今月の始めに所用があり大阪へ行きましたが、その際に心斎橋に寄ってきました。
お目当ては『御菓子司 庵月』さん。
心斎橋の駅から徒歩で10分弱くらいでしょうか、賑やかな通りにある老舗の和菓子店です。
慶応4年、神戸で「常磐堂」として創業され、戦後に大阪進出を機に現在の『庵月堂』と屋号を改められたそうです。
店内はこじんまりとしていますが、お使い物にもぴったりの高級感のあるディスプレイ。
イートインのテーブルもあります。
(先客がおり、テーブルでお菓子を楽しんでいたので写真は撮れませんでした。)
そして、私のお目当てはこちら「白小豆の栗蒸し羊羹」。
昨年、高島屋さんだったか、都内の百貨店で販売があったのですが、うっかり買い損ない、とっても悔しい思いをしました(笑)
以来、「来年こそは!」とずっと考えていたお菓子なのです。
どうせなら白小豆栗蒸し羊羹だけでなく、栗蒸し羊羹もお試ししたい。。。
そう思っていたら、半棹ずつのセット販売がありました。
組み合わせは自由なようでしたので、私はもちろん、「栗蒸し羊羹」と「白小豆栗蒸し羊羹」のセットをお持ち帰りしてきました。
お箱がかなりしっかりしていて、カラーやデザインも素敵です。
栗蒸し羊羹&白小豆栗蒸し羊羹
ハーフ2棹セット ¥5,670(税込)
消費期限 製造日より1ヶ月
白小豆栗蒸し羊羹
こちらがわざわざ心斎橋のお店まで出向き購入した大本命。去年うっかり逃し、味わうことのできなかった白小豆の栗羊羹です。
白小豆蒸し羊羹の色が濃いめでわかりにくいですが、栗の甘露煮がとにかくたくさん使われています。
これはやはり白小豆ゆえでしょうか。奥ゆかしい控えめな風味と甘さとで、とても上品な味わいです。
栗の香りにむっちりとした蒸し羊羹。
なんとも美味です。
ちょっとこれは想像以上に好みのお味。また来年リピートしたいお菓子です。
栗蒸し羊羹
こちらもまた、かなりびっしりと栗が入っています。
蒸し羊羹と栗の配分からいえば、栗の方が多いというくらい。
蒸し羊羹は適度に弾力があり歯切れよい食感。
栗の甘露煮はしっとり柔らかいのですが、わずかに歯応えを残している絶妙な加減。
「白小豆栗蒸し羊羹」と比較すると、栗の風味は若干控えめに感じますが、蒸し羊羹の美味しさがより際立っている印象です。
もうどちらも本当に美味しかったのですが、やはり「白小豆栗蒸し羊羹」は格別。
一年越し念願の栗蒸し羊羹を楽しむことができました!
店頭にあったイートインの看板。おぜんざいやお団子も気になるので、今度は時間のある時に寄りたいですね。
今回、接客してくれた若い女性、商品の説明もしっかり、親切丁寧にしてくださり、とても感じのよい方でした。
おかげでよいお買い物ができました!
お菓子の美味しさだけでなく、こんなところも素敵なお店だなと知ることができ、心斎橋まで足を運んだ甲斐がありました。
www.hw-frankie.com
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