お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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生の葉を使ったミントティー。家で簡単にできるおすすめハーブティーの作り方。

早いもので、あっという間に6月です。
これからムシムシとした梅雨を迎え、その先には暑い夏が待っています。

我が家でも温かい飲み物から冷たい飲み物へと移行していますが、私は夏でもなるべく温かい飲み物をとるようにしています。

この歳になると、氷の一杯入った冷たい飲み物をぐびぐびっと飲んだりすると、結構身体が冷えます。
女性はあまり身体を冷やさない方がいいと言われていますので、家族が冷たいものを飲む横でアラフィフ主婦は温かいものを飲んでいます。

さて、私が夏でも美味しくいただいているのが、生の葉を使ったミントティーです。
清涼感たっぷりのミントなので、たとえ夏の暑い日に飲む温かいお茶でもスッキリします。

胃腸にもよろしく、清涼感もあり、まさに中年女が夏に飲むにはうってつけと言えましょう。

ミントの種類

調べてみるとミントの種類はとにかく沢山ありますが、一般的に流通しているものを大きく分けるならばペパーミントかスペアミントでしょう。

この二つのミントは主成分が違っていて、ペパーミントはメンソール、スペアミントはカルボンとリモネンだそう。

カルボン?

リモネン?

あまり耳慣れない成分なので調べてみましたが、化学は苦手です。。。

しかし、リモネンは柑橘系フルーツなどにも含まれている成分だそうなので、スペアミントには柑橘系の成分もあり、お茶にした時には味の違いにも表れる⁉︎
そんな風に解釈いたしました。。。

難しいことは巷のミントエキスパートにお任せするとして、簡単に言えばペパーミントの方がスースーとしたメンソールが強く、スペアミントは少し控えめで柑橘系の香りも期待できるということでしょう!

では、ミントティーにはどちらの葉を使えばいいのか?

これは好みが分かれるところかと思います。私も両方使ってみたことがありますが、スペアミントの方が美味しい!と感じました。

ペパーミントの方がメンソールが強めなので、昨今流行りのミント系のお菓子作りなどにはいいかなと思うのですが、ストレートにお茶として飲む場合、少し苦味を感じたので、個人的にはお茶にする際はクセのないスペアミントが口に合ったということです(スペアミントの方が手に入りやすいということもあり)。





どこで買える?

他のハーブ類と同じように、ミントもスーパーの青果売場に並んでいます。
しかし、問題は分量です。通常は小さなケースや袋に少量といったことがほとんどで、お料理でちょこっと使うのであればそれで十分なのですが、お茶として飲むにはもう少し欲しいところ。

私は普段よく行くスーパーは5〜6軒あるのですが、その中でもミントの大袋を販売しているのは一軒のみで、ミントの種類もスペアミントだけです。

結構ありそうで実は見つけるのが大変だったりします(地域によると思いますが)。

お近くにない場合はネット通販もあります。
継続的に飲むのであれば、ネット通販を利用した方がお得な気がします。

価格

ハーブ類は大量に使用するものでもないので、普段あまり価格を気にせず手に取るのですが、ミントに限ってはまとまった量を使用するので結構高めだなと感じています。
「このミント一掴み、一杯分のミントティーを作るのに300円はする ⁉︎」などと考えると、売り場で思わず腕組み。。。フリーズしてしまったりもします(笑)

ネット通販であれば少しは安いかなと思いましたが、50グラムで ¥1,500〜2,000くらいするようです。

あまりお安くないと言えますが、生の葉っぱを使用して淹れる贅沢感を思えば、そして私の貧弱な胃腸を守ってもらえると思えば、これくらいの投資は致し方なしです。。。


私はいつもゴソッと大袋で購入します。

どんな時に飲む?その効能

普段は胃腸をいたわてくれるような感じがするからと常飲しているミントティーですが、実際はどうなのでしょう。ざっと効能を調べてみました。

ペパーミント

胃腸の働きを整える
殺菌効果
乗り物酔い
鎮痛効果

スペアミント

消化促進
殺菌作用
リラックス効果

複数のサイトを巡って調べてみたところ、使用用途には違いあれど、効能としてはどちらも同じような効果が期待できるようです。

私の場合は。。。

風邪をひいたかしら⁉︎ と、思った時
風邪の初期症状があるものの、お薬を飲むほどではないというときは、温かいミントティーを飲んでさっさと寝ます。

ミントティーのおかげか、睡眠をたっぷりとったせいかは不明ですが、翌朝はわりとスッキリします。

脂の多い食事をとった後
食後といえばコーヒーですが、ヘビーな食事をした後にコーヒーを飲むと、胃弱な私などは必ず胃もたれを感じます。

そんな時にミントティーを飲むと、それらの不快感を感じないことが多いのです。
個人差はあると思いますが、私はフレンチやイタリアン、インド料理などのあとは必ずミントティーをオーダーします。
メニューになくても聞けば対応してくれる店は案外多いものです。
ない場合は自宅に帰ってから自分で作って飲んでいます。

ストレスフルな1日の後に
一日中ものすごく忙しかった日、どうにもうまくいかないことばかりだった日、心に影を落とすようなことがあった日、そんな一日の終わりには寝る前にゆっくり自分でミントティーを作り、一杯だけ飲んで寝るようにしています。

ミントティーはリラックス効果もあると言われています。なによりも自分で生の葉っぱからお茶を作り、それを味わうという行為が「私ったら、丁寧な暮らしをしてるわ!」といった自己満足になるのです。

まるで優雅に充実した生活をしていると自分に思い込ませてから寝るという、自己暗示的作法なのであります(笑)

さて、蘊蓄というのか、自己満足な呟きはこれくらいにして、ミントティーの作り方に参ります。

ミントティーの作り方

作り方といってもただお湯に葉っぱを入れるだけ。誰にでも簡単にできてしまいます。この手軽さこそが、私が愛飲する理由でもあるのです。

ただ、私流のこだわりはあったりします。

①まず、お湯を沸騰させます。
②湧いたお湯をティーポットに移し蓋をして5分放置。

③綺麗に洗ってあるミントの葉を投入!

④3分待ったらカップに注いで出来上がりです。

◎ミントの葉をお湯に投入してからあまり時間を置くと、雑味が出て味もフレッシュ感も失われます。
ティーポットに入れた分はなるべく早く飲み干すか、さっさと葉っぱを引き上げるかした方がよいです。

とにかく淹れたてのミントティーは本当に美味しいです!
試してみれば乾燥した茶葉を使用したミントティーとの違いがわかると思うので、是非お試しあれです。





と、そんな意見の一方で、我が家の外国人夫推奨の飲み方があります。

生の葉っぱとお茶として市販されているミントティーをミックスするという飲み方です。

私は生の葉っぱだけの方がスッキリと雑味もなく美味しいのではないかしら?と思うのですが、外国人夫は茶葉を加えることで「コクがでる!」と申しております。

日本茶なら私の方が美味しく淹れられる自信がありますが、ハーブティーとなると幼い頃から常飲してきた相手の方が上手か⁉︎ と、一瞬弱気になるところですが、実際に試してみなければわかりません!

ブレンドミントティー

ということで、用意したのは乾燥したミントティーの茶葉、ちょうどあったのでついでにレモングラスも加えることに。

お湯の温度や淹れ方は変えず(パターンを変えるたびに一番美味しく飲める温度を探すのは時間がかかりますので)ティーポットに全て投入。


実際は透明に近い薄緑できれいなのですが、なんとも写真映えしない色。。。。

さて、肝心のお味の方ですが、はっきり言ってかなり美味しいです。。。
こちらの方が生の葉だけよりも、よりハーブティーとしての美味しさが感じられるような気がしました。

2つを比較すると。。。

それは都会に暮らす美しく洗練されたレディー(ブレンド)と、山々に囲まれた緑の野を駆け回る、強くも純粋な美少女(生の葉)といった違いです。

どちらがいいかは、結局個々の好みによるところでしょう。

ちなみに私は野を駆け回る少女派です!

これから夏にかけて、温かいミントティー以外にも手軽にできる冷たいドリンクもほしいところ。

ちょっと長くなったので別記事にします。

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50歳過ぎてから仕事を始めるということ。専業主婦生活20年以上のブランクは思いのほか大きくて。。。

本日は日曜日です。お休みの人もいれば、お仕事をしている人もいるかと思いますが、私はのんびりオフデーでした。

これほどまでにお休みの日にくつろぎを感じられるのは、お仕事をしているからこそでしょう。それがたとえ扶養範囲内のパートでも、お休みが嬉しいのは同じなのです!





長年専業主婦として生活してきましたが、子供も成長し、少しずつ私の出番が少なくなってきました。

家事・育児がメインの専業主婦にとって、育児がなくなったということは、それだけ時間が出来るということです。
そこで「また働いてみようかしら?」と思う人もいるかと思います。私もその一人でした。

しかし、そう思った時はすでに50代。。。

本来ならあと数年したら仕事を辞めてゆっくりしようかしら?と思う人も出てくるお年頃です。一方でそんな年齢から働き始めようとするのですから、そう簡単なことではありません。

まずその第一歩を踏み出すのにも勇気が必要です。なんと言っても20年以上も社会から離れた場所で気ままに専業主婦をしていたのですから。。。

いざ「働くわ!」と動き出しても、なかなか希望の職を得ることも出来ず、またここで心折れる人もいます。
仕事を選ばなければ職を得ることはできるでしょうが、できることなら自分が「やってみたい!」と思えるようなお仕事がしたいと思うものです。

長らく専業主婦をしていたということは、自分が働かずとも生活が成り立っていたということです。そんな人が働く動機は殆どの場合、お金を稼ぐことが第一の目的ではなく、また別のところにあると言えます。

生活のためならどんなことも厭わずできるでしょうが、自分の生活を変えたい、なにか目新しいことをしてみたい、またやり甲斐を持ってできることがしたい。そんな理由で再び働き始めようと考えている専業主婦は、可能であるなら自分がやってみたい、楽しめると思う仕事に就きたいと思うのが普通です。

しかし、50歳を過ぎてから初めて仕事をするということは、あらゆるところで妥協や我慢を強いられるものです。

それが具体的にどんなことなのか、世のアラフィフデビューを考えている方の参考になればと、私自身が感じたことをまとめてみました。




求職の難しさ

今は晩婚化の影響で女性も結婚、子育てを終えてから仕事をするとなると、40代に突入という人も多くいるでしょう。
私などはそのまま生涯専業主婦でいるつもりでいたため、「やっぱり働きたいわ」と思った時には50歳を過ぎていました。

若い頃、仕事でよく出入りしていたビルで清掃のお仕事をしていた50代の女性とよく話をしていました。
その時、彼女が繰り返し言っていたことがあります。

「50代になると仕事がないわよ。お掃除の仕事ですら50代よりは40代、40代よりは30代が優先的に雇用されるの」

まだ20代はじめだった私は「そんなものなのかしら」と思う程度で心に響くようなことではありませんでした。

しかし、今なら彼女の言っていたことがよくわかります。
はっきり言ってしまえば、ずっと専業主婦として暮らしてきたブランクありきの50代が仕事を得るのは大変です。それが例えパートタイマーでも同じこと。

なにかしら特別なスキルがあるとか、強力なコネクションがあればまた話は別ですが、のんびりと専業主婦生活を謳歌していた中年にお仕事をさせてくれるところは限られています。

現在は30年前と事情が変わり、お掃除、介護、飲食など、ブランク専業主婦やシニア層歓迎という求人は増えているようですが、それ以外の職に関していえば、やはり年齢の壁は高く厚いといえます。

そして運良く希望の職を得ても、実際に仕事を始めてみると、たくさんの苦労があります。

私自身、仕事を始めた際、これは肝に命じておかなければと思ったことがあります。
それが以下のことです。

経験を過信しない

たとえ専業主婦として生活してきても、50過ぎという年齢にもなればそれなりの経験というものがあります。
若い頃にしていた仕事の経験、家事育児を通して得た経験など、実社会で働く際にも役立つ経験というものを誰しも持っていると思っているはずです。

それは決して間違いではありません。どんな経験も無駄になることはなく、様々な場面で応用できることはきっとあるはずです。
しかし、その経験を過信してしまうのは危険です。

専業主婦というのは、ある意味個人プレーです。自分自身とその家庭を個人でプロデュースすることが基本となる働き方なので、その気持ちのまま社会で働くと当然のことながら上手くいきません。
社会で働くということは、そこのルールに則り、他者と足並みを揃えて行動する必要があるからです。
どんなに経験があっても、それが通用することばかりではありません。

特に何十年ものブランクがあった専業主婦ならば尚更です。働く現場はハードもソフトも激変しています。
なにより働くことに対する考え方はこの20年で大きく変わっています。

その変化に気づかずに自分の経験を過信していると、職場の厄介者にもなりかねません。





これまでの自分をリセット

自分の経験というものはひとまず横に置いておいて、まるで初めて就職するフレッシュマンのように自分をリセットする必要があります。

これまで自分の中にあったルールや常識といったものを、一度真っさらにするのです。
それができないと、新しい環境に身を置くことはかなり辛いことになるはずです。

50歳を過ぎてから仕事を始めるということは、完全な戦力外の状況からスタートするのです。それは学校を卒業したての経験ゼロの若者と変わりはありません。

かつてはこんなことをしていた、かつてはこれだけすごかった。。。
そんな過去の栄光もプライドも全てリセットしなければ、令和の社会で快く働くことはできないでしょう。

若い時以上の努力が必要

私が50歳を過ぎて働き始め、最初に思ったのは、とにかく思うように頭も回らない、体も動かないということです。
覚えも悪く、覚えたと思ってもすぐに忘れる。。。
昨今ではパソコンなど我々が現役だった頃にはなかったものが、仕事の中心にあります。パソコンのみならず、機械関係全般、なかなか使い方を覚えるのが難しかったりします。

全てにおいて若い時には難なくできたことが、思うようにできなくなっています。
それでも、仕事をする上で必要であれば、どんなことも覚えていかなければなりません。

私も若い頃はメモなどとらずとも、大概のことは頭にすんなり入ったものですが、今は全くダメです(笑)
常にメモを持ち歩き、仕事が終わった後には家でそのメモ書きを整理して、自分なりのマニュアルノートを作ったりしています。

それがあれば、その都度人に教えて貰わずともノートを見て自分で対処できるようになります。そうこうするうちに50歳過ぎたおばさんでも、次第に覚えてくるものです。

とにかく、まずは仕事を覚える努力、そして次にはより効率よく質と速さを備えた仕事ができるようになる努力をしなければなりません。
なんにもせずとも知らないうちにできるようになる人もいるでしょうが、長きブランクのあった専業主婦にとっては、たとえパート仕事であっても、そこで貢献できる働き手となるには、若い人以上の努力が必要ということです。

人間関係への割り切り

50代ともなると職場の人間関係もなかなか厄介なことが多いものです。
とりわけパート主婦の集まる職場などでは、度々その人間関係が悩みの種になっているなどという話も耳にします。

私が以前短期で働いていた職場もそうでした。陰口や完全無視などあからさまな嫌がらせが横行していました。
そこには必ず中心になる人、またよからぬ噂を拡散するような騒がせ屋さんがいたりします。
人間的にどうなのよ⁉︎ などと思いはしましたが、相手の人間性など変えようがないので仕方がありません。

唯一できることは、相手にしないということ。陰口も無視、皆んなから無視されても何処吹く風と、仕事だけ一生懸命にやっていればいいのです。

もちろん皆んなと和気藹々とお仕事ができればそれに越したことはありませんが、相手にそんな気がなく、むしろ虐めてやろうと考えている人相手にどんなに頑張っても無駄なことです。
50代も過ぎれば、見栄やプライドのぶつかり合いもあります。しかしそんな底辺の争いに加わったところでなんのメリットも得られません。

お友達を作りに行っているわけではないのですから、仕事さえちゃんとできればそれで十分!人間関係に関して私はいつもそう割り切るようにしています。

もしその人間関係によって仕事に差し支えるようなことがあれば、会社側にきちんと報告をして改善してくれるよう直訴します。
それでも会社が何もしてくれないときは、自分が直接その相手にいかに仕事の妨害をしているか、はっきり言うしかありません。
どんなに長く働いてるボス的な人であろうが、間違ったことははっきりと言うべきだと思っています。
自分の居場所を快適にするためには、時に自分自身も戦わなければいけないこともあるということです。

もしもそれができないのなら、選択肢は一つ。私ならさっさと辞めてしまいます。
そんなストレスに満ちた職場で心身ともに消耗してまで働き続ける価値のある場所なのか、また働き続ける必要があるのか?
おのずと答えは見えてくるでしょう。

世の中、逃げるが勝ちということもあります。





自分を客観視する大切さ

全てを踏まえて言えるのは、常に自分を客観視できるようになることが大切だということです。

50歳から仕事を始めるということは、ほとんどの場合、誰にでもできるような仕事です。
自分が思っているほどの評価は、一朝一夕に得られるものではないでしょう。

自分がどんな立ち位置にいるのか、会社の中でどんな役割を担っているのか、それに加えて自分の能力はいかほどなのか、常に外から自分を見つめることが大切です。

そうすることで、自分の改善点を見つけたり、逆に得意分野を伸ばしたりと、のちのち会社にとって貴重な存在になることも可能であると思っています。

専業主婦の独りよがりは卒業して、社会の中で自分がどれほどのことができる人間なのかを自覚しつつ努力することです。

スタートは早いに越したことはなし

50代はまだまだ若い!などと言われます。確かに年寄りではありませんが、50代から仕事を始めるとなると、決して若いとは言えません。

冒頭にも書いたように、求職に関しては少しでも若ければ、それだけ有利になります。
また体力的にも30代、40代と比較するとかなり劣ると言えましょう。私自身の体感としても、5年前と今とでは雲泥の差です。

パート仕事を始めてから、必ず週のうち1日は何もせずにゆっくり身体を休める日を設けて体調管理をしていますが、数年前まではそんなことなど全く必要ありませんでした。

専業主婦としての期間が長かったせいで、自覚していた以上にフィジカル、メンタル共に体力が低下していたこと、そして仕事と家庭とを両立することになかなか慣れないというのもあります。

とにかく、いずれ仕事がしたいと思っているのなら、スタートは早ければ早いに越したことはありません。

悪いことばかりではない

散々ネガティヴなことを書いてきましたが、それでもやっぱり思い切って働くことにしてよかった!という思いです。

大変なことはありますが、それと同じくらい楽しいこともあります。

50歳を過ぎてから働く動機といえば、お金が欲しい、または時間があるのなら何かしてみたい。その二つだと思いますが、どちらにしても子育てを終えた世代にとって、働くということはメリットの方が大きいと感じます。

たとえ扶養範囲内のパート仕事でも、月に8万円程度のお金が入ってきます。それと同時に社会で働くという新たな経験も得られます。

そして私が一番良かったと思っているのは、健康のためにもなるということです。
仕事をしていれば、その間は頭も身体も動かすことになります。通勤にしてもそうです。これまでよりも遥かにそうした機会が増えました。
おかげでかつて悩んでいた40、50肩もすっかり影を潜め、更年期症状かと思われた不調もいつのまにか消えていました。

専業主婦としてずっと家のことをしていたけれど、それも以前ほど必要なくなった、また専業主婦でいることに飽きた!
そんな方々は思い切って仕事をしてみるのも楽しいと思います。





50歳過ぎてからのスタートとなると、若い時のように最前線でフルスロットルで働くということはできませんが、たとえパートでも仕事は仕事。
逆に自分の出来る範囲で時間を調整しながら出来るパートという働き方は、ずっと専業主婦をしてきた人間にとってはある意味とても都合のいい働き方といえます。

この歳から大丈夫かしら?
そう二の足を踏んでいる方もいるかと思いますが大丈夫です。
上手くいくかいかないかは自分次第。とにかく何事もやってみなればわかりません。
いくつになっても初めてのことは沢山あります。そんな「初めて」を楽しんでみるつもりで働き始めてみたら、また違った世界が広がるかもしれません。

上野風月堂『東京カラメリゼ』と『シューケット』。東京の名物土産にとの思いで作られたキャメル菓子。

これまで、特別にキャラメル好きという訳ではなかったのですが、最近はキャラメルを使った美味しいお菓子がたくさん出ていて、すっかりキャラメル贔屓になりました。

いつもながら少し前のこと(つまり食べてから記事にするまでが長い。。。)、渋谷の百貨店で期間限定出店していた『東京カラメリゼ』に出くわしました。
以前から一度食べてみたかったので、早速お持ち帰りすることに。

上野風月堂発の東京土産

この『東京カラメリゼ』はゴーフルで知られる上野風月堂さんが、「今までにない東京名物を作りたい」との思いで作ったお菓子だそうです。

ご存知の通り、ゴーフルという看板商品が人気の店ゆえ、ウエハースの美味しさは折り紙つきです。

上野風月堂さんが明治時代から菓子作りの際に継承している、二枚の鉄板で生地を挟み込んで焼くという技術は、ゴーフルの製造にも今なお活かされ、この『東京キャラメリゼ』にも用いられているといいます。

そんなウエハースを焼き上げることには確かな技術をもつ上野風月堂さんが、さらにこれをキャラメリゼした製品が『東京キャラメリゼ』です。

砂糖の種類から焦げ具合、配合までウエハースとキャラメルのコンビネーションを最大限に活かした新しい東京土産です。

東京カラメリゼ


ウエハースのサクサクっとした軽い食感に、カラメルのコクのある甘さと香ばしさがいい塩梅にマッチしています。

かなりこんがりとキャラメリゼされていて、とっても香ばしく良い香りがします。

裏側はキャラメリゼされていませんが、砂糖の比重が重くなりすぎず、ウエハースの美味しさを感じることができるバランスになっているように思います。




シューケット


『東京カラメリゼ』以上におすすめ!と思ったのが、このシューケットです。

外側はかなり厚めに隙間なくキャラメルコーティングされていて歯ごたえがありますが、中のシュー生地はサクサクとしています。

味はとっても濃厚なのに、食感のせいかとっても軽い感じのお菓子で、キャラメルが好きな人ならハマる美味しさです!


どこで買える?

普段あまり見たことがなかったので、お店の方に聞いたところ、空港では(羽田空港、成田国際空港、関西国際空港、新潟空港)。
駅では東京駅、上野駅、品川駅、八王子駅。
その他、SAでも販売しているとのことでした。





そして、最近上野風月堂さんのホームページを覗くと、、、!
都内百貨店の銘菓コーナー(銀座三越、東京大丸)でも取り扱っているとわかりました。
他にもアクアシティお台場や東京スカイツリーなど観光地となっているような施設でも購入できるようです。
ご興味のある方は、是非上野風月堂さんのホームページをのぞいてみて下さい。
ゴーフルや今回ご紹介したお菓子以外にも、美味しそうなお菓子が盛りだくさんで、見ているだけでも楽しいですよ!

www.fugetsudo-ueno.co.jp


子供の頃、家にはよくゴーフルがありました。小さな子供からお年寄りまで、幅広い年齢の人が楽しめるお菓子です。

そんな東京菓子の老舗である上野風月堂さんの新たなキャラメルブランド。これはお土産だけにしておくのはもったいない!
東京在住の人にも楽しめるように、気軽に買えるようになるといいのに。。。などと思っていましたが、色々なところで遭遇できそうです。


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赤坂『しろたえ』行列のできる洋菓子店のレアチーズケーキとシュークリーム。

東京でレアチーズケーキといえば、なんと言っても赤坂の『西洋菓子 しろたえ』さん。
東京のチーズケーキ好きさんなら、一度は口にしたことが、またその名前を耳にしたことがあるのでは?という老舗洋菓子店です。

創業は1978年と言いますから、かれこれ40年以上になります。それが令和の時代になっても尚行列ができるというのも驚きです。
その人気は近年さらに高まっているのでは?と感じるほどで、赤坂にあるお店には平日でも開店前から人が待っているほどの人気です。

私が『しろたえ』さんのケーキを初めて食べたのはまだぴちぴちの年若き頃のこと。そしてアラフィフとなった現在でも、未だに「美味しい!」と食べ続けているのですから、きっとリピーター率が驚くほど高い店なのだと想像できます。

先日、たまたま赤坂へ行く用事があったので、久しぶりに寄ってみることに。

赤坂でお友達と食事をした際など、食後のお茶とデザートを食べたい!と足を運ぶこともあるのですが、近年ではたいがい喫茶利用を待つ行列ができているため、なかなかゆっくりお茶をというわけにはいきません。

そんなわけで久しぶりの『しろたえ』さんのケーキをテイクアウトです。

こちらで買うものはだいたい決まっています。看板商品といっても過言ではないレアチーズケーキとシュークリーム。
そしてそれ以外にも好きなケーキがありますが、今回は代表的な2品を。

レアチーズケーキ


1個 260円(税込)
消費期限 当日

とっても小さなケーキですが、かなりこってりと濃厚なので、これくらいの大きさが一番美味しく頂けるサイズかなと感じます。
クリームチーズの白にピスタチオのグリーンがポツン。このビジュアルもシンプルでお洒落です。

肝心のお味は、濃厚なクリームチーズのこってりとした味わいの中に、レモンの酸味が主張してくるというレアチーズケーキの王道ですが、なんと言っても底のクッキー生地が、このケーキの美味しさの一端を担っている!といってもいいほど美味しいのです。

バターの風味が強いしっとり感とサックリ感を併せ持ったクッキー生地と、濃厚レアチーズの組み合わせこそがこのケーキの美味しさの素であることは、両方を一緒に口に運べば頷けることと思います。

私はチーズケーキといえば断然ベークドチーズケーキ派で、どこの店でもレアチーズケーキはあまり選ぶことはないのですが、『しろたえ』さんのレアチーズケーキは例外です。
ここでは絶対にレアチーズケーキを選んでしまいます。

決して大きくはない小ぶりなケーキですが、とにかく濃厚でクリーミー。非常に満足感が高いケーキで、沢山のリピーターを抱えているのも納得です。

シュークリーム


1個 180円(税込)
消費期限 当日

シュー生地は薄くてふわふわと柔らかいタイプで、中にはぎっちり、もったり、カスタードクリームが入っています。

このシュークリームの特筆すべき点は、カスタードクリームに洋酒が使用されているところです。
一口食べるとすぐに「お酒が効いてるわ。。。」と、お酒に弱い私などは身構えるところですが、これが意外なことに後を引くのです。
これだけのクリームがたっぷりと入っているのに、パクパクと軽く食べられてしまうのは、この洋酒マジックのせいなのではないかと私は思うのです。。。

クランブルタイプの生地も美味しいと思いますが、私が「ああ、シュークリームが食べたい。。。」と思ったときに選ぶのは断然、こんな昔ながらのふわふわタイプです!

カスタードクリームに洋酒が使用されている点を除いては、奇をてらったところがない、言ってしまえばオーソドックスなシュークリームなのですが、そこがまた昭和女の胃袋をくすぐるのです(笑)

ザ・日本の洋菓子

私がこのお店のケーキが好きなのは、一言で言えば「日本の洋菓子」感があるところです。

昭和生まれの私が子供の頃に食べていたケーキは今デパ地下で主流となっているような洋菓子とは違います。
もちろん「フランスのなにがし」といった話題のお菓子もとっても美味しく頂いていますが、結局のところリピート、リピートと長きにわたり食べ続けているお菓子は、私にとっては古くから愛されているこんなお菓子なのです。

価格もしかりで、時代は変われど、とても良心的な値段設定となっているので、特別な日に食べるケーキではなく、普段のおやつとして気軽に頂けるところもいいのです。

このレアチーズケーキとシュークリームなどはその代表的なもので、未だにご贔屓にしているリピーターが多くいるのも、そんなことも理由の一つなのではないでしょうか。

実際、店舗でお買い物をしていると、何十個と大量に買っている人、予約をしている人を見かけることも少なくありません。
会社や学校の催し、パーティーなどでふるまわれているのかもしれませんね。





昨今ではいつ行っても沢山のお客さんで賑わっていて、お店でお茶を飲みながらケーキを!となると、行列に並ばねばならぬこともあるくらいです。
朝一は比較的落ち着いていますが、遅い時間になるとテイクアウトでも並ぶことがあるそうです(私は夕方に行ったことはないので、未確認ですが。。。そんなお話を耳にしたことがあります)。

リーズナブルな上に、美味しいという二重丸の日本の老舗洋菓子店のケーキ。

我が家の子供達も小さな頃から食べているので馴染みの味なのでしょう。
今回久しぶりに食べて、「こんなに美味しかったっけ?」と(笑)

大人になり味覚も育ってきたのでしょうか。どんどん食の好みが母に近づいているようです(笑)

「また買ってきて!」

そんなリクエストがあったので、近々また足を運び、今度はレアチーズケーキ以外のお気に入りケーキもお持ち帰りしてきたいと思っています。

実は、レアチーズケーキ以上に好きなケーキがあるです。
うふっ。。。

店舗情報


住所 東京都港区赤坂4-1-4
電話 03ー3586-9039

営業時間
月曜〜土曜 10:30〜20:30
祝日 10:30〜19:30

定休日
日曜日

アクセス
赤坂見附駅より徒歩約5分。


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西麻布『草思庵』で韓国料理ランチ。疲れた胃腸には絶品漢方粥とソーロンタン 。

最近ちょっと食べ過ぎていて、少し太りました。。。

それ以上に胃腸がお疲れで、「もうこれ以上酷使しないで!」と訴えてきているのがわかります。

美容のみならず、健康にも気をつけなければいけないお年頃なので、ちょっと食の方はペースダウンしているところです。

しかし、決して調子が悪いわけではないので、食欲は変わらずあり、そこが悩ましいところ。。。
甘いものをちょっと控えている分、

なにか美味しいものが食べたい!

なにか胃腸に優しくて美味しいものはないかしら?

ということで、思い浮かんだのがお粥です。

お粥といえば中華粥が好きなのですが、今回は韓国のお粥です。

草思庵

こちらは西麻布の住宅街にある韓国料理のお店です。

西麻布という六本木からも広尾からも徒歩で15分くらいかかる場所にある上、住宅街の中にあるためちょっとわかりずらかったりします。

一軒家風の店舗は1階から3階まであります。私はいつも1階でさらっとランチをするだけなので、上の階へはまだ足を踏み入れたことがありません。

1階は4人がけテーブル4卓、2人がけ1卓、そして8人がけの大テーブルが一つと、こじんまりとしています。

場所柄か昼時に行っても、いつも待つことなく食事ができますが(運がいい?)、いい塩梅に満席近く人が入っているので、知る人ぞ知る?といったお店なのかもしれません。

バンチャン

お上品に少量ずつ6種類。
どれも美味しいです!

鶏漢方粥


こちらは私が一番好きなこの店のランチメニューです。

「滋養強壮のためのお粥」というように、鳥の出汁がしっかりと効いたトロトロのお粥は、松の実やクコの実、高麗人参(?)のような根菜が入っていて、参鶏湯を食べているようです。ブラックペッパーがたっぷりとかかっています。

写真ではわかりずらいのですが、とにかくトロトロに柔らかくなるまで煮込まれた鶏肉が驚くほどたっぷりと入っています。

とにかくお腹いっぱい!満腹になりますが、何故か重たさはなく、身体に優しいのがよくわかります。

ソーロンタン

そして大好きなソーロンタン 。ご飯とカクテキがついています。

通常は自分で塩を加えて味を調整する店が多い中、こちらはあらかじめ味がついています。
写真では見えませんが、牛肉と春雨がしっかりと入っていて、見た目以上の食べ応え。

このカクテキ、この日はかなり熟成されたものでとっても美味しかったです。
キムチなら私は少し酸味の出たものが好みなのですが、この熟成されたカクテキとソーロンタンの組み合わせは最高でした!





ところで「ソルロンタン」なのか、「ソーロンタン 」なのか?
私は「ソルロンタン」といっていましたが、こちらのお店ではメニューに「ソーロンタン 」と表記されています。

発音としては、どちらが正しいのでしょうかね?

私はとにかくソルロンタンが大好き。そしてこの漢方粥にもハマっているので、他のものは食べたことがありません。

自分で作ろうと思ったら、材料を揃えるのも大変ですし、何よりも手間と時間がかかります。そんなお料理がわずか1,000円で気軽に頂けるのですから最高です。

そんな理由に加え、なんとなく重たいものが食べたくないという時に訪れるせいもあって、次回こそは違うものを!と意気込んでは、結局2択になってしまいます。

今度こそは、別のメニューを試してみるつもりです!

スジョンガ

食後に供されるスジョンガ。
シナモンの香りがたっぷりのとても甘さのあるお茶です。

こちらのお店はこれまでランチばかりでディナータイムに行ったことがありません。
ランチメニューも大満足!というくらい美味しいので、是非一度ディナータイムに足を運び、アラカルトで色々なお料理を楽しみたいと思っています。


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