むことができます。
持って生まれたものは変えることはできません。もともとIQが高いのも人並みはずれた美しさを持って生まれることも遺伝も含めた運としか言いようがありません。
生まれた時から武器を持っている。そう考えても、やはり美人は得なのです。

東京に限らず、日本津々浦々の高級住宅街などを歩いてみて下さい。そこで素敵なファッションに身を包み、ゆとりある生活を楽しんでいる女性が沢山います。
そしてそんな女性達の美人比率はきっと高いはずですから。
お金は美人が好きなのですね。。。

もちろん男性のお金で贅沢している女性ばかりではありません。自分で事業を起こし成功しているという才色兼備な女性もたくさんいるでしょう。
「男に依存した生活は嫌だわ」という美人さんなら、若いうちはモデルや芸能の世界へ行くことも一つの道です。そこで人脈を広げつつ、ファッションやコスメなどのプロデュースをしたり、知名度を利用したビジネスを展開させるなど、年齢を経てもかつての美を生かした事をしのぎにし続けることは可能です。
見た目を売りにした仕事でなくても、美しいものに好感を持つのは人間の本能のようなものですから、損になることはありません。

既婚でも未婚でも、美人であることが自分の人生を助ける大きな武器になるのは間違いないということです。
(それでも、少なくとも私の周りを見渡すと、圧倒的に男性のお金で裕福な生活を送っている美人の方が多いのは確かですが。。。)

努力で変わる

さて、あれこれとつらつらと書いてはみましたが、そんな深読みをせずとも単純に考えて「人は見た目」です。
そうではないという反論もあるかと思いますが、私が生きてきた経験から言わせていただくなら、ブスが美人よりも得をしたなんてことは一度も見たことがありませんし、聞いたこともありません。
だからこそ、人は美しくあるべき努力をするべきなのです。

実際「あゝ、私など美人ではないし、ましてや大金持ちのお嬢様でもないからダメね。。。」と、そんな風に思う人もいるかもしれませんが、そうとも言えません。

絶世の美女でなくても自分を磨くことで変わることはできます。
自分に合ったメイクを研究し、スレンダーなボディーをキープし、服装や話し言葉に気をつけたり、少しでも自分が美しく見えるように振る舞うことはできます。
若い人であればなおさら、その努力が見た目に現れます。
(アラフィフともなると、長年の生き方やその心持ちが顔に出てくるものですが。。。汗)


少しでも美しくなることでよりベターな人生が送れるのなら、努力すべしだと私は思うのです。
特に若い人はそれで人生が大きく変わることもあり得ます。

これ、決して男に媚びろ!と言っているわけではありません。
男も女も同じ。
美しい人は、そうでない人と比較して、格段にお得な人生を送る可能性があるのですから、自分のことは磨かなければ損!と言いたいのです。