今年は例年に比べ残暑が厳しかったせいもあり、すっか出不精になっています。
いつもお彼岸ともなると、毎日のようにおはぎを買いに歩いたものですが、今年はそんな気力すら出ません。
もしかしたら、更年期のせい？（笑）
そんな中、これは試ししたいと思っていたのが、くるくると巻いた「どら焼きの元祖」で知られる、京都の和菓子店『笹屋伊織』さんのおはぎです。
渋谷のフードショーの店舗で、お彼岸に合わせた週末、9月23日、24日のみ、普段は店頭に並ばないおはぎが販売されていました。
私も買いに走るつもりでいたのですが、前日の夜から朝までラグビーワールドカップのフランス大会をTV観戦していたため、すっかり寝不足。
外出する体力もなかったのでこれは諦めようと思っていたところ、友人達との朝食に出かけた夫が「おはぎ買ってくよ」と連絡をくれました。
創作系を除けば、おはぎは通常つぶあん、こしあん、きな粉、胡麻あたりがおもなところなので、和菓子をよく知らない夫にとってもわかりやすいお菓子のようです。
全種類お持ち帰りしてきてくれました。
前回『榮太樓總本舗』さんのおはぎを買ってくれた際にとっても感謝したせいか、気分がよくなったようで、今回もまたしっかり店頭写真まで撮ってきてくれました（笑）
おはぎ
各種1個 ¥324（税込）
消費期限 当日
『笹屋伊織』さんのおはぎはつぶ、こし、きな粉の3種類です。
つぶ
比較的小ぶりのお上品サイズのおはぎです。
適度に粒感を残した餅米はふんわりと柔らか。
小豆の風味豊かなつぶあんが、たっぷりと。餅米とあんこの量的バランスも最高です。
こし
ツヤツヤと見るからに美味しそうなこしあん。一見柔らかそうに見えますが、みっちりとしています。
お口に入れると、ほろりとろけるような滑らかさで、とても繊細な味わい。
これは美味しいですね〜。
きな粉
とても香ばしい香りのするきな粉がたっぷりまぶしてあります。
中にはもったりとしたつぶあん。
とてもふんわり柔らかく、控えめなで上品な味わいのおはぎで、とっても美味しい！
『笹屋伊織』さんのお菓子といえば、やはり「どら焼き」ですが、私が自分では滅多に買わないお菓子の一つがどら焼きなのです。
しかし、このおはぎがとても好みの味わいだったので、いよいよこちらの「どら焼き」も味わってみようかという気になってきました（笑）
そしてもう一つ。
京都の『笹屋伊織 別邸』さんでは「伊織のおはぎ」という道明寺につぶあんを敷き詰めた竹皮のお箱入りおはぎがあります。
写真 : 笹屋伊織さんのHPよりお借りしました。
ネットショップでは現在2ヶ月待ちとのことなので、お取り寄せはしていませんが、ずっと気になっているおはぎです。
まん丸おはぎがとても美味しかったので、ますます興味が出てきました。
次回京都を訪れた際には、是非ともお試ししてみたいお菓子の一つです。
www.hw-frankie.com
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