お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

『小布施堂』の栗かの子タルト。和栗の美味しさが楽しめる栗菓子専門店のタルト&我が家の非常食。

昼間の投稿に続き、本日2つめのお菓子です。
さすがに毎日2本の投稿は大変です。おまけに今は365日日記もサブブログで書いています。

サブの方は365日続ける日記として始めたので、メインブログのように穴は開けられません。

しかし、メインはメインで、溜まった記事を大掃除しようときめたので、こちらもなるべくお休みはしたくないと、頑張っているところですが、ちょっと疲れてきました(笑)

そんな弱音はほどほどにして、お菓子と参りましょう。





新宿へ行った際には必ず覗いてみる伊勢丹の『小布施堂』さん。
言わずと知れた長野小布施の栗菓子専門店です。

こちらの「栗鹿ノ子」、我が家では非常時用スイーツとして常備しています。

f:id:frankie17:20200930181210j:plain

万が一、大きな地震や台風などの被害に遭った際、ちょっと甘ものがあると励みになるかなと思い、買い置きしてあるのです。

消費期限が1年間と長いので、羊羹同様に非常食としても対応できるかなと。

f:id:frankie17:20200930181359j:plain

都内の百貨店などでもお取り扱いしているところが多いお菓子なので、簡単に手に入るのも都合がいいのです。

さて、今回はそんな「栗鹿ノ子」ではなく、『小布施堂』さんの別のお菓子です。





栗かの子タルト

f:id:frankie17:20200911184007j:plain
1個 ¥324(税込)

しっとりと柔らかな生地は、ほんのりとバターの香り。甘さ控えめなマドレーヌのような味わい。

f:id:frankie17:20200911184022j:plain

しっかりと甘さのある栗の甘露煮が真ん中に入っています。

f:id:frankie17:20200911184013j:plain

栗の周りには、甘い栗ペーストがくるりと入っていますが、量も多すぎることなく生地とのバランスがよく、とても美味しい!

f:id:frankie17:20200911184010j:plain

個別包装になっており、消費期限も15日間と比較的長いので、ギフトにも喜ばれると思います。

f:id:frankie17:20200911184018j:plain

秋になると色々なお店から栗菓子が登場しますが、『小布施堂』さんなら一年中栗のお菓子が楽しめます。
とはいえ、やはり旬の時期に食べるのはまた格別。。。

生菓子なども美味しいものがたくさんあるので、私にとっては一年中要チェックのお店です。


shop.obusedo.com


www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com

聖護院八ツ橋総本店 聖祭菓『古都の秋』つぶ餡入り生八ツ橋、聖と抹茶の詰め合わせ。

今朝はとっても寒い朝でした。
まだ夏仕様の部屋着を着ている上、衣替えもしていないので、羽織るものがなくて困りました。

しかし、今日で9月も終わり。明日はもう10月になるので、そろそろ夏物をしまって冬物に衣替えしてもいい時期です。

今日もすごぶるお天気がいいので、午後は早速冬支度をしてしまいましょう。

その前に、まずは今日のお菓子第一弾です。





先日、仕事で京都へ行ってきたという知人から、生八ツ橋のお土産を頂きました。

f:id:frankie17:20200929210539j:plain

東京でもデパ地下などで見かけると、たまーにカリカリの八ツ橋を買ったりしますが、生八ツ橋は久しぶりです。

もう、八ツ橋は京都土産の定番ですから、誰もが数え切れないほど食べたことのあるものだと思うので、あえて説明は不要かと思います。


八ツ橋を作っているお店は、いくつかありますが、こちらは『聖護院八ツ橋総本店』さんのもので、聖祭菓『古都の秋』

f:id:frankie17:20200929210421j:plain

聖と抹茶、2種の生八ツ橋が入っています。

f:id:frankie17:20200929210550j:plain

あのニッキが香るぷにゅっとした生地、ほんのとしたきな粉も好き。

f:id:frankie17:20200929210546j:plain

八ツ橋を食べるたびに「シナモン」と「ニッキ」って、やっぱり違うのだなぁ。。。と、思うのです。

f:id:frankie17:20200929210536j:plain

この抹茶の八ツ橋は、いい色ですね。鮮やかさではなく、渋いモスグリーンが綺麗です。

f:id:frankie17:20200929210543j:plain

抹茶はそれほど強く主張してきません。抹茶よりも、やっぱり八ツ橋の味なのです(笑)

f:id:frankie17:20200929210533j:plain

水分量のすくない、モタッとした餡子も。
そして、なによりも生地と餡子の配分がしっくりくるんです。

f:id:frankie17:20200929210553j:plain

久しぶりにいただきましたが、やっぱり美味しいですね。
この変わらないお味にホッとします。
長く愛され続けているお菓子って、みんな同じような安心感があるものなのですね。

f:id:frankie17:20200930112522j:plain

ところで、この「祭菓」シリーズには、ミニコラムがついているってご存知でしょうか?

f:id:frankie17:20200930110344j:plain

私はこの度初めて知りましたが、何気なく読んでみると、なんだか古い小説を読んでいるようで、なかなか面白かったです。

作中の会話はもちろん京都弁、なんとなく時代がかった背景が読み取れるような文、そしてほとんどのコラムで「八ツ橋屋」という登場人物が現れます。
あえて「八ツ橋」というお菓子ではなく、八ツ橋屋を登場させるところが、さりげなくて、読み手が自然と八ツ橋を連想して行く仕掛けになっている?





はて、お菓子を連想してしまうのは、食いしん坊だけかしら?と思いながら、このようなものを読みながら、八ツ橋をいただいていると、旅に出たくなるわ。。。と、改めて思うのです。

いつになることやら。。。

ちなみにこのミニコラムは『聖護院八ツ橋総本店』さんのホームページからバックナンバーを見ることもできます。

聖護院八ッ橋総本店

ご興味のある方は、読んでみたらいかがでしょうか。

『資生堂パーラー』ギフトに最適なリーズナブルなクッキー缶。ノワドココとカカオのサブレ2種類の詰め合わせ。

昼間の投稿に続き、今日2度めのお菓子になります。

他の方の書いたブログなどを見ていると、一日に何本もの投稿をしている方がいて、すごいわぁ。。。と感心します。

私も少し頑張って下書きの中の書きかけ記事をアップしていこうと頑張っていますが、なかなか大変ですね。。。

ちょうど季節柄、秋限定のお菓子なども出てきているので、期間の限定されたものを優先していると、定番ものなどはどんどん後ろに隠れていってしまいます。

溜め込まなければいいだけなのですが。。。

こちらも随分前にいただいたお菓子ですが、定番品なので長いことジッと出番を待っていたもの(笑)

『資生堂パーラー』さんのお菓子です。

f:id:frankie17:20200627233424j:plain

近場に資生堂パーラーさんがやってきてからというもの、自宅用のお菓子はもちろん、贈り物などにも使うことが多くなりました。

こちらもその一つ。知人へのちょっとした贈り物を買うついでに、自宅でいただくおやつにとお持ち帰りしてきたものです。






サブレ〈22枚入〉

f:id:frankie17:20200908085553j:plain
1缶 ¥1,080(税込)

中にはココナッツとショコラ、2種類のサブレが入っています。

f:id:frankie17:20200908085549j:plain

サブレは一枚ずつ個別包装されているので、職場などへのお裾分けにも対応できそうです。

f:id:frankie17:20200908085602j:plain

ノワドココ

f:id:frankie17:20200908085613j:plain

サブレ特有のサクサクとした食感。ほんのりとココナッツの風味が漂って、とても食べやすいお味です。

f:id:frankie17:20200908085559j:plain

カカオ

f:id:frankie17:20200908085606j:plain

チョコレートパウダーとココアパウダーを使用した、わずかに苦味が感じられるサブレ。こちらもサックサクです。

f:id:frankie17:20200908085609j:plain

この税込¥1,080というお値段も贈り物にはすごくいいと思います。高過ぎず、安過ぎずで、ちょっとしたお礼などにもお互いに負担にならない、ちょうどいい価格。
缶入りなので、それなりに見えますし、もちろんお味の方も満足できるものです。

f:id:frankie17:20200908085556j:plain

もちろん、自宅のおやつにも。個別包装になっているので、日持ちもしますし、いざというときのために置いておけます。
受験生の娘におやつにも重宝しています。


parlour.shiseido.co.jp


www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com

日本橋三越『ノワ・ドゥ・ブール』の季節限定栗のフィナンシェとポンヌフ。そしていつもの焼きフィナンシェ。

今日も秋晴れの東京。やはりお天気がいいと気持ちよく過ごせますね。

朝、ようやくチューリップの球根を植えました。来年、綺麗な花を咲かせるために、これから来る寒い冬を耐えてもらいましょう!

では、本日のお菓子に参りましょう。
花もいいですが、やっぱりお菓子。
花より団子です。




『ノワ・ドゥ・ブール』さんのお菓子を買うときは、いつも銀座の三越ですが、先日は初めて日本橋三越へ寄ってきました。

この日は平日でしたが、デパ地下は以前の賑わいを取り戻したように、多くの人で混雑していました。

ところが、こちらの店舗では、伊勢丹新宿にあるような行列はありません。
ラッキーです!

前回の「いちじくのフィナンシェ」を買った際の伊勢丹新宿店は、コロナの影響がまだあったのか、デパ地下自体が閑散としていて、『ノワ・ドゥ・ブール』さんも空いていたので、寄りましたが、そのすぐ後にふたたび伊勢丹へ行ったときには、また以前の行列が復活していました。

その時諦めたマロンのフィナンシェを、今回、日本橋三越でゲットです。

お友達などには、『ノワ・ドゥ・ブール』なら、伊勢丹よりも銀座三越よ!とお勧めしてきましたが、日本橋三越も並ばずにお買い物ができそうです(その日がたまたまということかもしれませんが。。。)。

今回は、いつもの焼きフィナンシェに加え、この時期限定の栗のフィナンシェをご紹介。

フィナンシェ マロン

f:id:frankie17:20200926231033j:plain

こちらは前回の『ノワ・ドゥ・ブール』記事でご紹介した、「いちじく」の後に出たもので、期間限定の「マロン」です。

f:id:frankie17:20200926231037j:plain

しっとりとした生地に、甘いマロングラッセのような柔らかく煮たマロンがのっています。「栗」というよりは、「マロン」といった「洋」の味わい。

f:id:frankie17:20200926231041j:plain

もちろん、焼きたてのプレーンは毎度お持ち帰り。

f:id:frankie17:20200926231106j:plain

何度食べても美味しい!
私の中では未だにフィナンシェNo.1です。





もう一つ、これまで一度もいただいたことのないお菓子です。

現在、『ノワ・ドゥ・ブール』さんでは期間限定のフランス伝統焼き菓子をだしています。
これはその一つ。

ポンヌフ

f:id:frankie17:20200926230800j:plain

パリに実存する橋の名前がついたお菓子です。

真ん中がパイで十字になっていますが、これはポンヌフ橋を表しているそう。
デザインにも意味を持たせているのですね。

f:id:frankie17:20200926230806j:plain

お味の方はといえば、パイ生地の中にアーモンドクリーム、カスタードとシュー生地をあわせた、とってもしっとりとした生地です。

f:id:frankie17:20200926230803j:plain

上の赤いジャムはフランボワーズ。そして、中にはグリオットチェリーが一粒忍ばせてあります。

クリーミーでコクのある生地に、フルーツの酸味がきいていて、とっても美味しい!


ポンヌフといえばセーヌ川にかかる橋の中でも最も古い橋です。

昔々、まだ若い頃に見に行ったことがあります。

そして『ポンヌフの恋人』という映画も印象に残っています。好きではないのに、なぜか惹かれるという類の映画でした。

1980年代から1990年初頭にかけて、とても素敵なフランス映画がたくさんあったなと、このお菓子を食べながら懐かしく思い出したのでした。


ちなみに、こちらは10月2日までの期間限定で、日本橋三越、銀座三越、伊勢丹新宿の『ノワ・ドゥ・ブール』さんで販売されています。



www.noix-de-beurre.com



www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com

とらや×ピエール・エルメ『イスパハン』の美しい生菓子、きんとん製と求肥製。

少し前に、もうしばらくはお菓子を買わない!
これまで食べたものをすべてブログにあげるまでは我慢!

と、そんなことを書いた覚えがあるのですが、その舌の根も乾かぬうちに、手を出しました(笑)





これまで、羊羹やあんペースト、マカロン小豆など、
『とらや×ピエール・エルメ』のコラボ菓子をいくつかブログ記事にアップしてきたので、ここは避けて通れないところかと(笑)

この両店のコラボはこれで〆ということで、週末にとらやさんまで行ってまいりました。

f:id:frankie17:20200928194753j:plain

私の他にも同じお菓子を買っていかれた若い方を何人かお見かけしたので、なかなかの評判なのでしょうか?

どちらもビッグネームなので、それは期待は高まりますよね。。。

さて、今回販売されている上生菓子は2種類です。
どちらもピエール・エルメさんの『イスパハン』テイストのものです。

イスパハン きんとん製

白御膳餡包フランボワーズ水羊羹製角芯入
f:id:frankie17:20200928193635j:plain
1個 ¥648(税込)

濃淡のあるピンクと白のそぼろが美しいこちらは、中には白餡に包まれた水羊羹製角芯。

f:id:frankie17:20200928193632j:plain

これがちょっと酸っぱくて、イスパハンな味わいを一気に広げてくれます。

f:id:frankie17:20200928193639j:plain

白餡の美味しさをそのままに、華やかなバラとライチ、そしてフランボワーズの酸味がキューンっと広がるという、イスパハンを散りばめた生菓子でした。

イスパハン 求肥製

バラ・ライチ風味白御膳餡包フランボワーズジュレ入
f:id:frankie17:20200928193735j:plain
1個 ¥648(税込)

ピンクと白の氷餅が宝石のようにキラキラとしています。

f:id:frankie17:20200928193731j:plain

葛で固められたフランボワーズのジュレは酸味とライチの香りが思い切り広がってきます。

白餡はバラの香りが結構効いていますが、とらやさんの白餡好きとしては、こんな味の変化もあるのねと、結構楽しめました。
元々、バラの風味が好きなせいかも知れません。

f:id:frankie17:20200928193727j:plain

求肥製の方はバラとライチの香りが結構きいていて、従来の餡子とは味わい自体がちょっと違ったものになっていますが、別物の「バラ餡子」とでも思えばありです(笑)





どちらも『イスパハン』のネーミングに違わず、完全なるイスパハンな和菓子なのでした。

f:id:frankie17:20200928193740j:plain

進化系お菓子に関しては、なかなか手を出さないのですが、やはりこの二店のコラボは、これまでの味に対する絶大な信頼があります。
そのおかげで、味わってみようという気になりました。

好みによって賛否両論のようですが、私はどれも結構好きだなと思いました。


www.toraya-group.co.jp


www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com