お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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竹隆庵岡埜『こごめ大福』。都内デパ地下でも気軽に買える美味しい大福餅で大きな福を呼び込む ⁉︎

ここのところ、お仕事に病院での定期検診、また突然の遠方からの来客などで何かとわさわさ、外出続きだったせいか珍しく風邪気味。ブログの方もすっかり後回しの状態なのですが、そんな中でも甘いものはしっかり食べています。

先日も晩御飯の手抜きをしようとデパ地下へ足を運んだところ、ちょうど『こごめ大福』の入荷日!
いつも狙っていくわけではないのですが、私がよく行く百貨店では週に2度ほど入荷日があるので、タイミングさえ合えば出会える確率は低くないのです。







私、『こごめ大福』好きなんですよね。
あの、もったりとした餡子もとても美味しくて好みなのですが、『こごめ大福』はお餅の美味しさを存分に味わうことができる大福で、私の中では他の大福とはちょっと違った位置づけになっている大福なのです。

ちょこんと気取った上品なお大福も見た目が綺麗で大好きなのですが、普段のおやつには、こちらのように素朴でどっしりとした大福が最高です。

昔々、大福餅は「福を呼ぶ」お菓子だったそうで、大きなものがよいとされていたのですが、時代の流れととも小ぶりなものが多くなってきたそう。

そんなお話を聞くと、福を求めて余計にこの大きな『こごめ大福』が食べたくなります(笑)







『こごめ大福』は台東区根岸に本店を構える竹隆庵岡埜さんの看板商品です。

そのエリアには何店舗か支店があり、それぞれ店舗限定の菓子などもあります。
とくに本店のみで販売されているという『あわ大福』なるものがあるそうで。。。
粟を使った和菓子が大好きなので、一度は食べてみたいものですが、なにかのついでに。。。などと思っているせいか、残念ながらまだ実現には至っていません。

面倒くさがってばかりいないで、時間を見つけて足を運んでみるべきですね!

さて、そんな竹隆庵岡埜さんですが、残念ながら我が家の近隣にはないので、今のところはもっぱらデパ地下の銘菓コーナーで見つけたとき限定になっています。

こごめ大福

百貨店で取り扱いのあるものは、蓬と白餅各一つずつの2個入りです。

餅米とうるち米をミックスしたお餅は完全に搗きあげる前の、ほんの気持ち粒々が残る7分搗きです。
ふわり柔らかいというよりは、程よい柔らかさの中にも弾力のあるもちもちとした食べ応えのある食感。

この歯応えは、普通の大福を食べるのとはまた違って、なかなかクセになります。

白餅

わずかに塩気のあるお餅は表面が軽く焼かれているので、ほんのりと香ばしさを感じます。
餅米の産地はその時々、よいものを厳選しブレンドしているそう。

そして、北海道産の小豆で作られた粒あんは、白双糖を使用したあっさりとした味わい。この餡子がお餅の美味しさが引き立たせてくれています。
まさにベストマッチ!


蓬の色濃い香りを楽しみながら、たっぷりの餡子も堪能。

お餅もしっかり厚く、餡子もたっぷりと、かなりの重量感があります。
普通の大福なら二つ三つと一気に平らげてしまう私ですが『こごめ大福』はそうもいきません。
一つ食べると結構お腹にずっしり、なかなかの満足感が得られます。

お値段は1個 ¥270(税込)と大福餅にしては少しお高い?と思いきや、あの大きさなら納得できます。






デパ地下情報

「こごめ大福」は決して入手困難なお菓子ではありません。食べたい!と思ったとき、竹隆庵岡埜さんまで出向かずとも都内デパ地下なら手に入ります。

銀座エリア
三越銀座「菓遊庵」(火曜・土曜)
松屋銀座「銘家逸品」(月曜・木曜・日曜)

日本橋エリア
三越日本橋「菓遊庵」(火曜・日曜)
高島屋日本橋(日曜)

渋谷エリア
東急百貨店本店(第2・4月曜)
東急百貨店東横店(第2・4月曜)

新宿エリア
高島屋新宿(日曜)

浅草エリア
松屋浅草「銘家逸品」(月曜・金曜)

その他
東急百貨店吉祥寺(第2・4月曜)
東急百貨店たまプラーザ店(第1・3月曜)
東急百貨店日吉店(第1・3月曜)
東急百貨店青葉台店(第1・3月曜)

上野エリア
松坂屋、エキュート上野に常設店があります。

このように都内であれば、ほとんどの百貨店でお取り扱いしているので、どこかの百貨店へ出向いた際には、入荷日を確認して銘菓コーナーを覗いてみてください。

※入荷日などについては、百貨店または竹隆庵岡埜さんのホームページなどで再度確認して、最新の情報をみて頂くことをお勧めします。


www.chikuryuan-okano.com