麻布十番は和菓子、洋菓子問わずスイーツのお店が色々あります。
このブログでも何軒か記事にしたことがあるのですが、こちらはまだでした。
創業明治43年の老舗『紀文堂』さんです。
"紀文堂"ときくと、浅草雷門の『紀文堂総本店』さんを思い浮かべるのですが、麻布十番のお店はそちらからののれんわけのようです。
そこで合点がいきました!
お店の看板に「創業明治23年」とあり、
店頭の109周年の貼り紙には「創業明治43年」とあります。。。
「?」と思っていたのですが、総本店の創業が23年で、麻布十番のこちらのお店がのれんわけしたのが43年なのですね。
それでも109年の歴史です。この麻布十番という地で、こんなに長い間愛されてきたとは。。。知りませんでした。
さて、こちらの看板商品といえば、なんといっても七福神人形焼!と言いたいところですが、今ではワッフルの方が有名かもしれません。
我が家でも昔、よくこちらのワッフルを子供達のおやつにしていたので、ワッフルの方が馴染みが深いというのが正直なところです。
最近、十番へ行った際にお店の前を通りかかり、「懐かしいわぁ。。。」と、久しぶりに食べたくなり、ワッフルと人形焼をお持ち帰りしてきました。
ワッフル
小麦粉、卵、お砂糖に蜂蜜で出来た甘い生地は、もちろん添加物なし。素材そのものが味わえるシンプルなお味で、生地は厚めでふわふわふわというよりは、しっとりと、そしてみっちりと弾力があります。
これを一枚一枚手焼きして、クリームやジャムなどをサンドをして頂くというワッフル。
お値段も一つ¥130ととっても良心的で、日々のおやつには最適です。
これまでカスタードとあんずしか頂いたことがなかったので、今回は抹茶と紫いもにもトライしてみました。
カスタードクリーム
バニラ風味のカスタードクリームはほんのりと洋酒の香りがします。ブランデーが使用されているようです。
甘い生地に甘いクリームという組み合わせですが、洋酒がアクセントになっていてひつこさがありません。
これ、結構クセになります(笑)
紫いもあん
紫いもの餡子ペーストがかなり甘いです。ワッフル生地も甘いので、結構ヘビーかも。
邪道ながら、生地と餡子を別々に食べたい。。。(笑)
消費期限ですが、クリーム系のワッフルは翌日まで、あんずと紫いもは翌々日までとなっていました。
久しぶりに食べましたが、どれも美味しく頂きました。
ワッフルという洋菓子ですが、組み合わせによっては和菓子になるのが面白いなと改めて思ったお菓子です。
このワッフル、麻布十番祭などではいつも長蛇の列ができていますが、普段であれば並ばずに買うことができます。
店頭にさがる「紀 文 堂 人 形 焼」と一文字一文字書かれた提灯、そして昔ながらの和菓子屋さんといった店内は、懐かしさを覚えるような昭和な雰囲気です。
その空気感が変わらない美味しさがあることの証のようで、なんとなくホッとしたりするのでした。。。
さて、私の好きな人形焼については、長くなってしまったのでまた次の機会に!
店舗情報
東京都港区麻布十番2-4-9
03-3451-8918
営業時間 9:30〜19:00
定休日 火曜日
アクセス 「麻布十番駅」より徒歩約3分。
麻布十番には他にも美味しいものがいっぱいあります。
www.hw-frankie.com
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