京都の和菓子旅で外せないのは、やはり豆餅で人気の『出町ふたば』さん。
昨年秋、夫が京都へ出張に行った際、一番好きな栗餅やらお初のモンブランをたくさん買ってきてくれましたが、こちらのお菓子をいただくのはそれ以来です。
いまや東京の百貨店でも手に入るようになりましたが、定番品以外は店舗へ出向かなければ手に入らないお菓子もあります。
実店舗へ足を運ぶのはかなり久しぶりで、混雑状況などもわからなかったので、朝一番に足を運んでみました。
時間の限られた旅行なので、少しでも時間は有効に使いたいもの。行列に並ぶよりは、早く行くほうが混雑を避けられるかと、開店の朝8時30分よりも前に行くことにしました。
8時頃到着すると、すでに先客が5名ほど。朝一番から並ぶ人は少ないようです。
朝の涼しいうちなので、30分くらいは余裕で待とうというつもりでしたが、8時半を待たず、その日は8時過ぎに先頭の方がお買い物を始めていました。
さすが京都。こちらにも朝から水無月が並んでいました。
時間が早すぎて、まだ全種類の水無月は揃っていませんでした(抹茶水無月がありませんでした)。
横にはしっかり豆餅が、こちらは看板ですからね!
水無月は2個入りパックのものも並んでいました。
このよもぎ大福も美味しいのよね。。。と、やはり店舗に訪問すると、あれもこれもと目移りします(笑)
今回、お目当ては特になく、店頭に並んだお菓子から食べ切れるだけ買うつもりだったので、6月ということで水無月を。
他に定番品も含め、この日の朝ごはんとして食べ切れるだけ購入しました。
水無月
各1個 ¥260(税込)
消費期限 当日
『出町ふたば』さんの水無月は全部で4種類。
「みな月」「黒砂糖みな月」「白あずき」「抹茶みな月」ですが、この日は訪問が早過ぎて「抹茶みな月」はまだ店頭に出ていませんでした。
少しだけ時間がかかるとのことだったので、今回は他の3種をお持ち帰りしてきました。
みな月
プレーンな外郎はすっきりとした味わい。敷き詰められたふっくら艶やかな大納言小豆の美味しさに邪気も飛んで行きそうです(笑)
黒砂糖みな月
波照間産の黒糖を使った外郎に、ほっこり大納言。
黒糖好きなので、これはとっても好き。
白あずき
備中白小豆を贅沢につかった水無月。
他の二つに比べると、すっきりとした甘さが際立っています。
これもまた美味しい〜。
どれも外郎の食感がよく、さすが『出町ふたば』さんと小豆の美味しさも存分に味わうことができました。
今回は「抹茶」をお試しできませんでしたが、またいつかこの時期に京都へ行くことがあれば、今度こそ!(笑)
今回は水無月メインでしたが、やはり定番の餅菓子も。。。
こちらは何度もいただいていますが、東京にいると買ってすぐというわけにはいかないので、やはり現地だからこその味わいを!ということで少しだけ。。。
名代豆餅&田舎大福
もはや説明するまでもない、この店の看板商品である『豆餅』ですが、やはりこうした餅菓子はなるべく早くいただくに限る!と思いました。
それくらい美味しかったです。
滑らかなこしあんにコリコリっとした食感のお豆。「東京にも美味しいお大福さんはあるし!」と言いながら、このこしあんの大福はやはり絶品です。
そして本よもぎを使用した、こちらの田舎大福もまた美味しいのですよね。
よもぎの香り豊かなもちもち皮に、ゆるりとした粒あん。
『名代豆餅』とは全く違った味わいで「田舎大福」というその名に違わず、とっても素朴の味わいです。
若い頃はお大福さんなんて5つくらい一気に食べても訳はない!という胃袋の持ち主でしたが、今は餅菓子を食べ過ぎると胸焼けしてしまいます。
この後、まだまだお試ししたい他店のお菓子もあったので、今回はこれが限界。
『出町ふたば』さんのお菓子は本当に美味しいので、また次の機会に京都へ出向かなければ味わえないお菓子を楽しんでみるつもりです。
ただ、朝一は行列に並ぶ必要はありませんが、早すぎると商品が出揃っていないこともあります。やはり並ぶの覚悟での訪問がいいのかなと思ったりもした次第です。
店舗情報
住所 京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
Tel. 075-231-1658
営業時間 8:30〜17:30
定休日 火曜日、第4水曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス
【電車】
京阪本線「出町柳」駅(5番出口)より河合橋、出町橋を渡って徒歩約7分。
【バス】
京都バス・市バス4・17・59系統で「河原町今出川」バス停下車徒歩2分
www.hw-frankie.com
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